決して相いれないはずの人間とゾンビの恋を描くシリーズ第4弾「ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け」の見放題独占配信決定

2025.06.12 14:44

ディズニーオリジナル青春ミュージカル「ゾンビーズ」のシリーズ第4弾「ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け」が、7月11日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信開始されることが決定。併せて、キービジュアルと予告編も解禁となった。

アディソンとゼッドが“バンパイア”たちの団結に挑む

ゾンビと人間が共存する不思議な町“シーブルック”を舞台に、自分の意見を持つチアリーダーの少女・アディソン(メグ・ドネリー)と、アメフト部で選手として活躍するゾンビの少年・ゼッド(マイロ・マンハイム)の偶然の出会いによって、決して相いれないはずの人間とゾンビの恋を描く「ゾンビーズ」シリーズ。

これまでゾンビ、狼族、地球外生命体とあらゆる種族と対立しながらも、それぞれの種族を超えた調和をもたらし、シーブルックの平和を守ってきたアディソンとゼッド。今回のシリーズでは、さまざまな出来事があった大学1年目を乗り越えた2人が、イライザ(カイリー・ラッセル)やウィラ(チャンドラー・キニー)とともに、ロードトリップへと出かけることに。

しかし、予期せぬ寄り道をきっかけに、昼間に活動する“デイウォーカー”と、夜に行動する従来の“バンパイア”という、二つの異なる勢力が対立するサマーキャンプに迷い込んでしまう。彼らの争いに巻き込まれていく中で、4人は力を合わせ、敵対し合う両勢力のリーダー・ノヴァ(フレイヤ・スカイ)とヴィクター(マラカイ・バートン)を説得。昼と夜、異なる生態を持つバンパイアたちを団結させようと奮闘する。

監督は、前回に続きミュージカルドラマシリーズ「ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル」のポール・ホーエンが務め、脚本はデヴィッド・ライト＆ジョセフ・ラソとジョシュ・ケイガンが担当。

エグゼクティブ・プロデューサーはホーエンをはじめ、脚本のライトやラソ、ジェーン・フレミング(「ザ・クエスト」)、マーク・オーデスキー(「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)、さらに主演を務めるマイロ・マンハイム、メグ・ドネリーも参加する。

フレイヤ・スカイ、“デイウォーカー”のリーダー・ノヴァを演じる

本作にて、アディソンやゼッドの前に立ちはだかるバンパイアたちを率いるリーダーの一人・ノヴァ役を務めるのは、15歳の新星ポップアーティスト、フレイヤ・スカイ。新キャラクターとして、演技だけでなくミュージカルシーンでのパフォーマンスにも注目が集まっている。

なお、ノヴァと対立するヴィクター役は、ディズニー・チャンネルのドラマ「ハーレーはド真ん中」でジェナ・オルテガ演じる主人公・ハーレーの弟であるビーストを演じたマラカイ・バートンが務める。

現在公開されている本作の予告編では、旅行中に車が横転し、アディソンたちが助けを求めに動き出すところからスタート。手分けして人を探す中、ゼッドは日中にデイウォーカーと、アディソンは夜にバンパイアと出会う。両陣営の関係を知ったアディソンたちは、憎み合う彼らの融和を図ろうとする。

だが、アディソンが「シーブルックでは、いろんな種族が平和に暮らしてる」と主張しても、彼らは信じようとしない。そして「これは戦争だ！」といったものものしいせりふとともに、両陣営が相見えるシーンが描かれていく。また、シリーズの醍醐味でもあるミュージカルシーンも随所に登場。本作への期待感を高める映像となっている。