クイズに答えて「モテ度」をチェック! 男性からモテる「気使い」どっち?
2016.09.16 12:45
提供:マイナビウーマン
久しぶりのデートなのに、彼はずーっとため息ばかり。話しかけてもだんまりで、どうやら仕事で失敗をして落ち込んでるよう。こんなとき女性は、彼を元気づけるべきか、黙って放っておくべきか、悩みますよね。
第10回目となる今回は、男性からモテる「気使い」についておかざき先生が伝授します。
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■モテる「気使い」はどっち?
A:黙って放っておく
B:心配していることを伝え、アドバイスをしてあげる
正解は……「A」
■元祖・愛され女子 おかざき先生の解説
●励ませば励ますほど、彼がどんどん遠くなる……?
仕事の失敗は誰でも落ち込むものですが、男性にとっては女性の何倍も落ち込む出来事なのを知っていますか? 「失敗」は男性の「自尊心」をズタズタにするのです。
しかし、多くの女性は彼の自尊心がズタズタになっているとは知らず、励まそうといろいろ話しかけているのではないでしょうか。
「大丈夫? さっきから全然しゃべってくれないから心配なの」
「元気出して、次からがんばればいいじゃない!」
「そんなに自分を責めないで、もう忘れちゃおうよ」
「上司が○○って言っているときは、××したほうがいいってビジネス書に書いてあったよ」
心配していると伝えたり、励ましてみたり、本や雑誌で見たビジネスのコツを教えてあげたり……落ち込んでいる彼を気使う方法はいろいろとあります。
ですが、これらはどれも彼の心にはまったく響かないどころか、彼をもっと自分の殻に閉じこめてしまうキッカケを作ってしまいます。
原因はずばり、「気使い方」が間違っているからです。それでは、一体どこが間違っているのでしょう? 落ち込む彼への「正しい接し方」とは、どのようなものなのでしょうか。
●その気使い、「彼のため」ではなく「自分のため」になっていませんか?
先ほどの彼を気使うセリフ例ですが、そもそも、これは彼のための言葉なのか、考えたことはありますか?
女性が男性を励ますときに掛ける言葉について、私は多くの女性が「彼のため」ではなく「自分のため」に言っていると思っています。
例えば、彼が落ち込んでいてデートで全然話してくれないとき。
せっかくのデートなのにつまらない→愛されてない感じがする→もっと私を見てほしい→だから早く立ち直ってほしい→「ねえ、大丈夫? すごく心配なの」(=でないと私が不安なの!)
上記のように考え、行動に移していませんか? 言葉にした内容は彼への気使いですが、実際は( )の中が本音のうわべだけの「気使い」です。あなたは上手く隠しているつもりでも、こうした「気使い」に隠れる本当の気持ちを、大抵の男性は察知しています。
●男性がほしいのはアドバイスではなく「待っていてくれること」
さらに、もっと大切なことがあります。それは、男性はそもそも、励ましやアドバイスを求めていないということ。では、彼はあなたに、どうしてほしいのでしょう?
