長澤まさみ主演「このごにおよんで愛など」新場面写真が公開 主人公ら3人の愛おしい暮らし覗き見
2026.10.27 16:00
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長澤まさみが主演を務めるオリジナル作品『このごにおよんで愛など』が、11月27日(金)より全国公開。この度、新たな場面写真が公開された。
長澤まさみ主演「このごにおよんで愛など」
是枝裕和や西川美和の監督助手を務め、柳楽優弥主演の映画『夜明け』(19)でデビューを果たした広瀬奈々子監督が、「いろんな家族の形があっていいんじゃないか」と自ら企画・脚本を手掛けた本作。既存の価値観にとらわれない作品をつくりたい、という監督の思いから、撮影監督ヤオ・ホンイーら台湾スタッフを迎えた日台合作の意欲作だ。絵本作家の小島詩(長澤)と保険会社に勤める小島杜夫(柄本佑)は、結婚3年目の夫婦。杜夫には明かしていないが、詩は同性愛者であり、「そろそろ子どもをつくらない?」という杜夫の提案にピンと来ないまま、詩の担当編集者である倉持潤奈(石橋静河)とも恋人関係を続けていた。どちらか片方と生きていくことも、杜夫と子どもをつくることもしっくりこない。夫と彼女、2人から選択を迫られた詩は、突拍子もないことを思いつく。「たとえば、3人で子どもを作るのはどうかな?」詩の突然の提案に、杜夫と潤奈は最初は戸惑いつつも、3人での生活が始まる。一緒に暮らしていくにつれ、次第に3人の関係性が変わっていき、ついに潤奈の妊娠が発覚するのだが。自分のままで、大切な人と共に生きることに迷い悩む、3人の愛の物語となっている。
長澤まさみ・柄本佑・石橋静河、愛おしい暮らしを覗き見
先日、第31回釜山国際映画祭にて本作のワールドプレミア上映が行われ、柄本、石橋、広瀬奈々子監督が登壇。コンペティションのメイン部門として2025年に新設された「釜山アワード部門」に出品された本作は、国境を越えて大きな熱狂と確かな手応えを生み出した。世界からも熱い視線が注がれる本作から、今回は長澤演じる主人公・詩ら3人が手探りで築いていく愛おしい暮らしと、思わず真似したくなるお洒落なファッションとインテリアに注目する。詩は、自宅ではプリントTシャツに赤いカーディガンを合わせたリラックスコーデを披露。アトリエでの絵本制作時には、ジャージに花柄パンツを合わせたスタイルなど、遊び心と大人の抜け感が溢れるミックススタイルを着こなしている。一方子どもたちへの読み聞かせでは、アートのように色彩豊かな猫のプリントワンピースをさらりと纏い、シーンに合わせて表情を変えるスタイリングが、詩という自由奔放なキャラクターの魅力を表現している。一方、詩の恋人で担当編集者の潤奈は、詩と杜夫の自宅を初めて訪れた日には、黒をベースにしたフリルトップスでかっちりとした装い。一人暮らしの自宅でも、シャギーニットにストライプのワイドパンツを合わせるなど、クールな色合いの服装が目立つが、3人で過ごす時間が増えるにつれ、淡いピンク色のスウェットを着て食卓で無邪気に笑うなど、ファッションの変化とともに潤奈の気持ちが少しずつほぐれていく様子が伺える。本作の衣装は、数々の女性ファッション誌を中心にスタイリングを手掛ける山本マナ、池田ミレイが担当しており、豪華キャストが着こなす、それぞれのキャラクターを引き立て、いますぐ真似したくなるファッションも見どころとなっている。
さらに、ファッションとともに目を奪われるのが、『花束みたいな恋をした』(21)や『ファーストキス 1ST KISS』(25)などの美術も担当した杉本亮が手掛ける空間づくりだ。詩と杜夫が暮らす戸建ての自宅は、深みのある木目の丸テーブルやキャビネットが置かれ、随所に飾られた観葉植物が空間に瑞々しさを添えている。温もりあふれるこの住まいからは、結婚してからの3年間、二人が少しずつお気に入りの家具を集め、大切に居場所を築き上げてきた時間が伝わってくる。また、赤い天板のローテーブルやバランスボールが無造作に置かれた詩の仕事部屋や、レトロな幾何学模様の壁紙があしらわれた寝室など、リアルな生活感を感じさせながらも、センス溢れる住まいに仕上がっている。
一方、潤奈が暮らすのは、東京の街並みを一望できるベランダ付きのアパート。ワンルームのシンプルな間取りには、テーブル、ソファ、ベッドといった必要な家具がすっきりと配置されている。編集者という仕事柄、足元には本がいくつも平積みされている部分も垣間見え、一人暮らしの心地よさがぎゅっと詰まった空間だ。詩と杜夫の温かな家も、自分らしく整えられた潤奈の一室も、「こんな部屋に住んでみたい!」と誰もが憧れるライフスタイルの理想が散りばめられている。細部まで計算された衣装や美術が、3人の愛おしい日常を温かく描き出し、それを台湾の撮影監督ヤオ・ホンイーらが柔らかな光の中で捉えている。(modelpress編集部)
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