何人と会ったら付き合える? 「マッチングアプリの実態」がめっちゃリアルだった
ネクストレベルが運営するマッチングアプリ大学は、20~40代前半のマッチングアプリを使用した経験のある男女202人を対象に、マッチングアプリ婚活の実情についてアンケート調査を実施しました。
恋人が欲しいのに、なかなか出会いがない。毎日仕事が忙しくて、出会いの場に行く時間がない! そんな悩みを持っている方は、マッチングアプリに興味を持ち、使ってみたいと思ったことがあるかもしれません。
しかし、そもそもマッチングアプリで本当に出会えるのか、数多くあるマッチングアプリのどれを使ったらいいのかなど、不安もたくさんあります。今回の調査では、そんな疑問を調査しています。
■9割以上の男女がマッチングアプリでの出会いに積極的
最初にマッチングアプリでの出会いは「あり」か「なし」かアンケートしたところ、90.1%の男女がマッチングアプリの出会いは「あり」と回答する結果になりました。
コメントでは「職場に異性がいない」「自宅で過ごす機会が増えた」といった声があり、出会う機会が減ってしまったと感じている人が多いようです。マッチングアプリは気軽さと登録者数の多さから、出会いの幅を広げるツールとして多くの男女から支持を得ているといえます。
しかし、マッチングアプリは基本的に写真とプロフィールのみで相手がどのような人か判断するので、その情報だけでは相手の「リアル」が見えなくて不安だというコメントもありました。
なかにはそんな不安を解消するために、収入証明や学校の卒業証明、独身証明書などを提出できるマッチングアプリもあります。少しでも不安を減らしたい人は、このようなアプリを使ってみるのもいいかもしれません。
■マッチングアプリで実際に出会った人数は、「2人〜6人」が多い
マッチングアプリを使用したことがない人のなかには、「マッチングアプリで本当に出会えるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。そこで、マッチングアプリを通じて実際に出会った人数を尋ねてみました。
その結果、男女ともに「2人〜3人」「4人〜6人」と実際に出会ったという人が多く、60%ほどを占めました。なかには16人以上と出会った男女も12名おり、首都圏に限らず、地方に在住している人もいました。
また、出会った人数においては、男女で違いが出た部分もあります。0人〜1人と実際に会ったと答えた男性は13.5%、女性は26.6%となっており、7人〜9人と実際に会ったと答えた男性は10.1%、女性は4.4%でした。女性のほうが実際に男性と会うまでのハードルが高いのかもしれません。
■マッチングアプリ利用者の3分の2の人が恋人をゲットしている
次にマッチングアプリで出会った人と付き合った人数についてアンケートしたところ、「1人〜3人」が63.8%ともっとも多く、66.8%の男女が1人以上の恋人をつくることができたという結果でした。約7割ですから、かなり高い確率でカップルが成立しているといえるのではないでしょうか。
社会人になると、職場に同性が多かったり既婚者が多かったりと「自然な出会い」は難しいこともありますよね。恋人が欲しいなら、マッチングアプリを使うことでその確率を上げることができるといえそうです。
■マッチングアプリで交際した人のうち13.4%が結婚している
マッチングアプリで交際に発展した人のうち、13.4%が結婚したという結果になりました。また、現在も交際中と答えた人は19.8%となっています。5人に1人がマッチングアプリで出会った人と交際を続けていることから、出会いのきっかけとしての「マッチングアプリ」は必ずしも悪いものではないといえるでしょう。
■マッチングアプリで結婚した男女が最も利用していたのは「ペアーズ」
マッチングアプリを利用して結婚したと答えた男女のうち、62.9%がペアーズの使用経験があることがわかりました。会員数が多い上に知名度も高いので、マッチングアプリ初心者でも気軽に利用しやすいのでしょう。
続いて多かったのがタップル。タップルには共通の趣味でパートナー探しができる機能があります。同じ趣味を持っている異性とは話が盛り上がりますし、マッチング後に距離が縮まりやすいのかもしれません。3・4番目に多かったOmiai・withも、その使用率はいずれも20%を超えています。
表だけみると「その他」が多いように見えますが、これは使用率7%以下のものを合計した値です。
■マッチングアプリで多くの異性に出会ったほうが成婚につながりやすい
マッチングアプリで実際に出会った人の人数を比較してみたところ、10人以上と出会った人数が、「結婚した人」は26%、「別れた人」は12.4%と2倍以上もの差があることが分かりました。
また、「別れた人」の半数以上にあたる63.6%は、1人〜3人の異性にしか会っておらず、ここでも「結婚した人」との差が20ポイント以上生じています。
少ない選択肢からパートナーを選ぶより、より多くの人と出会ったほうが、自分の理想に近い人や相性の良い人に巡り会える確率は上がります。マッチングアプリを利用した場合でも、より多くの異性と出会うほうが、成婚につながりやすいのかもしれません。
■7割以上がマッチングアプリは恋活・婚活の両方に使えると回答!