それは「ただひたすら、立ち直るのを見守ってくれること」です。
ただでさえ仕事の失敗で自尊心が傷ついているところに、「ああしたら」「こうしたら」「大丈夫大丈夫?」と女性から言われると、彼の自尊心はさらに傷つきます。女性にとっては言われてうれしい励ましや気配りも、男性にとっては、まるで「お前は本当にダメやつだ」「こんなことも自分でできないのか」と言われているようで、ダメ男扱いされたような気分になってしまうのです。そのため、心配やアドバイスはNGです。
それよりも、ただ黙ってそばにいて、立ち直るのを待っていてあげましょう。彼が何も話さずあなたは不安でしょうが、じっと待ってみましょう。そうすれば立ち直った時に、「ああ、俺のこと、信じてくれているんだ」「こんな俺を待っていてくれたんだ」と、彼はとても感謝するでしょう。そしてこのことが彼の自尊心を満たすことにつながり、結果として、愛され続けることになります。
●デキる男性の妻の共通点
私の知り合いでビジネスに成功している既婚の方数名に「奥さんはどんな方ですか?」と伺ったことがあります。もちろん答えはさまざまですが、共通していることが「黙って俺のことを見守ってくれている・信じてくれている」というお答えでした。
ビジネスは山あり谷あり、順調に運ばないときも当然にあります。そんなときに「~したら?」「~の方がいいよ」「本当に大丈夫なの?」など一切口を挟まず、信じて一緒にいてくれたことに、みなさん感謝しているようでした。いかがですか? 彼らの言葉から「一流の男性が求める女性像」が見えてきませんか。
男性は女性に見守っていてほしいと思っています。特に、仕事ができる人ほど、その傾向は強いでしょう。女性にとってはじっと待つのは難しいですが、そうすることが彼の求めていることだと理解できれば、不安でも乗り越えられるのではないでしょうか。
■“愛され女子”になるための1歩
ご紹介したように、男性が落ち込んでいるときに下手な励ましをしてしまうと、励ますどころか追い打ちをかけることになりかねません。自尊心がダブルで傷つくことになってしまうからです。かといって、やっぱり心配だから声をかけたい……という気持ちもありますね。その思いがちゃんと伝わる、愛される気遣いワンメッセージをご紹介します。
1.「信じてるよ」
2.「待ってるね」
3.「応援してるね」
4.「いつも見守ってるからね」
5.「そばにいるからね」
「大丈夫?」や「~したら?」などの自尊心を下げるワードではなく、彼の自尊心を高めるワードです。例えば、彼が深いため息のあとに「…ごめんね、今日はこんなんで」と言ったときに、「ううん、いいよ。そばにいるからね」のように短くワンメッセージで伝えます。
付き合っているとついつい、いろいろと口を出したくなってしまうものですが、彼の自尊心を傷つけてしまうようなことは絶対に避けましょう。あなたが彼を大物に育て上げるつもりで、やさしく見守ってあげてくださいね!
(文/おかざきなな イラスト/のでこ)
次回の「モテるのどっち!?」は、9/23(金)更新予定です。お楽しみに!
※毎週金曜更新
第10回目となる今回は、男性からモテる「気使い」についておかざき先生が伝授します。
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■モテる「気使い」はどっち?
A:黙って放っておく
B:心配していることを伝え、アドバイスをしてあげる
正解は……「A」
■元祖・愛され女子 おかざき先生の解説
●励ませば励ますほど、彼がどんどん遠くなる……?
仕事の失敗は誰でも落ち込むものですが、男性にとっては女性の何倍も落ち込む出来事なのを知っていますか? 「失敗」は男性の「自尊心」をズタズタにするのです。
しかし、多くの女性は彼の自尊心がズタズタになっているとは知らず、励まそうといろいろ話しかけているのではないでしょうか。
「大丈夫? さっきから全然しゃべってくれないから心配なの」
「元気出して、次からがんばればいいじゃない!」
「そんなに自分を責めないで、もう忘れちゃおうよ」
「上司が○○って言っているときは、××したほうがいいってビジネス書に書いてあったよ」
心配していると伝えたり、励ましてみたり、本や雑誌で見たビジネスのコツを教えてあげたり……落ち込んでいる彼を気使う方法はいろいろとあります。
ですが、これらはどれも彼の心にはまったく響かないどころか、彼をもっと自分の殻に閉じこめてしまうキッカケを作ってしまいます。
原因はずばり、「気使い方」が間違っているからです。それでは、一体どこが間違っているのでしょう? 落ち込む彼への「正しい接し方」とは、どのようなものなのでしょうか。
●その気使い、「彼のため」ではなく「自分のため」になっていませんか?
先ほどの彼を気使うセリフ例ですが、そもそも、これは彼のための言葉なのか、考えたことはありますか?
