好きだけどしたくないのはなぜ？彼氏が「エッチに消極的」な理由

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エッチに積極的すぎる彼氏だと、女性は困ってしまうこともありますが、一方で消極的すぎる彼氏も困りもの…。彼は自分のことを愛していないのかもと不安になってしまいますよね。確かに、愛情が冷めたことで彼氏がエッチを拒んでいる可能性は否定できません。

しかし、愛情があってもエッチを避けたがるケースもあります。そこで今回は「彼女のことは好きだけどエッチはしたくない」という男性心理について解説していきます。

エッチに不満を持っている可能性

彼女を好きでもエッチに消極的な男性は、エッチに対して何らかの不満を持っており、なおかつその不満が彼女を傷つけてしまう要素になっていることが考えられます。エッチに限らず、恋人に対する不満は相手に伝えられるものと、伝えられないものがあり、後者は相手を傷つけるためにいえない不満です。

例えば、彼女が一切攻めてくれないといった不満がある場合、「たまには攻めてほしい」と言うことはできるでしょう。しかし、それをいったことで「彼女が傷つく」と判断した場合、男性は彼女にいえずにエッチを避けるという行動に出るのです。

(１) 身体の相性が悪い　

身体の相性の悪さはお互いに罪はなく、どうにもならない問題です。そのため、当然彼女に不満をぶつけるわけにはいかず、エッチを避けるようになるのです。特に、男性は性的に興奮すると身体的に変化が起こりますから、演技してごまかせるものでもありません。

そのため、男性はエッチという場面を回避して、不満の発覚を防ぎ、一方で彼女への愛情はあるためプラトニックな関係を築こうとしているのです。

(２) 気持ちよくない　

男性にとって、エッチは気持ちよくなることが魅力のひとつですから、エッチしたがらないのは気持ちよくないからとも考えられるでしょう。もっとも、気持ちよくない理由は様々で、上記の身体の相性も含まれますし、他にも次のような理由が考えられます。

・一人でする方が気持ちいい

・ニオイが気になって興奮できない

・刺激が足りずにイケない

「エッチよりも、一人でした方が全然気持ちいい」「ニオイが気になる」「挿入してもイケない」…いずれも言い分も、女性に対して正直に言いづらいでしょう。

そこで男性は「エッチを避ける」という行動に出て、これらの言い分を言わずともエッチしなくてすむ選択をしているのです。

彼氏の性格が関係している可能性

彼氏がエッチに消極的なのは、彼氏の性格が関係している可能性も考えられます。もっとも、性格はエッチする時だけあらわれるものではないため、仮に性格が原因なら、普段の彼氏の言動で女性も想像できるのではないでしょうか。

ちなみに、この場合も彼氏は女性を愛しているため、愛情の有無を心配する必要はありません。ただ、女性を愛しているからこそ彼氏は女性を傷つけたくなく、エッチに消極的な理由を正直にいえないのです。

つまり、彼氏の性格が原因でエッチしたくない理由が生まれ、なおかつその理由が「言いづらい」というケースです。

(１) 潔癖症　

潔癖症の彼氏の場合、エッチするタイミングによっては極端に嫌がるケースが多く、とくにシャワーを浴びていないタイミングでのエッチは嫌がられることも。

・リビングでイチャイチャムードからのエッチ

・就寝前のトイレに行ってからのエッチ

・起床時の歯磨き前のキスからのエッチ

このようなタイミングで、「シャワー・歯磨き」を理由にエッチを拒否すれば、彼女に対して「汚い」と伝えてしまっているように感じます。そのため彼氏は理由を正直に言えず、ただエッチを回避しようとするのです。

(２)  性癖　

性癖は男性によってさまざまであり、ノーマルなエッチでは満足できない男性もいます。そして、彼氏が特殊な性癖を持っている場合、ノーマルなエッチをする気が起こらず、なおかつ女性に自分がやりたいエッチを伝えられないケースがあります。

と言うのも、「特殊なエッチ」を提案すれば女性は彼氏の愛情を疑いますから、彼氏はそれが嫌なのです。「愛しているけど、特殊なエッチがしたい…でもそれを言えば愛情を疑われてしまう」…そこで彼氏はエッチを避け、本来したいエッチに対する欲求は動画などで解消するのです。

本格的なセックスレスになってしまえば、解消するために欠かせないのは話し合いです。そのため、性に関する話は堂々と言い合えるのが理想の関係であり、彼氏がエッチに消極的なら、その理由を堂々と聞いてみてもいいでしょう。

今回は可能性という点で、さまざまな理由を解説しましたが、実際にはもっと些細な理由かもしれません。性に関することで心から悩んでいる時、最良の解決策は、それを彼氏に伝えることです。