上手なキスで彼を虜にするには?気持ちいいキスのポイント5つ(Photo by Anna Omelchenko)

上手なキスで彼を虜にするには?気持ちいいキスのポイント5つ

2022.06.30 02:00

いくら仲がよいカップルでも、長く一緒にいると相手に飽きたり性的な魅力を感じなくなったりしがちです。破局や彼氏の浮気を防ぐためにも、女性は男性に対して、いつまでも「ときめき」を与えられる存在でいたいものです。

そこで見直したいのが、キスについてです。

キスは、恋愛において最もベーシックなスキンシップであり、キスさえ欠かさずにできていれば、彼が自分のもとを去っていく可能性は低いでしょう。

では、どんなキスなら彼の心を虜にし続けられるのでしょうか。

この記事では、彼を夢中にさせる「上手なキス」の仕方についてご紹介します。


上手なキスと下手なキスは何が違う?

キスする時どうしてる?
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そもそも「上手なキス」とは、どんなキスでしょうか?まずは、意外と知らないキスの基礎知識から見てみましょう。

◯上手なキスとは

ひと言でいうと、相手が「気持ちいい」「心地いい」と感じるのが上手なキスです。キスで相手を気持ちよくさせるために重要なのは、愛情や舌遣い、タイミングなどのテクニックです。

テクニックについては、知識の積み重ねや練習でカバーできます。下記のポイントを意識して実践してみましょう。

・舌遣い

キスの中でもディープキスについては、舌遣いが大切です。性的で深い愛情を感じられるような情熱的な舌遣いは、彼に快感と興奮を与えるでしょう。

・唇を動かすタイミング

唇を動かすタイミングが合うと2人の唇がぴったりとフィットするので、その感触や柔らかさをより感じ合うことができます。

・呼吸するタイミング

相手が苦しくなる前に少し唇を離してあげることで、より長くキスを楽しめます。

・緩急のつけ方

時には強く、時には優しく、キスに強弱のリズムをつけると相手を飽きさせません。

◯下手なキスとは

下手なキスとは上手なキスの反対で、相手が「気持ちよくない」「不快」と感じるキスです。

不快に思われる主な原因は、ムードの問題やテクニック不足が考えられます。

例えば、相手の気分を無視した強引なキスや、雰囲気・シチュエーションを度外視した自分本位なキスは、信用まで失うことがあります。

女性がキスにロマンチックなムードを求めるのと同様に、男性も雰囲気を大切にします。

また、激しいキスは相手を興奮させるというのも誤解で、自己中心的で吸いつくようなキスは相手に不快感を与えることがあります。

ほかにも、舌の絡ませ方が下手で口まわりに唾液がついたり、歯が当たったり、興奮しすぎて鼻息が荒かったりというケースも、相手を幻滅させる原因になるので気をつけましょう。

上手なキスのポイント

私はキスが上手い?それとも下手?(Photo by irinabraga/Fotolia)
私はキスが上手い?それとも下手?(Photo by irinabraga/Fotolia)
上手なキスにはコツがあります。ポイントを5つご紹介しますので、キスに自信がない人は参考にしてください。

◯ポイント1:雰囲気(ムード)を作る

とろけるようなキスをするためには、ムード作りが大切です。まずは彼の目をじっと見つめて、気分を高めましょう。上目遣いで見つめると、彼をドキドキさせる効果があります。

◯ポイント2:いったん焦らす

キスをするときはいきなり唇を付けるのではなく、唇同士が触れるか触れないかくらいのところで寸止めしてみましょう。少し彼を焦らすことで、キスに対する期待感や興奮度を高められます。

数秒焦らしたら、次は軽めのキスを何度か繰り返します。このとき、唇だけでなく頬や首筋など他のパーツにもキスをすると良いでしょう。

特に、耳からうなじにかけての部分は感覚が敏感なので、唇で優しく刺激するようにキスしてあげると彼が感じます。

◯ポイント3:相手に合わせる

ここからは自分がリードするのではなく、相手の動きに合わせましょう。顔を傾ける方向や唇を開くタイミング、舌の動きなど、相手の動きを追いかけるように自分も動き、彼との一体感を楽しむのがコツです。

◯ポイント4:軽いキスから始める

お互いの距離感が縮まってきたら、まずは軽いキス、そのあとにディープキスと密着度を高めていきましょう。最初からディープキスをすると相手が驚くかもしれないので、段階を踏んで気持ちを高めていくのが盛り上がる秘訣です。

◯ポイント5:キスをしながらボディタッチ

キスをするとき、両手で相手の体に優しく触れましょう。相手の興奮度を高めたいなら、敏感な首筋に手を回すと効果的です。より密着度を高めたいときは、背中や腰回りに手を回してギュッと抱きついてみると良いでしょう。

<キスの種類>

ひと口に「キス」といっても、さまざまな種類があります。ここでは代表的な4つのキスを見てみましょう。

・ライトキス

挨拶代わりにするような軽いキスのことです。相手の唇はもちろん、頬やおでこにするのもおすすめです。

・バードキス

ライトキスは家族や友人同士でも行うことがありますが、バードキスは恋愛感情がある人同士で行うものです。鳥のくちばしのように唇をとがらせて、軽いキスを何度も繰り返します。

・スウィングキス

相手の下唇を甘噛みしながら、顔を左右に軽く揺らして行うキスです。相手の目を見つめながら行うと、お互いの興奮度が高まります。

・ディープキス

舌を相手の口の中に入れて、相手の舌と絡め合うキスです。ディープキスには数種類あり、相手の舌を吸ったり甘噛みしたりする「カクテルキス」や、相手の歯ぐきを舌先で左右になぞる「サーチングキス」などがあります。

