「『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』~ここからファーストステップイベント~」開催

ファーストサマーウイカが“ファースト・ステップウイカ”に…「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」PRイベント

2025.07.02 14:53
「『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』~ここからファーストステップイベント~」開催

マーベル最新作「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」が7月25日(金)に日米同時公開される。公開まで3週間を切った7月1日には同作のプレゼンイベントが開催され、せいや(霜降り明星)、佐藤景瑚(JO1)、ファーストサマーウイカの3人が登壇した。

チームにして“家族”、ファンタスティック4

同映画は、同名のマーベル・コミックが原作。異なる個性を持ち、揺るぎない“家族”の絆に支えられた4人のヒーローがそれぞれ葛藤しながら、地球滅亡の危機に立ち向かう姿を描く。

ゴムのように伸縮する肉体を持つ天才科学者リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティックと、そのパートナーで透明化とエネルギーの盾を張る力を手に入れたスー・ストーム/インビジブル・ウーマン、スーの弟で発火と飛翔の能力を手にしたジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ、そしてリードの親友で岩のような肉体と怪力を誇るベン・グリム/ザ・シング。宇宙航行中の事故で特殊能力を手に入れた4人が、巨大な宇宙神・ギャラクタスに立ち向かう。

“マーベルガチ勢”たちがウイカの“マーベル熱”を呼び起こす

ファンタスティック4の象徴カラーである青と白のカーペットで彩られたステージに、せいや、佐藤、ウイカの3人が笑顔で登壇。

“マーベルガチ勢”を公言しているせいやと佐藤は、各々のマーベル愛をアピールしながらの登場となった。

一方でウイカは「アベンジャーズ/エンドゲーム」以後マーベル作品からやや離れてしまっていたと語る。「劇場で『エンドゲーム』を見たいと思って、初めて歴代作品を数週間で一気見したのがマーベルとの出会いでした。そこからマーベル沼にどっぷりハマってマラソンしていたはずが、今やウオーキング状態」と告白した。

そんなウイカに、せいやと佐藤が新作の魅力を力強くアピールする場面も見られた。

“マーベルの魅力といえばアクション”と語る佐藤は、自らも“アベンジャーズ入り”を果たすために鍛え上げているという肉体を披露しながら、特殊能力が飛び交う同作のアクション・シーンの魅力を力説。ジェスチャーを交えつつ「リードの伸びる手とか、ジョニーの燃える炎、スーのバリア、ザ・シングの屈強な岩の姿とか、とにかく4人の能力がすごいんです。子供のころ欲しかったような能力ばかりで魅力的!」と語った。せいやも「スパイダーマンよりずっと前からいる、マーベルの原点といえるようなヒーローだからね」と同意を示した。

2023年に第一子を授かったせいやは、リードとスーが新たな命を授かる、という展開に注目。「他のマーベル作品との違いは、ファンタスティック4は“家族”チームなので、家族愛も描かれそうですよね。ピンチに陥ったときの家族の掛け合いにもきっと感動すると思う」と語る。佐藤もJO1のメンバーたちを“家族”になぞらえて同作のテーマを強調すると、ウイカも「家族ならではの葛藤もあれば、家族だからこそ乗り越えられる試練もありそうですし、そこは気になりますね」と興味を示した。

また、ウイカにそれ以上のお薦めの理由があるかと問われたせいやは、同作が“ファースト・ステップ”であることを強調。「ファンタスティック4は何回か映画化されているんですけど、過去作は一切見なくてもいい。マラソンしなくていいんですよ!」と、同作からマーベルの世界に入っていけることを魅力としてアピールした。

このほか、佐藤とせいやが同作の敵として立ちはだかる宇宙神・ギャラクタスに言及する場面も。あまりにも巨大な体躯を持つギャラクタスを「画面映ります?ってくらい」「宇宙規模」と表現すると、ウイカも興味をひかれた様子で目を輝かせた。

予告映像に大興奮、“ファースト・ステップウイカ”誕生

同作の予告映像が流れると、既に100回以上予告を繰り返し見たという佐藤が「何回見ても鳥肌が立ちますね。アクションも最高!」と期待の大きさを語った。

また、せいやは涙ぐむしぐさを見せると、「すみません、“せいや涙”って台本に書いてあって…」と会場を笑わせ、「でもうるっと来ちゃいますよね。家族の絆とか、新しい命ができるとか…それと、ジョニーとシングの掛け合いも最高!大事なシーンなんだろうなと期待できますね」と想像を膨らませた。

ウイカは「マーベルらしさはもちろんありますけど、今までのマーベルと少しテイストが違うところも気になりました!見たことないはずなのに懐かしい気持ちになる!」と語る。また、注目のキャラクターとして、リードとスーの元にうまれた赤ん坊や、ギャラクタスの使者として現れるシルバーサーファーについて興奮気味に語っていると、ウイカが“マーベル熱”を取り戻したことを悟ったせいやが「君はもうファーストサマーじゃなくなりました。“ファースト・ステップウイカ”になりました」と命名。ウイカも「ファーストって名前に付けていて良かった。ただいま襲名いたしました」とおどけて、会場中に笑いを起こした。

3人でファースト・ステップポーズを披露

最後に、ウイカが“マーベル熱”を取り戻したことを記念し、3人そろって一歩を踏み出す“ファースト・ステップポーズ”を披露。

佐藤が「僕も楽しみにしている大迫力のアクションで、ぜひ一緒に劇場で“ファースト・ステップ”を踏み出しましょう!」と観客にメッセージを送ると、せいやが「家族の絆や会話が楽しめる、マーベルの中でも唯一無二な作品です。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に向けて、マーベルの大旋風を再び巻き起こす準備として、皆さんで“ファースト・ステップ”を踏んで楽しみましょう!」と続く。

最後にウイカが「マーベルから少し離れてしまっていましたが、私みたいな人はもちろん、大ファンの人もきっと期待を超える感動があると思います。ここから壮大なストーリーが始まると思うので、その準備体操として、一緒にファンタスティック4で“ファースト・ステップ”を踏んでいきましょう!」と話し、イベントは終了した。

なお、「アベンジャーズ」シリーズなどMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)過去作はディズニープラスで配信中。

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