

高橋一生、『岸辺露伴は動かない 懺悔室』では「今まで史上一番露伴してた」と明かす

俳優の高橋一生が5月24日、都内で開催された映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」公開記念舞台あいさつに、共演の飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督と共に出席。今回の作品を「今まで史上一番露伴してた」と振り返った。
高橋一生、大きな反響に「まだちょっと不思議」
本作は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)から生まれたスピンオフをドラマ化した「岸辺露伴は動かない」シリーズの映画最新作。原作シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて完全映画化した。
高橋は人の心や記憶を本にして読み、指示を書き込むこともできる「ヘブンズ・ドアー」という特殊な能力を持つ主人公の漫画家・岸辺露伴を、飯豊は露伴の担当編集者・泉京香を演じている。
5年間にわたり、露伴を演じた高橋は「まず、一貴さんからうかがっていたのは『まず自分たちが最初のお客さんであることと、自分たちの好きなものを作ってみよう』と。そういったコンセプトで始まっていたように、そういうニュアンスに受け取って僕はやっていた」と振り返る。
続けて、「まさか今こうしてみなさんから大きな反響をいただけるというのは、まだちょっと不思議な部分があったりする」と告白。さらに「そういったことから始まっていったので、ある意味、自分のその瞬間にあるものを全部詰め込んでやってこれたような作品だったんじゃないかな、と」と打ち明けた。
高橋一生、本作は「今まで史上一番露伴してた」
その上で高橋は、以前から憧れていた岸辺露伴を演じるということで気持ちは盛り上がっていたと言いつつ、「ただ、やっぱり実際自分が憧れていたキャラクターをやらせていただくとなった時に、やっぱり身が引き締まる思いがして。今もそれはまったく変わっていない感じがします」としみじみ。「続いているということ自体、とても幸福なことだと改めて思っています」と並々ならぬ思いを口にした。
高橋は「露伴でお芝居をして、毎回更新できているということは自分で自負できているかなと思います。今回の『懺悔室』が、今まで史上一番露伴してた、と思っています」と告白。「これまで以上に岸辺露伴していたんじゃないかな、と。僕はそれをイタリアですごく感じていました」と胸を張った。
◆取材・文=山田果奈映
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