今までと違う。男性が冷たい態度をとる12の理由

好きな男性から、急に冷たい態度をとられたことはありませんか？

理由が分からないので、ついつい「私が何か悪いことをしたのかな？」「嫌われたかも？」とネガティブな気持ちになってしまうかもしれません。

男性が急に冷たい態度になってしまう理由は何なのでしょうか？　もしかしたら、嫌われているわけではないかもしれません。

男性が冷たい態度をとる理由を知って、うまく対処していきましょう！

■男性が冷たい態度をとる理由と心理

まずは男性が冷たい態度をとる理由と心理について見ていきましょう。

◇（1）怒っている

あなたに対してだけではなく、何か嫌なことがあって怒っていたり、ストレスがたまっていたりすると、冷たい態度をとることがあります。これが一番分かりやすい理由かもしれません。自分の気持ちを素直に伝えることが苦手な男性に多いです。

◇（2）興味や関心がなくなった

大きな理由はなくても、日々のすれ違いの積み重ねからだんだんと気持ちが離れ、興味や関心がなくなって冷たい態度になってしまうこともあります。

◇（3）精神的に疲れていて余裕がない

仕事や家族関係などで彼が精神的に疲れていて、余裕がないケースもあります。男性は弱音を吐くことが苦手な傾向があり、精神的なストレスがあっても相談することができず、人に冷たい態度をとるまで抱えてしまうことがあります。

◇（4）仕事に集中している

男性はマルチタスクが苦手といわれています。そのため、仕事に集中してしまうと、なかなか相手のことまで手が回らなくなってしまうことも。このようにあなたを嫌いになったわけではなくて、仕事に集中しているだけかもしれません。

◇（5）信頼関係ができたから

意外に思うかもしれませんが、信頼関係ができていくことで態度が変わってくることもあります。例えば、初対面の時は相手に気に入られようといつも以上に優しくしたり、気を使ったりしてしまうものですが、付き合いが長くなると変化するといったように。

ある程度の信頼関係ができて、彼にとって気を使わない関係になったということかもしれません。

■冷たい態度をとられた時の対処法

では、男性から冷たい態度をとられてしまった時には、どのような対処をすればいいのでしょうか？

◇（1）少し距離を置いてみる

まずは、少し距離を置いて様子を見てください。相手との距離が近過ぎると、ささいなことでも敏感に反応してしまい、冷静に状況を判断できなくなってしまいますからね。

◇（2）自分も態度を変えてみる

接し方や態度を変えてみるのも有効です。あなたが態度を少し変えるだけで、男性もコロッと態度を変えてくることがあります。甘え過ぎていたと思ったら、ちょっと控えてみるなどして、相手の反応を見てみましょう。

◇（3）直接話してみる

勇気がいるかもしれませんが、相手に直接悩んでいることを話してみるのも効果的な方法かもしれません。意外に「冷たい態度をとっていたんだ」と相手が気付けて、改善してくれる可能性もあります。

■実は「好き避け」の場合もある

これは女性でもあることですが、好きだけど冷たい態度をとってしまうことがあります。いわゆる「好き避け」と呼ばれる現象です。

なぜ好きなのに冷たい態度をとってしまうのか、その理由と心理を解説しますね。

◇（1）恥ずかしい

好きな人を意識し過ぎて、恥ずかしさからそっけない態度をとってしまうことがあります。普通に接しようとしているのに、逆に冷たい態度になってしまうのです。

◇（2）自分に自信がない

自信のなさから好きな人を避けてしまうことがあります。異性として見られていると意識すると、相手の期待を裏切りたくないと思うために自分のダメな部分が見えないように避けてしまうのです。

◇（3）追いかけさせたい

相手の女性が自分を追いかけてくるように、わざと冷たい態度をとる男性もいます。そのような男性は、ずっと冷たい態度でいるというよりも、ツンデレに近い状態になります。

◇（4）気持ちを知られたくない

自分だけが相手のことを好きだと思っていて、その思いを隠そうとした結果、冷たい態度になってしまうことがあります。自分の気持ちがバレたら、関係が変わってしまうと思っているかもしれません。

◇（5）どうしていいのか分からない

友達や同僚としてなら普通に接することができるのに、異性として意識してしまうと途端にどのように接していいのか分からなくなってしまい、冷たい態度をとる男性もいます。

◇（6）周囲の目が気になる

人の目を意識してしまっている可能性もあります。2人きりなら普通に話してくれるのに、周りに人がいると冷たいなどは、男性が好きな人によくしてしまう行動かもしれません。

◇（7）からかっているだけの可能性も

男性は好きな女性に対してわざと皮肉を言ったり、いじったりすることがあります。からかうことでコミュニケーションをとろうとするのですが、女性にとってはそれが冷たい態度に感じてしまうこともあります。

■「好き避け」の場合の対処法

もし、相手が「好き避け」をしている場合は、どのような対処をすればいいのでしょうか？

◇（1）寂しい気持ちを伝えてみる

冷たい態度をとられて寂しいということを優しく伝えてあげてください。相手はあなたを悲しませたいと思ってはいないはずなので、改善してくれる可能性があります。

◇（2）とりあえず放っておく

そのまま放っておいてみるのも一つの手です。本当にあなたのことが好きならば、どこかのタイミングで「このまま冷たい態度をとっていたら付き合えない」と気付くはず。すると勝手に行動が変わっていく可能性があります。

◇（3）2人になれる時間をつくる

周りの目が気になることから「好き避け」をしているようであれば、2人きりになれる時間をつくってみましょう。それなら誰かに気を使う必要はありませんからね。相手も素直な態度をとってくれるかもしれません。

■もう一度仲良くなれますように

冷たい態度をとられると、動揺してマイナスなことばかり考えてしまうかもしれません。

しかし、ネガティブになってもうまくいくことは少ないです。

相手の状況などを考えて、冷静に判断し、できる対処法から試してみましょう！

1度仲良くなれた相手なら、すれ違いがあっても、それさえ解消すればきっとまた仲良くなることができますからね。

（桑野量）

※画像はイメージです

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