橘ケンチが映画「STEP OUT にーにーのニライカナイ」公開記念舞台あいさつに登壇

EXILE橘ケンチ、自身にとっての“理想郷”は「リハーサルスタジオ」＜STEP OUT にーにーのニライカナイ＞

2025.03.16 14:38

EXILEの橘ケンチが3月16日、映画「STEP OUT にーにーのニライカナイ」公開記念舞台あいさつに、仲間由紀恵、堤幸彦監督と共に出席。自身にとっての理想郷や不安を乗り越えるために必要だと思うことを明かした。

橘ケンチ、自身にとってのニライカナイは「リハーサルスタジオ」

舞台あいさつでは、本作のタイトルにちなみ「自分のニライカナイ・理想郷」を明かす場面があった。

橘は「僕にとっては普通というか、日々のことなんですけども、リハーサルスタジオです」と答える。「僕らがいつもやっているスタジオが会社の中にありまして。僕は大体週5〜6そこにいるんですよ」と明かし、「ちょうどライブのリハーサル期間中でもあるので、いろんなリハーサルの時間の前後で後輩と入れ替わったりとか、いろんなことがあります」と説明した。

さらに、「今回の映画で、ダンスをしながら夢を追ってる少年たちも、絶対みんなスタジオでめちゃくちゃ練習するんですよ」と予想。「僕も、もともとはスタジオとか借りるお金もなくて、外で練習していて」と自身の過去を振り返り、「こういう仕事、こういう立場になってからいい環境でできるようになったんですけど、あのスタジオから僕らのライブやエンターテインメントはすべて生まれてるので、そういった意味では僕たちの原点であり、ある意味“理想郷”である気がしています」と語った。

橘ケンチ、不安を乗り越えるためには「一歩ずつ前進」

また、「不安を乗り越えるために必要なこと」について「一歩ずつ前進」とコメント。「不安なときって一気に取り返したくなったり、大逆転を狙ったりしたくなる。そういう気持ちは僕もすごく分かる」と寄り添いつつ、「そういうときこそ一歩ずつ前進。前進を継続して続けていくことで、いつかまた大きな幸運が降ってきたり。僕もそういうことの連続だった」と振り返った。