

渡辺翔太、映画単独初主演にプレッシャーも共演者&監督から絶賛「ゾーンに持っていってくれた」<事故物件ゾク 恐い間取り>

Snow Man・渡辺翔太が3月16日、都内で行われた単独初主演映画「事故物件ゾク 恐い間取り」(7月25日[金]公開)の製作報告会見に、共演の畑芽育、吉田鋼太郎、中田秀夫監督と登壇。撮影を終えての手応えや、現場でのエピソードなどを語った。また、前作の「事故物件 恐い間取り」で主演を務めた亀梨和也からビデオメッセージでエールを送られる場面もあった。
最恐の事故物件の怪奇の謎に迫るホラーエンターテインメント
同作は、21世紀(2001年以降)に公開された邦画ホラー作品として最大のヒットとなる興行収入23.4億円を記録した「事故物件 恐い間取り」シリーズの最新作。渡辺は主人公の“事故物件住みますタレント”桑田ヤヒロを、畑はヤヒロの恋人・春原花鈴を、吉田はヤヒロが所属する芸能会社の社長・藤吉清を演じる。
原作である、「事故物件住みます芸人」として活動を続ける松原タニシの「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房)は、ノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録している。
映画単独初主演に恐怖心「シチュエーションだけで背筋が凍る」
会見冒頭、渡辺は「映画も(単独)初主演ですし、ホラー映画も初めてですし、監督は日本のホラー映画をけん引する中田監督、そして隣には鋼太郎さん、畑さんと、名だたるキャストがいる中で、前作も先輩の亀梨和也くんがやられていて大ヒットして…というところで、プレッシャーがとにかくあるなと。だから総合的に背筋が伸びるというか、ホラー的に言うと、このシチュエーションだけで背筋が凍るというか。なので、プレッシャーがある意味怖いなという。ホラーとはまた違う怖さがありましたね」とコメント。
1月中旬から撮影が行われ、3月1日にクランクアップを迎えたばかりのキャスト陣。渡辺は「クランクアップしてちょっとホッとしたと言いたいところですが、やっぱり前作があるのは僕にとってはかなりプレッシャーですし、一息したい気持ちもあるけど、公開ももうすぐなので、緊張感はまだ保たれたままかな」と襟を正した。
中田監督はそんな渡辺のことを「俳優さんもアスリートに似ている面があるなと思って。渡辺くんにはほとんどの役の人とリハーサルを積んでもらって。それで、現場でどんと出てもらったときに、吉田さんとの場面が初めてだったんですけど、吉田さんとツーショットの長いお芝居をやれたというのが、実は率直に言うとかなり驚きで。その後も渡辺くんがワンカットワンカットをリラックスしつつ集中してくれているので、アスリートがよく“ゾーン”とか“スーパーゾーン”とか言いますが、そこに毎日自分を持っていってもらっているなと僕は思っていました」と絶賛。
それを受け、渡辺は「いや、照れますね。監督が(カメラを)回す前に『こういう思いでこうだよ、こうやった方がいいよ』といろいろとご教授してくれるから、なるべくその求められたものに応えられるように全力で挑んでいましたし、なるべく集中、とにかく集中してやらせていただいたので、監督にそう言っていただけたのは、今後の自分への自信にもつながるなという思いです」とかみ締めた。
また、畑も渡辺に対し「せりふを間違えたりかんだりでミスすることが本当になくて、もう完璧。俳優活動だけでなくて、アーティスト活動でもお忙しい時間の中での撮影だったと思うんですけど、完璧な状態でヤヒロを演じてくださっていたので、上から目線になってしまって申し訳ないんですけど、すごくやりやすかったというか、ご一緒できてすごく光栄でした」と賛辞を送った。
さらに吉田も「集中力がすごいですね。監督のいわゆるオーダー・注文が細かいんです。ちょっとした表情の違い、ちょっとした声の大きさ、小ささなんです。そこをちゃんとコントロールできる。そこの細かい変化がっていう。だから“やばい人”なんじゃないですかね」とほめちぎった。
Snow Manメンバーが反応「怖がりなお前ができるのか?」
Snow Manのメンバーからの反応について、渡辺は「メンバーからは、『怖がりなお前ができるのか?』というイジリは結構ありましたね。YouTubeだったりいろいろな企画でおばけ屋敷とかに連れて行かれることが多いんですけど、本当にその場面で腰を抜かしちゃったりとか、絶叫したりとか、結構怖いのが僕は駄目なので。だからこそ逆に良かったのかなとも思いつつ、メンバーには不安がられましたね」と苦笑い。
さらに、前作の主演・亀梨からビデオメッセージが届き、「最新作で渡辺翔太くんがヤヒロを演じるということで、映画初主演おめでとうございます。楽しみですね。こうやって後輩である渡辺くんが『ゾク』という形で作品を引き継いでくれるということは非常に僕自身もうれしく思っております。最新作では、さらにスケールアップした事故物件が出てくるということで、自分が演じさせてもらったときのエンディングも結構インパクトがあったので、今回はどういった結末を迎えるのか、僕自身も注目したいなと思います」とエールが送られた。
渡辺は「亀梨くんは事務所の先輩で大変お世話になっていますし、僕、勝手ながら亀梨くんと縁があると思っていて。実はこの作品以外にも、亀梨くんがずっとやられていた主演舞台を僕が主演で引き継がせていただいた経験もありますし」としみじみ。
そして、「今回も亀梨くんがやられていた前作を僕が引き継ぐという形でやらせていただいたので、亀梨くんがお仕事のレールを敷いてくれたものを僕が継がせてもらうということが結構あったので、本当に感謝しています。いろいろな連絡をさせていただきコミュニケーションを取らせていただいたので、前作に負けないように、この『ゾク』もヒットさせられたらいいなと思います」と続けた。
最後に渡辺が「『事故物件ゾク 恐い間取り』は7月25日公開となります。時期的には夏を迎えているころだと思うので、この映画で今年の夏を盛り上げられるように、盛り上がりを見せていきたいなと思います。皆さんぜひ劇場に足を運んでください。よろしくお願いいたします」と呼び掛け、会見は終了した。
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