40代でこれは痛い…女性がドン引きするオラオラ系おじさんの特徴5つ
オラオラ系とは男らしく、ちょいワルやヤンキーらしさを彷彿させるメンズの系統を指します。パートナーをリードしてくれるイメージがあるせいか、オラオラ系男子がタイプ! という人も少なくはないでしょう。けれども敢えて“ワルそうな雰囲気”を出す男性に違和感を覚える女性も多く、年齢が進むにつれて「オラオラ系はイタイ」と言われがち。40代以降もヤンキー風を貫きたり、「イタイ」と言われる男性はどんな特徴を持っているのでしょうか? この系統に対する女性たちの意見や、若い頃からのスタイルを変えない彼らの心理も紹介します。
オラオラ系おじさんを女性はどう思うのか
オラオラ系メンズに惹かれる人もいれば、ニガテと感じる人もいます。好みがはっきりと分かれる系統ではないでしょうか。
ただ、いくらちょいワルが好きと言えど「40代以上のオラオラ系おじさんはちょっと……」と思う女性は少なくはありません。
オラオラ=ヤンキー系=若い子がするものと考えている人が多いため、年齢が高いと年相応でない印象が強いのです。
「似合っていればいい」
「芸能人のオラオラ系おじさんなら“イケオジ”だから好き」
「見た目がオラオラでも中身が優しければOK」
という声もありますが、上記の意見はちょっぴり少数派。刺さる層が圧倒的に少ないことから、“オラオラ系おじさん”の人気はあまり高くないと言えるでしょう。
40代以上の痛いオラオラ系おじさんの特徴
“オラオラ”系と聞けば見た目のことばかりを想像してしまいますが、「痛い」と思われるのは内面的な部分も大きく関係しています。痛いオラオラ系おじさんには共通した特徴があり、男らしく振舞うことを勘違いしているのです。
以下の項目に当てはまる男性がもし周りにいたら、少し距離を取る方が賢明でしょう。オラオラがタイプでない限りは近づくと、彼らの勘違いに巻き込まれて疲れを感じるかもしれません。
痛いオラオラ系おじさんの特徴①日焼けした黒い肌
オラオラ系を好む男性は大抵小麦~黒肌。色白男子はまずいません。ちょいワルヤンキー風な格好をしていても、肌の色が真っ白だと力強い印象を相手に与えられないですからね。
痛いオラオラ系おじさんは黒肌が支持された時代を生きてきたため、肌が黒いとカッコいい、モテると思いがち。考えが古いままなのか一昔前のように真っ黒な日焼けをし、足繁く日焼けサロンや海へ通う人もいます。
地黒ならまだしも、黒光りするような日焼け肌は多くの女性が引きがち。黒肌=強くてカッコいいという時代は終わったのに、いつまでも若い頃の感覚と変わらない点に「痛い」と感じるのです。
痛いオラオラ系おじさんの特徴②傷んだハイトーンの短髪
オラオラ系と言えば短髪に金や銀の明るい髪。スタイリングをしていればカッコよく見えますが、年齢が進んだ方の脱色した髪はどうしても傷みが気になりがち。
加齢とともに髪の毛が細くなるのは自然なことなので仕方がないものの、ケアを怠っていると清潔さが感じられません。
おまけに髪の毛も薄く、地肌の色が目立っていれば「そこまでしてブリーチしなくても」と多くの女性は思ってしまいますよね。ハイトーンは手入れをしているからこそ綺麗に見えるもの。
痛いオラオラ系おじさんは“抜きっぱなしのブリーチ毛”のままであるケースが多いため、頑張って若作りをしている感が拭えないのです。
痛いオラオラ系おじさんの特徴③ブランドのジャージかぴったりサイズのトップス&スキニー
ジャージやぴったりサイズの服が悪いということではなく、問題は柄やデザインにあるでしょう。まるで本物のヤンキーが着るかのような
・ドクロや薔薇が散りばめられたデザイン
・解読しづらい漢字や梵字が書かれたパーカー
・ボディラインが出過ぎるカットソーやポロシャツ
・ピッチピチの白スキニー
など時代を感じさせるファッションが「痛い」のです。黒肌+ハイトーンの短髪+サングラスに、これらのファッションをしていれば立派な痛いオラオラおじさんに……。
誰もが自分を若く見せたいと思っているものの、度が過ぎた若作りはかえって相手へ良くない印象を与えます。年齢が進んだからこそ出せるカッコよさもありますから、彼らには年相応を心掛けてほしいものですね。
痛いオラオラ系おじさんの特徴④誰に対しても態度が大きい
人として堂々と振舞う姿は頼もしく、男らしさを感じることでしょう。でも、「態度が大きい」のと「堂々」はイコールになりません。痛いオラオラ系おじさんはワルぶっている風がモテる! と勘違いしていることが多く、店員さんや部下、目下の女性などにオラオラしまくり。
誰に対してもわざと大きな態度を取り、タメ口などはもはや日常茶飯事です。男性ならではの力強さをアピールしたいがための行動ですが、女性からすれば偉そうな態度は幻滅の材料に。
年齢が上なのに落ち着きがなく、謙虚な心を忘れていると「いい大人なのに痛いな」と判断されがちです。
痛いオラオラ系おじさんの特徴⑤「喧嘩が強かった」など昔のヤンキー系エピソードが多い
まず現代ではヤンキーが流行っていません。男性には謙虚さ、礼儀正しさを求める女性が多く、喧嘩や暴走族などの話題には多くの人が引いてしまうでしょう。
不良がカッコいいという風潮はとっくの昔に終わっており、彼らが輝いているのはもはや漫画やアニメの中だけのように思います。
それなのに痛いオラオラ系おじさんは過去の栄光にすがり、若い頃にした悪さを自慢げに話しがち!「強い男がモテる」の“強い”の意味を履き違え、力の部分ばかりををアピールしてしまうのだとか。
今は腕っぷしよりも内面の力強さを求められる時代。重要な部分に気付いていないおじさんは見知らぬうちに女性を幻滅させ、その結果「イタイ」と言われていくのです……。
なぜオラつくのか? 痛いオラオラ系おじさんたちの心理
「年相応に振舞えばいいのに」「いい年をした男性がオラつくと、かえって引いてしまう」
女性たちがイタイと声を上げるのは、オラオラ系おじさんたちから年相応の落ち着きが感じられないから。
それでも系統を変えず若い頃から同じスタイルを貫く男性には、以下のような心理が隠れています。
・少しでも自分を強く見せたい
・何歳になっても女性にモテたい
・若い頃と変わらぬ自分でいたい
・誰かの上に立ちたい
・自分が主導権を握りたい
自分を強く見せることは“オス”としての十分なアピール材料。モテたい、周りから一目置かれたいなどの欲求が強く、きっとその気持ちがファッションや態度に現れるのでしょう。
単純にオラオラ系の見た目でいることが好きだから…… といった意見もありますが、その理由だけで同じ系統を続ける人はそう多くありません。とにかく自分を大きく、強く見せたい! その気持ちがあるからこそ、見た目も振る舞いも“オラオラ”したくなるのだと思います。
オラオラ系も年相応かつ内面が磨かれている人だと、痛々しさをあまり感じさせません。痛いオラオラ系おじさんは男らしさを勘違いしているケースが多いので、身近にいる場合はぜひ距離を取ってください。
近づきすぎるとこちらが欲していないのにリードをしてくる、余計な昔話を語り始めるなど厄介なことが起きる可能性が高いので注意して接するべきタイプでしょう。
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