気持ちよくなるディープキスのコツ

気持ちを確かめ合うキス(Photo by karelnoppe/Fotolia)
気持ちを確かめ合うキス(Photo by karelnoppe/Fotolia)
濃厚で、お互いの興奮度を最高潮に高めてくれるディープキス。あまり経験がないと気恥ずかしいかもしれませんが、コツをうまくつかんで実践すれば、彼も夢中になるでしょう。ディープキスについて詳しくご紹介します。

◯ディープキスの効果

男性の唾液には「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンが少量含まれています。

実は、ディープキスをした際にこの成分が女性の口内に入ると、女性の性欲が高まるため、セックスに発展する確率が高まります。

気持ちいいセックスをするためにも、ディープキスは重要な役割を果たしています。

◯ディープキスのコツ

気持ちいいディープキスをするためには、リラックスムードが欠かせません。

緊張すると力が入って舌が硬い状態になるため、受け入れる側は違和感を覚えてしまいます。

また、自分が彼のディープキスを受け入れるときは、彼がリラックスできるように、体を優しく愛撫するなどの工夫をしてみましょう。

舌を入れたら、彼の舌の動きをまねるように動かします。緩急をつけてリズミカルに動かすと、気持ちよさが増します。

◯ディープキスにも種類がある

・インサートキス

唇を重ねた状態のまま、順番にお互いの舌を入れ合うキスです。相手の舌が入ったら自分の舌で包むように受け止め、次は自分の舌を相手の唇の中へ入れて同じように返してもらいます。

相手から自分というように、リードする順番を変えて楽しみます。
 
・オブラートキス

相手の舌を少し出してもらって、それを吸うように包み込むキスです。強弱をつけて吸うと快感度が増します。

・バインドキス

相手の下唇を自分の唇で挟み、自分の上唇が相手の上唇で挟まれている状態のことです。唇を挟み合ったまま顔を左右に振ったり、舌先でなめ合ったりして楽しみます。

彼とのキスをもっと楽しむために

どんなキスがしたい?(Photo by armina/Fotolia)
どんなキスがしたい?(Photo by armina/Fotolia)
キスを極めるためには、唇のケアや日頃のイメージトレーニングも大切です。ここでは、さらにキスを楽しむための準備の仕方をお伝えします。

◯唇のケアを怠らない

男性が女性にキスをしたくなるのは、シチュエーションやムードだけではありません。

男性にはない、女性特有のふんわり柔らかでプニプニとした唇にも大いに魅了されています。

男性がキスをしたくなる極上の唇を作るには、日常的なケアが大切です。

特に乾燥した唇は男性をがっかりさせるので、リップクリームやパックなどで柔らかな唇をキープしましょう。

◯口臭をケアする

どんなに愛する相手でも、口臭がひどいと気持ちが一気に萎えてしまいます。

相手を不快な気持ちにさせないように、口臭ケアは万全にしておきましょう。

デート前にしっかりと歯を磨くのはもちろん、会う前の食べ物にも気を配ることが大切です。

また、デート中は食事のあとにミント味のガムやタブレットをさりげなく食べて、ケアを怠らないようにしましょう。

◯こっそりキスの練習をする

キスがとても上手な人は、実はしっかり準備しています。

そもそも、キスは誰かに習うものではないため、自己流で実践している人がほとんどです。

そのため、今よりもっとキスを積極的に楽しんだり、彼を気持ちよくさせたりしたいなら、「予習」と「練習」が必要です。

以下に具体的な練習方法を3つご紹介しますので、試してみてください。

・イメージトレーニング

彼を前にすると、つい緊張して上手にキスできないという人は、自宅で枕やぬいぐるみを彼に見立てて、イメージトレーニングしてみましょう。

顔や手の位置を意識したり、目を見つめながらキスをしたりする練習を繰り返し行えば、実際に彼とキスをする瞬間も理想のイメージ通りに行えるようになります。

・恋愛映画

もっと情熱的にキスをしたいという人は、恋愛映画を見て女優のしぐさや立ち居振る舞いから学んでみましょう。

映画の中の何通りものキスシーンの中から、自分がしてみたいキスを選んで実践すると、彼も驚くかもしれません。

・舌の運動

ディープキスが苦手という人は、舌の運動や舌回しを習慣にしてみましょう。

日常生活のふとした瞬間に、口の中で舌をぐるぐると回したりねじったりすることで、舌を動かす感覚がつかめます。

実際にキスをしたときにも、舌をスムーズに動かせるでしょう。もしうまくいかないときは、キャンディを回しながらなめる癖をつけてみると練習になります。

いつもとは違う上手なキスで、彼との関係をさらに熱く

ドキドキするキスを(Photo by Syda Productions/Fotolia)
ドキドキするキスを(Photo by Syda Productions/Fotolia)
彼との付き合いが長くなると、キスの回数が少なくなったり、キスやセックスの流れがマンネリ化したりすることがあります。

もう一度、付き合い始めのころのように2人の関係を燃え上がらせたいなら、まずはキスを見直してみましょう。

少しだけ強引に唇を奪ってみたり、いつもより優しく時間をかけてキスしたりするだけで、彼があなたに抱いている印象も変わるはず。

いつもとは違う自分の新しい一面を見せることで、彼をドキドキさせてみませんか。(modelpress編集部)
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