映画の大ヒット舞台あいさつで爆笑トークを繰り広げる重岡大毅と笑う濱田崇裕

WEST.が撮影での爆笑エピソードを明かす「おじさんが走ってきて、いきなりあいさつされたんです」<映画裏社員。>

2025.05.24 14:25
映画の大ヒット舞台あいさつで爆笑トークを繰り広げる重岡大毅と笑う濱田崇裕

WEST.の重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望が主演を務める映画「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」(公開中)の大ヒット舞台あいさつが、5月23日に大阪ステーションシティシネマで実施。重岡、桐山、中間、藤井、濱田、瑠東東一郎監督が登壇し、撮影でのエピソードなどについてトークを繰り広げた。

裏社員たちがミッションを受けて奮闘

WEST.のメンバー全員そろって初主演となった本作は、笑いあり、涙あり、人情ありの痛快アクション・コメディー。通常の業務を超え、表では解決できない問題を秘密裏に処理する、通称・裏社員と呼ばれる社員が、複合商業施設建設のため、さびれた商店街を取り壊すミッションを受けて奮闘する。

WEST.の7人に加えて、恒松祐里、森香澄、剛力彩芽、藤原紀香、竹中直人、ハイヒールモモコらが出演。主題歌はトータス松本が作詞・作曲、ウルフルズがサウンドプロデュースしたWEST.の「ウェッサイソウル!」で、5月19日付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得している。

大阪でも撮影が行われた本作。この映画の観客動員が日本一となった大阪ステーションシティシネマで大ヒット舞台あいさつ、そして登壇者が全員関西出身ということで、撮影や主題歌についてのトークで会場は盛り上がった。また、その模様は全国206館の映画館でもライブビューイングで中継された。

撮影方法の話でハイテンションの一同

重岡は「本日はお忙しいところ、お越しいただきありがとうございます!ライブビューイングの皆さんもありがとう! 僕、ライブビューイング大好きでーす!いろいろな話がしたいです!」と元気にあいさつ。

さらに、映画の反響が届いているかを聞かれ、「ライブのスタッフさんや、番組でご一緒した方、(ハイヒール)モモコさんからも『良かったよ!』と言っていただいた。僕はライブビューイングも好きですが、反響も大好きなんです」と笑顔で答える。

会場となった大阪ステーションシティシネマは、本作が1番動員数が多い劇場ということを聞いた藤井は、「やっぱり大阪やなー、大阪で大ヒットというのは、ほんまうれしい」と満足げ。

大阪での撮影について、桐山が「大阪で朝早く土手で撮影していたときに、遠くからおじさんが走ってきて、いきなり『おはようございます!』とあいさつされたんです。撮影中なのに。見て分かるやろと思ったけど、フレンドリーで大阪ならではやな」と答えると、メンバーが「そのとき、監督は撮影を止めたの?」と質問。

「監督は撮影を止めない。ずっとカメラ回してる。で、後から『桐山君、今のおじさん、友達?』って」と笑いを誘う。

そこから、瑠東監督の撮影方法の話になり、2024年末の大阪松竹座の舞台を見た瑠東監督が、WEST.の空気感、舞台のあの感じを超えたいと、台本もなく、映画最後のおまけシーンの撮影を撮ると言い始め、ボケ的なところを出したいというリスクエストで、アドリブで撮影させられたと明かすWEST.のメンバー。

藤井は「ずっとカメラ回しっぱなしで、ダダすべりなところもいっぱいあって」と話し、監督がカットを掛けないから、自分でカットを掛けたと中間が告発する場面も。

さらに、重岡演じる元芸人の陽一郎の芸風について聞かれ、「あれは重岡君が勝手に(笑)」と笑う瑠東監督に、重岡が「何ゆうてんねん! あんな格好させて! プロボクシングのライセンス取ったばかりだったから、なんかやってくれっていうから、シュシュシュシュッってパンチいれさせられて」と猛抗議。

だが、そのキャラクターは自分でもちょっと気に入っているそうで、それを聞いた会場は大爆笑だった。

ウルフルズプロデュースの主題歌に大喜び

デビュー前から見てきたWEST.との仕事は15年ぶりになるという瑠東監督は、WEST.の変化について「変わったところと、変わらないところがあるんですよね。変わらないところは、ずっとみんな中2なんです。集まると部室みたいな感じで。変わったのは、決めるときはバチッと決めてくる。オーラがすごくて、積み上げてきたものや自信といったものが、この15年の間に培われたんだなと思った」と語る。

また、主題歌「ウェッサイソウル!」の話題では、主題歌が決まったときにメンバーは一様に大喜びし、「ほんと、うれしかった。大先輩で、カラオケでも歌っていたし」と振り返る濱田。中間は、「トータス松本さんからデモテープが届いたときには、みんなで聞いて『めっちゃウルフルズじゃーん』って!」「当たり前だけどね」と笑い合う。

その後、「最高でした。皆さん、この映画を愛してくれてありがとうございます!」と、来場者とライブビューイングの観客たちに感謝を伝えるWEST.。

最後は、瑠東監督が「WEST.って、本当に良いグループなんです。しんどいときも笑わせてくれるし、勇気をくれたり。僕は本当、WESTが好きなんですが、今回ますます好きになりました。みんなの心を前に向かせてくれるグループだと思っています。そんなWEST.の良いところを詰め込んだ映画です。まだ公開が続いているので、ぜひ映画館でご覧になってください」とメッセージを送った。

※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記

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