女性が男性を励ますときに掛ける言葉について、私は多くの女性が「彼のため」ではなく「自分のため」に言っていると思っています。
例えば、彼が落ち込んでいてデートで全然話してくれないとき。
せっかくのデートなのにつまらない→愛されてない感じがする→もっと私を見てほしい→だから早く立ち直ってほしい→「ねえ、大丈夫? すごく心配なの」(=でないと私が不安なの!)
上記のように考え、行動に移していませんか? 言葉にした内容は彼への気使いですが、実際は( )の中が本音のうわべだけの「気使い」です。あなたは上手く隠しているつもりでも、こうした「気使い」に隠れる本当の気持ちを、大抵の男性は察知しています。
●男性がほしいのはアドバイスではなく「待っていてくれること」
さらに、もっと大切なことがあります。それは、男性はそもそも、励ましやアドバイスを求めていないということ。では、彼はあなたに、どうしてほしいのでしょう?
それは「ただひたすら、立ち直るのを見守ってくれること」です。
ただでさえ仕事の失敗で自尊心が傷ついているところに、「ああしたら」「こうしたら」「大丈夫大丈夫?」と女性から言われると、彼の自尊心はさらに傷つきます。女性にとっては言われてうれしい励ましや気配りも、男性にとっては、まるで「お前は本当にダメやつだ」「こんなことも自分でできないのか」と言われているようで、ダメ男扱いされたような気分になってしまうのです。そのため、心配やアドバイスはNGです。
それよりも、ただ黙ってそばにいて、立ち直るのを待っていてあげましょう。彼が何も話さずあなたは不安でしょうが、じっと待ってみましょう。そうすれば立ち直った時に、「ああ、俺のこと、信じてくれているんだ」「こんな俺を待っていてくれたんだ」と、彼はとても感謝するでしょう。そしてこのことが彼の自尊心を満たすことにつながり、結果として、愛され続けることになります。
●デキる男性の妻の共通点
私の知り合いでビジネスに成功している既婚の方数名に「奥さんはどんな方ですか?」と伺ったことがあります。もちろん答えはさまざまですが、共通していることが「黙って俺のことを見守ってくれている・信じてくれている」というお答えでした。
ビジネスは山あり谷あり、順調に運ばないときも当然にあります。そんなときに「~したら?」「~の方がいいよ」「本当に大丈夫なの?」など一切口を挟まず、信じて一緒にいてくれたことに、みなさん感謝しているようでした。いかがですか? 彼らの言葉から「一流の男性が求める女性像」が見えてきませんか。
男性は女性に見守っていてほしいと思っています。特に、仕事ができる人ほど、その傾向は強いでしょう。女性にとってはじっと待つのは難しいですが、そうすることが彼の求めていることだと理解できれば、不安でも乗り越えられるのではないでしょうか。
■“愛され女子”になるための1歩
ご紹介したように、男性が落ち込んでいるときに下手な励ましをしてしまうと、励ますどころか追い打ちをかけることになりかねません。自尊心がダブルで傷つくことになってしまうからです。かといって、やっぱり心配だから声をかけたい……という気持ちもありますね。その思いがちゃんと伝わる、愛される気遣いワンメッセージをご紹介します。
1.「信じてるよ」
2.「待ってるね」
3.「応援してるね」
4.「いつも見守ってるからね」
5.「そばにいるからね」
「大丈夫?」や「~したら?」などの自尊心を下げるワードではなく、彼の自尊心を高めるワードです。例えば、彼が深いため息のあとに「…ごめんね、今日はこんなんで」と言ったときに、「ううん、いいよ。そばにいるからね」のように短くワンメッセージで伝えます。
付き合っているとついつい、いろいろと口を出したくなってしまうものですが、彼の自尊心を傷つけてしまうようなことは絶対に避けましょう。あなたが彼を大物に育て上げるつもりで、やさしく見守ってあげてくださいね!
(文/おかざきなな イラスト/のでこ)
次回の「モテるのどっち!?」は、9/23(金)更新予定です。お楽しみに!
※毎週金曜更新
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