

『会話が減って…』結婚10年目夫婦のレス、そのキッカケとは?
『早めから自分を見つめ直す』
パートナーとの同棲や結婚を機に、体の繋がりに変化がある人もいるのではないでしょうか。
レゾンデートル株式会社が行った夫婦の性に関する調査結果によると、68.2%が配偶者とレス傾向にあると判明しました。
(参考:レゾンデートル株式会社)
そこで今回のMOREDOORでは、結婚10年目になるMさんにインタビューを実施。
Mさんがレスになったきっかけと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。
ーーMさんがパートナーとレスになったきっかけは?

お互いに仕事面で忙しくなってきたことや、2人の子どもの成長に伴い、疲れて早く寝てしまうことが多くなりました。
そのため、2人だけで会話することがめっきり減ってしまいました。
また、子育てに対する私の意識の低さから、妻が愛想つかしてしまったことも、私に対する想いが少なくなってしまった原因となりました。
ーーレスで悩んでいることは?
自分の処理の仕方です。
段々虚しくなり、他の方と関係を持つことも考えてしまいました。
ーー解決に向け行動したことは?またその後のパートナーの反応は?
妻に想いを話しました。
それにより、自分に対する想いが減ってしまっていたことが分かり……。
妻からは「今更、何を言ってるの」と冷たい言葉が返ってきました。
ーーレスに悩んでいた当時の自分へ、声をかけるとしたら?
早めから自分を見つめ直すことが、レスをなくす近道だよ、と伝えたいです。
(48歳/会社員)
ーーカップルセラピストは2人の関係をどう見る?
パートナー間の関係改善を目的としたカウンセリングを行う、“カップルセラピスト”はお二人の関係をどう見るのでしょうか?
日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決もサポートするカップルセラピストの吉田さんに話を聞きました。

自分を見つめ直して……

さまざまな要因から長年のレスに繋がってしまったというMさん。
これから自分自身を見つめ直すことによって、解決の道が見えるかもしれないですね。
吉田さんのお話の中にもあったように、まずは「日々のコミュニケーション」を取ることでレス解決への第一歩になることもあるでしょう。
みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか?
コメント・監修者:吉田 亜里咲 (よしだ ありさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2016年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、心療内科、就労支援を経て、2021年よりカナダで依存症ケアを学ぶ傍ら、発達障害児の訪問支援に従事。2023年に帰国後COBEYAにカップルセラピストとして参画。日本人カップルをはじめ、英語を母国語とする異文化・国際カップルの課題解決をサポート。
(MOREDOOR編集部)
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