

山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式は「『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日」

俳優の山田杏奈が3月15日、都内で行われた映画「早乙女カナコの場合は」公開記念舞台あいさつに、共演の橋本愛、中川大志、臼田あさ美、矢崎仁司監督と共に出席。14日に行われた第48回日本アカデミー賞授賞式を振り返った。
山田杏奈、日本アカデミー賞授賞式で緊張
本作は、柚木麻子の小説「早稲女、女、男」の映画化。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコ(橋本)と演劇サークルの先輩・長津田(中川)の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となっている。
山田は第48回日本アカデミー賞で新人俳優賞と優秀助演女優賞を受賞。MCが受賞したことに触れると、キャスト陣や観客からは、山田に向けて「おめでとうございます」という祝福の言葉と共に、温かい拍手が贈られた。
山田は授賞式について「すごいきらびやかな場所で、緊張しました(笑)」と告白。その上で「より『映画に出るっていいな』ということをすごく感じた一日で、幸せでした」とほほ笑んだ。
山田との共演を橋本は、「私はもうファンだったので、一緒に共演できて、すごくうれしかったです」とニッコリ。続けて、「私が山田杏奈さん自身をかわいいって思う気持ちが、カナコの麻衣子(山田)に対しての気持ちと、重なるようなところがあるような気がしました」と振り返った。
山田杏奈、チャレンジしたいことは「日記」
これからチャレンジしたいことを発表する場面で、山田は「日記」と回答。山田は「本当に何度もトライしてるんです。何度も断念して…」と明かし、「本当に忘れちゃうし、途中で終わりにしちゃうんですけど、『もう1回書き始めよう』って毎年こと時期ぐらいに(思う)」と語った。
最高2カ月ほど続いたと言い「ちょっと恥ずかしくなってきちゃったりするんです。途中で。書いていることに。『これが残るのか』とか思っちゃったりして」と続かない理由を告白。
すると、橋本は「確かに。遺品とかに…」とうなずき、会場からは笑いが起こっていた。
◆取材・文=山田果奈映
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