幸せな恋愛の秘訣!「してあげたい気持ち」が大事な理由3つ
幸せな恋愛をする時に必要なのは、相手に対する「してあげたい気持ち」が一番大切。もちろん相手を魅了するテクニックや慎重な相手選びも重要ですが、今回は「相手に何かしてあげたい」と思う気持ちが大事な理由について解説していきます。
恋愛で幸せを感じる瞬間が増える
「してあげたい気持ち」を大切にする恋愛には、幸福感を感じられるという大きなメリットがあります。なぜなら「してあげたい気持ち」というのは、見返りを求めない気持ちであり、自分にとっての「思いやり」の部分になるからです。例えば、ボランティアや、子供の頃に自ら進んでした手伝いなど何か純粋な気持ちから相手を思ってすることが、「何かをしてあげたい気持ち=思いやり」です。相手が喜んでくれるといいな…という欲求はあるかもしれませんが、喜ぶ顔を見るだけでその欲求は幸福感に変わって満たされます。
また、何かをしてほしいと思っている状態は、相手に期待をしている状態であると同時に、その期待を裏切られるかもしれないといった不安を抱いているので、実は非常に不安定な状態です。一方で「してあげたい」という欲求は、例え相手が喜ばなかったとしても、してあげた時点で自分の欲求は満たされます。
思いやりは相手を喜ばせることが目的ではなく、助けてあげたいといったシンプルな欲求からきているので、相手が喜ぶのはおまけのようなものなのです。なので、不安定な気持ちにどうしてもなりやすい恋愛においては、愛されたいという欲求よりも愛したいと思う欲求を感じている方が、実は気持ちは安定して、幸せを多く感じることができます。
望まなくても相手から愛される
「してあげたい気持ち」を元に恋愛をすると、恋愛の成就率が高いという特徴もあります。これは「好意の返報性」という心理が関係しています。人は誰かに好意を持って尽くされると、その相手に対して同じように自分も好意を返したいと自然に感じるためです。そのため、こちらが見返りを求めないほど、相手が自分に何かしてあげたい…と思う気持ちが強くなるのです。
よって、相手に「してあげたい気持ち」で接するようにすると、結果的に愛されることが増えることに。純粋な思いやりには、人は心打たれ、きちんとその恩や愛情を返したいと思うようにできているのです。このようにお互いが思いやりの部分で交流していると、その思いやりは愛情として変わることも多くなってくるのです。
恋愛の上下関係ができにくい
恋愛テクニックで相手の心を翻弄して虜にする方法も、恋愛をうまくいかせるひとつの方法です。しかし「相手の気持ちを勝ちとる」といった恋愛よりも、「相手と自分で与え合う」恋愛を選択した方が、付き合った後の関係が長続きすることが多いです。
なぜなら、「してあげたい気持ち」で相手に接すると、恋愛の上下関係ができにくいからです。一般的に尽くすとは下の位置に見られることが多いですが、思いやりと尽くす気持ちは違います。思いやりは自分に余裕がないとできない気持ちでもあるので、見方によっては相手よりも上の位置にくることもあるからです。
特に思いやりを相手に与え合う恋愛は、対等な関係性でいられるので、上下関係がある恋愛から発生する相手への不安や疑いの気持ちは小さくなります。また日本人はもともとお歳暮などの習慣からもわかる通り、「与え合う」というコミュニケーションに慣れ親しんできた歴史があります。そのため、お互いに与え合う「してあげたい気持ち」を大切に恋愛することに対して、馴染みやすい傾向もあるのです。
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