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でも好き。既婚者にハマってしまう女性の特徴
恋の悩みは永遠ですよね。
「どこにも答えはない」
「どうすべきかは分かるけど、それができない」
暗い森の中をあてもなくさまよっているようだと思いませんか。
このコラムは、そんな貴女に「解決法」をお伝えする――ことはしません。周りのアドバイスで変わるくらいなら、既に迷いの森から脱出できているでしょうから。
その代わりに「美しく迷う方法」を提案しようと思うのです。
たとえ正解のない恋に悩まされていたとしても、美しく迷うことならできそうじゃありませんか。そこで発見できることもあると思うのです。
どうせ恋に迷うなら、光の方に迷ってみませんか?
■本日の迷いの森
「既婚者を好きになってしまった。どうしても嫌いになれない……」
既に結婚している人に恋をしてしまったのですね。
いわゆる“イケナイ恋”なのかもしれません。彼には結婚して家庭があるから。もちろん「彼に離婚してもらって、それから結ばれる」というパターンもあり得るでしょう。ただ、登場人物の誰かは悲しい思いをしなくてはならないようです。
なぜか大人になると、子どもの時に親しんだ物語のように、全員がハッピーエンドというわけにはいかなくなるのですね。
友人たちは「既婚者なんてやめときなよ。どうなるか分からないよ」「そんな男、危険だよ」「慰謝料を何百万円も取られるかもしれないよ」などと言ってくるでしょう。
あるいは誰にも相談できずに(無理もない話ですが)、一人悩んでいるのかもしれません。
この恋は危険だ。今にも嫌いになれたらいいのに。そんなこと貴女が一番分かっているのですよね。しかし、恋愛感情にブレーキはなかなかかけられないもの。今も彼のことを想像するだけでドキドキする――こんなふうに恋心は勝手に進み続けるのです。
あるいは、「誰も分かってくれないんだな……」と孤独を感じる瞬間かもしれません。
どうして好きな人が、結婚している人だったのか。
出会うタイミングが違えば、二人は結ばれていたのでしょうか。どうしてこうなってしまったんだろう、といつまでも迷いの森を歩くばかりです。
■この森に迷いがちな女性のタイプ
ズバリ言うと「自信のない女性」になります。
もちろん、どんな女性であれ、既婚者と恋に落ちる可能性はあるでしょう。
とはいえ「自信のない女性」ほど、この森に迷いやすいのです。
自信がないからこそ、既婚男性の堂々とした態度に(既に他の女性に選ばれているという、お墨つきもあって)クラッときてしまうのですね。もちろん彼の方からアプローチをしてきた、という場合もあるでしょう。
ただ、はっきりお伝えしておきたいことがあります。
それは「恋をしてはいけない相手を好きになってしまったとしても、その恋心自体は、決して悪いものではない」というものです。
恋愛感情は、いつだって美しいものであるべきでしょう。くれぐれも、自分の恋心を否定しないようにしてあげてくださいませ。
とはいえ、このタイプの女性は迷いの森に入ると、なかなか抜け出すのが難しいものです。自信がないからこそ、ここぞという時に勇気を出すのが苦手だから。理性では危険だと分かっていても、ずるずると恋する気持ちに負けてしまうのですね。
そして好きな人と過ごしながら、これは危ない恋なのだと心を痛めることになる――どうして既婚者を好きになってしまったのだろうと迷いの森をさまようことになるのです。
■迷いの森の美しい歩き方
初めにお伝えした通り、その恋を諦めるべきなんてアドバイスはしません。
ここでは、その代わりに、より美しく迷う方法を提案させてください。
その森の中で「彼への恋愛感情をリスペクトに変えようとしてみる」というのはいかがでしょう?
その恋心、愛は美しいものです。とはいえ、その表現方法は何種類もあっていいと思うのです。同じ球根からもいろんな色のチューリップが咲くように。
愛といっても多種多様です。恋愛もあれば、友情を秘めた友愛もあり、家族のような親愛もあり、尊敬をこめた敬愛もあるのです。
そこで貴女の心をリスペクトの方向に昇華させてみるのはどうでしょう。貴女が好きになった男性のことです。きっと尊敬にも値するのでしょう。ファンとして接するといいますか。推しという言い方もできますよね。
例え既婚男性だとしても、かわいいファンがいるぶんには何の問題もないはずです。
その恋愛感情は否定すべきではありません。むしろ肯定した上で、さらなる形に作り変えることならばできるのではないでしょうか。彼という存在を、アイドルのように生きる糧にしちゃいましょう。そういう心の納得のさせ方もあると思います。
迷いの森の奥に、ちらりとでも光がのぞいたなら幸いです。美しく迷ってくださいませ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:はヤせあヤき)
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