マッチングアプリを利用した経験者全員に「どの目的に対して有効か」とアンケートしたところ、恋人探し・婚活の両方に使えるとの回答が最多で70.3%となりました。
マッチングアプリに限らず、職場で出会っても、合コンなどで出会っても、その人がどんな人なのか見極めることは大切です。出会いの幅を広げるツールとして利用し、その後どうするかは自分次第なので、恋人や結婚相手を見つけるキッカケ作りとしては、とても効率が良い手段だと考えている人が多いのではないでしょうか。
■使用率1位のマッチングアプリはペアーズ! 使用経験は男女差も
男女ともにもっとも使用経験が多かったマッチングアプリはペアーズで、男性が59.6%、女性が67.3%となりました。「その他」としているものは使用率が10%に満たなかったものの合計であるため、突出してペアーズの使用率が高いといえます。
男女で違いが出たのはTinder。男性はペアーズに続く2番目の38.2%ですが、女性は27.4%で5番目でした。Tinderは、マッチングアプリには珍しく男性も完全無料で利用できます。「出会いが欲しいけど、まずは無料でやってみたい」という男性からの支持を受けているのかもしれません。
■友人にオススメしたいマッチングアプリNO.1は「ペアーズ」
マッチングアプリの使用経験者に「どのアプリを友人にオススメしたいか」をアンケートしたところ、1位がペアーズで44.1%と、ここでも根強い人気を誇りました。続いてwithが17.3%、Omiaiが14.9%となりました。
■目的に合わせたマッチングアプリで、出会いの幅を広げよう!
今回のアンケート結果から、今やマッチングアプリは出会いツールの1つとして多くの人に支持されつつあるといえそうです。マッチングアプリを通じて交際に発展したり、結婚したりする人も増えています。マッチングアプリに対する印象も、変わりつつあるといえそうです。
時間や場所にとらわれず気軽に使うことができるマッチングアプリは、今の時代に合ったサービスだといえます。それぞれのアプリに強みや特徴があるので、自分の目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
■調査概要
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計202名
実施日:2022年4月28日~5月12日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)
調査会社:ネクストレベル
(エボル)
関連記事
「コラム」カテゴリーの最新記事
-
夫の財布に”目を引く”写真が!?突然風呂場に入ってきた【妻の剣幕】に…夫「え!?」→浮気しているかもしれない夫の行動愛カツ
-
“嫁の分だけ”食事を用意していない義母。しかし「ねえばあば、ママの分は?」息子に問い詰められ…⇒義母との上手なかかわり方愛カツ
-
【MBTI診断別】まさかの !?相性が悪くても恋に落ちる二人〈第4位〜第6位〉ハウコレ
-
クリスマス当日【ピンポーン】届いた荷物は“夫サンタ”からのサプライズ!?妻が感動した直後「…えっ?」⇒理想的な夫の特徴とはGrapps
-
「妊婦は病気じゃない」身重の妻に席を譲られ断る夫。しかし…数分後に【赤面】して退場!?⇒周りを不快にするNG言動愛カツ
-
夫の職場の女が…「別れてよ!!」妻に離婚を要求。しかし実は…夫は【お手上げ状態】で…⇒パートナーの不審なサインとは愛カツ
-
義実家でも“ワンオペ育児”させるゲーム好き夫。途方に暮れた妻に【スチャッ】義母が助け舟!?⇒夫婦関係に悩むとき愛カツ
-
BBQを”1人で”食べつくす夫!?ドン引きした友人が【提案】してきたコトに…妻「うん…そうだね…」→夫婦間の信頼を壊す行動愛カツ
-
忘れ物を届けに“夫の会社”に向かった妻。しかし『…うちの夫だ』最悪な“現場”を目撃して、顔面蒼白!?⇒夫婦関係を揺るがす行動Grapps