幸せになれないのはどうして?「共依存恋愛」の結末とは
共依存恋愛は幸せになれないといわれていますが、どうして幸せになれないのでしょうか。共依存していた2人が最終的にどうなるのか、カップルが辿りやすい結末について紹介します。
そもそも共依存カップルとは?
共依存カップルの多くは、DVやヒモ、ギャンブル依存症、浮気性など様々な問題を持つ人と、そのパートナーのカップルです。問題を抱える人と、パートナーのことを第一に優先して自分のことを後回しにする人とが付き合っているといえます。
どんなひどいことをしても相手を愛していれば問題ないと考えている人と、相手に尽くすことや、相手に執着することで自分自身の存在意義を見出す人とが付き合っているため、互いに執着しあっている危うい関係性であることが多いです。
2人だけの関係に閉じこもり、周囲に何を言われても耳を貸さないといった特徴もあります。
生活を悪化させる
一種の病気といってもいい問題を抱えている人と、そのパートナーとのカップルは、周囲の親切な意見に耳を貸さず、信用を失い、やがて友人や周りの人が離れていくことも多いです。また、学業や仕事に集中できなくなり、信用を失うことも少なくありません。
離職や退学といった選択をしても相手に尽くそうと考える人もいるため、現在の生活基盤を悪化させてしまいます。ダブルワークなど無理をして相手に尽くし、身体を壊す人も少なくありません。
心の病気になりやすい
様々な問題を持つ人に尽くすことで相手を増長させ、結果として相手の病状を悪化させることも多いです。
尽くされる側は自分でやるべきことを相手がやってしまうため、甘えてしまい自立が困難となります。見捨てられたらどうしようと不安を強めて相手に執着し、しがみつくためにDVなどの手段に出ることも多いです。
また、尽くす側は常に相手を支えなければいけないストレスから、心の病気になることも少なくありません。一緒にいることで心の病気を悪化させる、負のスパイラルに陥ってしまいがちです。
別の依存対象を見つける
「相手がいなければ生きていけない」とまで言い切って周囲の意見に耳を貸さずに付き合っていた共依存カップルでも、あっさり別れることはあります。
ほかに自分の欲望を満足させる、新たな依存対象を見つけた時です。尽くす側・尽くされる側双方が新たな依存対象を見つけることで、現在のパートナーとの関係を解消し、別の相手と同じような共依存の関係を繰り返すことがあります。
共依存を回避するには自立すること
共依存の関係は双方だけではなく、周りの人も巻き込んで不幸にしていきます。
回避するポイントは、自分自身で自立を考えることです。今の関係性はよくないと感じ、距離を置くことやカウンセリングを受けるなど、自立に向けて自分だけでなく、パートナー自身も一緒に自立することで、回避することができます。
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