「英吉利」って何…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「英吉利」ってなんと読むかわかりますか?ヒントは、アフタヌーンティーの文化がある国の名前です。今回はすべて国や地域に関する難読漢字ですよ。
英吉利=イギリス
「英吉利」は「イギリス」と読みます。イギリスはポルトガル語で、イングランドを意味する「イングレス」が語源。日本では江戸時代に、オランダ語で「エングルシュ」の語源となる「エゲレス」と発音されるようになり、「英吉利」という漢字が当てられるようになったそう。現在は「英吉利」の「英」と「国」を組み合わせて、「英国(イギリス)」と表記されるのが一般的です。
丁抹=デンマーク
「丁抹」は「デンマーク」と読みます。由来ははっきりとわかっていませんが、国の名前をすべて漢字で表していた中国から伝わったのではないかと考えられています。ちなみに同じ北欧の国を漢字表記すると、「芬蘭(芬蘭土)=フィンランド」「瑞典=スウェーデン」「諾威=ノルウェー」「氷州=アイスランド」となります。
費府=フィラデルフィア
「費府」は「フィラデルフィア」と読みます。中国語の漢字表記「費拉特費」から頭文字の「費」を取り、地の中心を表す「府」を付けて、日本では「費府」と表記されるようになりました。文字数が全く合わないので、難読漢字の中でも超難問です。フィラデルフィアはアメリカのペンシルベニア州にあり、人口全米第5位の北米有数の都市ということも覚えておきましょう。
雅典=アテネ
「雅典」は「アテネ」と読みます。古代ギリシャ文化の首都で、第1回近代オリンピックが開催された地として知られています。ギリシャ神話の女神「アテネ」が名前の由来とされていて、古代名は「アテナイ」と呼んでいました。ちなみにギリシャを漢字表記すると「希臘」となります。
超難問!難読漢字が読めたらすごい!
「英吉利(イギリス)」「丁抹(デンマーク)」「費府(フィラデルフィア)」「雅典(アテネ)」の4つを紹介しましたが、正しく読めた漢字はありましたか?国や地域の難読漢字は普段あまり使うことはありませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
大谷翔平と真美子夫人との新婚生活を語る「生活のリズムとか徐々にできてる」 2人で本拠地でのパーティーに参加デイリースポーツ
-
阪神・高橋遥人の素顔 おちゃめな姿、冷めぬ野球熱 リハビリ組の小川&伊藤稜が語るデイリースポーツ
-
逆転優勝へ望みをつなぐINAC神戸のエース田中美南 監督が「INACのメッシ」と絶賛する理由デイリースポーツ
-
ザキゲラ?ゲラザキ?阪神、W守護神で岡田監督の妙がより発揮 打順、代打の状況で順番決めるデイリースポーツ
-
大谷翔平と真美子夫人がドジャースタジアムでのパーティーに参加、2人の左手薬指には指輪「楽しみにしていた」デイリースポーツ
-
玉川徹氏 メジャー日本人選手の大活躍に「やりすぎると反発招かないかな?」と憂慮 一茂は反論「認めてくれる人多い」デイリースポーツ芸能
-
遠藤航は構想外か リバプール新指揮官が中盤強化にまな弟子MFの獲得を要請東スポWeb
-
インドネシアの五輪出場は持ち越し C大阪所属ハブナーが「失策を犯した」と地元紙が批判東スポWeb
-
アーロン・ドナルド、クーパー・カップ、グレッグ・ローレン──デニム新時代GQ