＜浮気が長すぎる＞【後編】5年も関係を持っている、旦那の不倫相手に電話をかけたい！どう思う？

前回からの続き。旦那さんの不倫相手に「不倫関係を終わらせてほしい」と電話をしようと考えている投稿者さん。ママたちからは「先走らないほうがいい」と忠告が寄せられましたが、どうやら投稿者さんには今すぐにでも電話したい理由があるようです……。

不倫を旦那さんに問いただすも……

『旦那に不倫のことを散々問いただしても逆ギレして「やってない」の一点張り。埒が明かないから不倫相手に忠告しようと思った次第です。相手も旦那に騙されているようなので忠告しようかと思いました。「このまま続けたら慰謝料を請求する」とわかったら身を引かないかな、と思っています』
どうやら投稿者さんは旦那さんと、何度も不倫について話そうと試みたようですね。しかし話し合おうとするたびに旦那さんは「やっていない」と開き直る始末。これでは埒が明かないと感じた投稿者さんは、相手の女性と話したいと考えたのだそう。
『不倫相手は結婚願望がある40歳すぎの独身女性で、旦那とは婚活サイトで知り合ったようです。旦那の不倫癖はもう病気なので治らないし諦めています。でも不倫相手はちょっと気の毒です。不倫をやめてくれるならお金はいりません。結婚願望があるなら旦那との関係は断ち切って、婚活したほうがいいので電話しようと思いました』
旦那さんが相手の女性を出会ったのはなんと婚活サイト……！　相手が「結婚相手を探している女性」だからこそ、既婚者である旦那さんとは早めに別れてほしいという気持ちが投稿者さんにはあるようです。投稿者さんとしては相手女性を心配している部分もあるのではないでしょうか。

既婚者が婚活サイトを利用……！？

旦那さんが不倫相手と婚活サイトで知り合ったという事実にママたちは驚きを隠しきれません。
『相手の女性とは婚活サイトで知り合ったの……？』
『既婚者用のマッチングアプリもあると聞いたことはあるけれど、本当に婚活サイトで相手と知り合ったなら開いた口がふさがらない……』
『相手が旦那さんを既婚者だと薄々気が付いているというのは、単なる投稿者さんの想像だよね。もし相手が「旦那さんを独身だと信じて、ただひたすら結婚してくれるのを待っている婚活サイトで知り合った女性」なら旦那さんが一方的に悪者になっちゃうよ』
『既婚者にもかかわらず、婚活サイトで女性とやり取りするのはおかしいでしょう……』
説明するまでもなく婚活サイトは「結婚相手を探すためのもの」。その婚活サイトが個人情報をどのように運営しているか、また虚偽があった場合の責任の所在までは、投稿者さんの話からは断定することはできません。しかし少なくとも「婚活サイト」である以上、未婚者が利用することが前提となるはずです。現時点で不倫相手が旦那さんを既婚者だと知っているかどうかはさておき、少なくとも関係が始まった時点では身分を偽っていた旦那さんに非があると言ってしまっても過言ではないでしょう。

少し放っておいたほうがいいかも……

さて投稿者さんに対してこのようなアドバイスが語られました。
『旦那さんの浮気は病気と同じだと考えるなら、放っておくしかないでしょう？　知らん顔してお金だけ貯めて、もしものときのために備えておけばいいじゃん。浮気相手が婚期を逃そうが知ったこっちゃないわ。いい歳した男女が5年も付き合っていて結婚話のひとつも出ない、親にも会わせてもらえない。婚活サイトで出会ったのにこんな状態だなんて、20代の子でもおかしいと気づくよ？　投稿者さんの怒りも苛立ちもわかるけれど、放っておくのがいちばんだと思うよ』
不倫癖が治らない旦那さん、薄々でも交際相手が既婚者だと感づいているであろう不倫相手。投稿者さんが2人にイライラを抱えてしまうのも無理はないでしょう。しかしここはあえて放っておいて、投稿者さんは何食わぬ顔で来たるべき日のためにお金と気持ちの準備をしておくのがいい……との内容でした。このアドバイスに対して投稿者さんからもコメントが寄せられたようです。
『まったく正論でその通りかもしれません。何もしなくていいのかなぁ。言ったところでまた逆ギレされるのも面倒くさいし。不倫相手に対しても「いい加減に気づけ！」と思うけれど……「沈黙は金」なのでしょうか』
投稿者さんもこのアドバイスには納得した様子ですね。今はこの件に関して大きな動きを見せることなく、静かに備えるときなのかもしれません。

旦那さんが不倫をしているとの事実が浮かび上がってきたときに、どのような行動をとるのが正解なのか……おそらく明確な答えはないでしょう。最初「不倫相手に電話をしたい」と考えていた投稿者さんは最終的に、目立った動きをすることなく今後に備えることにしたようです。どのような動きとなるにしても、投稿者さんはご自身の気持ちを一番大事にしてくださいね。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・Ponko