

「セカンド女子」に共通するたった一つの特徴
恋の悩みは永遠ですよね。
「どこにも答えはない」
「どうすべきかは分かるけど、それができない」
暗い森の中をあてもなくさまよっているようだと思いませんか。
このコラムは、そんな貴女に「解決法」をお伝えする──ことはしません。周りのアドバイスで変わるくらいなら、既に迷いの森から脱出できているでしょうから。
その代わりに「美しく迷う方法」を提案しようと思うのです。
たとえ正解のない恋に悩まされていたとしても、美しく迷うことならできそうじゃありませんか。そこで発見できることもあると思うのです。
どうせ恋に迷うなら、光の方に迷ってみませんか?
■本日の迷いの森
「私はセカンド彼女かもしれない。でも、やっぱり好き。彼から離れられない……」
彼の2番目の恋人になっているかもしれないのですね。
・彼がそっけない
・SNSに女性の影がある
・服装や食事の趣味が変わった
・知らないお店や場所の話をしていた
・連絡がつかない時がある
・友達や家族に紹介してくれない
こんなサインを観察できているかもしれません。中にはスマホを見ると“クロ”だった、ということもあるでしょう。
友人たちは「浮気相手になってるんじゃない? そんな男は捨てなよ」と言ってくるでしょう。
それができたら楽なのは貴女がいちばん分かっているのですよね。それができないつらさがあるというのに。好きという気持ちにブレーキは付いていませんから。
恋心は言うことを聞いてくれないものです。
むしろ「誰も分かってくれないんだな……」と孤独を感じる瞬間かもしれません。
どうして好きな人の本命になるのは、こうも難しいのでしょう。たったひとつの愛が欲しいだけなのに、毎晩、たくさんの涙をこぼしたりして。いつまでも迷いの森を歩くばかりです。
■この森に迷いがちな女性のタイプ
ズバリ言うと「感情優先の女性」です。
もちろん、どんな女性であれ(男性でも)みんな感情を大事にしています。
とはいえ「感情のパワーが強い女性」ほど、この森に迷いやすいのですね。好きという気持ちにブレーキをかけられないまま、セカンド沼まで、突っ走ってしまうから。
しかし、はっきりお伝えしておきたいことがあります。
それは「どんな女性だって、好きになると感情優先になる」ということ。
ブレーキをかけられないことで自分を責める必要はありません。悪いのは複数の女性を弄ぶ男性であって、貴女ではありません。
誰かを好きになる気持ちはすべて美しいものです。その恋が間違いに終わったとしても、その恋心自体は何も間違ったものではありません。絶対にそうです。
このタイプの女性は、迷いの森に入ると、その感情のままに、どんどん突き進んでしまうことが多々あります。周りの声や、自身の理性の声すら、届かないところにまで。
そして好きな人と過ごしながら、セカンド彼女として、悩ましい日々を送ることになる──なぜ私は本命になれないのだろうと──心を痛めながら迷いの森を進むばかりです。
■迷いの森の美しい歩き方
始めにお伝えした通り、その恋を諦めるべきなんてアドバイスはしません。その代わりに、より美しく迷う方法を提案させてください。
その森の中で「彼と過ごす時間を減らしてみる」というのはいかがでしょう?
言い換えると「自分の時間を増やす」ということです。
どうか勘違いしないでください。彼を諦めるべきとか、距離を置くべきという意味ではありません。
趣味や仕事、友人との食事やショッピングなどにかける時間を増やしてみては、という提案に過ぎません。
迷いの森の中で、彼に費やす時間を減らしてみるのです。
ちょっと乱暴な言い方になりますが、彼がセカンド扱いをするなら、彼のことをセカンド扱いしてもいいわけですよね。もちろん他の男性と浮気するという話ではありませんよ。
これは「生活の中で、恋愛の優先度を下げる」ということなのですよ。
ブレーキの例えに戻りましょう。先ほど感情にはブレーキが付いていない、という話をしましたよね。けれど、アクセルを緩めることならできるはずなのです。
まずは恋愛をいったん脇に置いて、日々の生活をしながら「感情を緩める練習」をしてみるのはどうでしょう。今後の人生にも役立つ考え方になることでしょう。
その余裕が「あれ、俺に興味なくなったのかな?」と男心に響くものですよ。
彼の本命になりたいという気持ちがあるなら、なおさら、感情にふりまわされない穏やかさを身に付ける練習をしてみましょう。そして、堂々と彼に接することです。
どうか、心を強くして、恋愛以外にも時間を使ってみてください。
その森を歩く中では、思いがけない出会いもあるでしょう。新しい自分に気付くかもしれません。
そして、もちろん、貴女が自分のペースを取り戻したあかつきには、彼の本命彼女になることもあるかもしれません。森の中は風まかせですから。
そう考えると頑張れる気がしませんか?
迷いの森の奥に、ちらりとでも光がのぞいたなら幸いです。美しく迷ってくださいませ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:はヤせあヤき)
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