実写化「リロ＆スティッチ」アメリカにて全米興収6300万ドルを記録し、2週連続のNo.1達成

2025.06.02 20:33

ディズニー最新作の実写映画「リロ＆スティッチ」が6月6日(金)に劇場公開される。アメリカはじめ世界各国で5月23日(金)より公開された本作は、アメリカにて5月30日～6月2日の3日間で全米興収6,300万ドルを記録し、2週連続のNo.1を達成した。

血縁を越えた“オハナ＜家族＞”の絆を描く「リロ＆スティッチ」

本作が描くのは、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、そして暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いと、“オハナ＜家族＞”の大切な絆。

少女リロと姉のナニは両親を亡くし2人きりで生活することになるが、ひとりでリロを育てようと奮闘するも若すぎるナニは失敗ばかり。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に突然現れたのは、家族の愛を知らない、暴れん坊のエイリアン・スティッチだった。

予測不可能な彼の行動は平和な島に大混乱を巻き起こすが、その奇跡の出会いはやがて、希望を失いかけた姉妹を変えていく。

なお、アニメーション版「リロ＆スティッチ」はディズニープラスで配信中。

全米興収6,300万ドルを記録し、2週連続のNo.1を達成

日本での公開に先駆け、アメリカをはじめ世界各国で5月23日より公開された本作は、全米でメモリアルデー週末4日間としては歴代No.1のオープニング記録となる興行収入1億8,300万ドル(※日本円で約261億円)でのNo.1スタートを切った。

公開2週目を迎えたアメリカでは5月30日～6月2日の3日間で全米興収6,300万ドルを記録し、2週連続のNo.1を達成。同日公開の大人気映画シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」を引き離し、累計2.8億ドル(※日本円で約400億円)を突破した。

現在2025年の全米興収ランキングトップの「マインクラフト/ザ・ムービー」の4.2億ドルに迫る勢いで成績を記録。さらに世界興収もすでに6億ドル(※日本円で約870億円)を突破している。

日本でも5月21日に初上映となる完成披露試写会を実施。SNS上には、鑑賞した観客から「実写版ならではのハワイの美しい景色やキャラクターの感情がすごく伝わってきて、これが観たかったんだよ!!って思った」「最後の方、嗚咽しそうなくらい大号泣だった！」「アニメーションへのリスペクトを感じられて再現度も高く、実写版でのオリジナル性も楽しめる作品でした。スティッチがオハナになっていく姿に、こんなに泣いてしまうとは…」などの声が。

また、「“完璧じゃなくてもオハナ”ってメッセージが胸に刺さって、実家の家族に会いたくなった」「アニメーション版以上にナニにも焦点が当てられてて、ナニの葛藤とか悩みとかに共感できて、めちゃくちゃ泣いてしまった」「リロも幼いながらに悲しみと向き合いながら前を向こうとしてるんだって思うと涙が止まらなくなった…これはハンカチ必須!!」など、姉妹の姿に共感し涙した人たちからのコメントも続出した。

※Box office mojo 調べ／※1ドル=143円 6月1日時点