好きバレはよくない…?自分から告白しないほうが、よい理由とは
相手に対して真剣に恋愛感情を抱いていることがその人にバレてしまうこと。それが、「好きバレ」です。
その気持ちが相手にバレるかどうかは、恋愛の成就を左右することにも繋がるんだとか。
好きの気持ちが相手に伝わってたらよさそうな気もしますが……いったい、どうして?
今回は「好きバレはよくない…?自分から告白しないほうが、よい理由」を紹介します。
そもそも、好きバレしやすい人とは
好きバレしやすい人とは、どんな人でしょうか。
好意がある人とない人とでは態度が違う、彼だけを誘う、彼が来るときだけしっかりオシャレやメイクをする、そして理由をつけて彼に話しかける回数が多いなど。このように明らかに相手のことを意識している様子があると、好きバレしやすいです。
意識しすぎて変にかしこまったり一歩引いて接したりする必要はありません。
しかしやりすぎるのもよくはないので、いま紹介した例を「よくやってしまっているかも……」とドキっとしたら要注意です。
好きバレすると恋愛が不利になる理由
ほとんどの人は「相手との心地よい距離」を調整しています。
Aさんには同僚としての距離、Bくんにはプライベートでも遊ぶ距離というように無意識に考えて分けているのです。
たとえば、あなたにとって「友だちとしてはOKだけど恋人にはムリ」な異性の顏を思い浮かべてみてください。
もしもその人が「あなたと恋人になりたい」という態度をむき出しにしてきたら、あなたはどう感じるでしょうか。
「重い」「逃げたい」など感じて、距離を取りたくなるかもしれません。
好きバレしてしまうと相手が「あなたと付き合いたい!」と思っていない限り、相手から距離を置かれたり「オレを好きならあわよくば……」と都合のいい人扱いされたりする可能性もあります。
いったん好きバレしてしまうとあなたが相手に対してするすべての行動が、「どうせオレに好かれたくてしているんだろう」と純粋な好意として受け取られなくなってしまうことも。注意が必要です。
自分から告白しないほうが、よい理由
好きバレするのもあまりよくありませんが、自分からの告白もあまりおすすめできません。
彼からの告白を待つほうがいい理由は、人の性質が「努力した時間が長く労力が大きいほど手に入れたときの喜びが大きく、大切にする」からです。
自分から彼に告白することは、「彼が努力してあなたを手に入れるという労力を奪ってしまう」ことに繋がります。
たとえばあなたは「友人同士のプレゼント交換会でもらったネックレス」と「欲しくて欲しくて、少し高価だけどがんばって節約してやっと買ったネックレス」のどちらを大切にするでしょうか。
付き合ってから彼に永く深く大切にされつづけるためにも、あなたを「欲しくて欲しくてしょうがなくて、やっと手に入れた宝物」として、彼からの告白でおつきあいをスタートさせることをおすすめします。
相手から大切にされたいなら…
「自分の気持ちに正直に!」と態度に出したくなってしまう気持ちも分かりますし、思いが溢れて彼にどうしても伝えたくなってしまうのも分かります。
ですが「両思いになって、付き合ってからも大切にされたい」なら、好きバレを回避し彼からの告白を待つほうが得策でしょう。
(森野ひなた/ライター)
(愛カツ編集部)
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