

米倉れいあ、自身の出演映画で初の“胸キュン”「私の中で新しい感情が芽生えました」<顔だけじゃ好きになりません>

「花とゆめ」(白泉社)で連載中の安斎かりんによる同名漫画が原作の映画「顔だけじゃ好きになりません」が3月7日(金)に公開。宮世琉弥演じる最強青髪イケメン・宇郷奏人(うごう・かなと)先輩と、久間田琳加演じる、奏人が運営する学校公式SNSの“中の人”(運営)を任されることになったド面食いヒロイン・知見才南(ちけん・さな)の恋模様を描いたラブコメディーだ。
今回はヒロイン・才南の親友である能原柚里(のうはら・ゆずり)を演じる米倉れいあにインタビューを実施。“最強のネトスト女子”というキャラクターの柚里をどのように演じたのか、また今作の見どころや“胸キュン”ポイントについても語ってもらった。
「常に接近されてるみたい」な、ザ・胸キュン映画!
――今作の脚本を読んで、率直にどのような気持ちになりましたか?
この映画はまさに「ザ・胸キュン映画」で、どこを見ても「あぁ奏人先輩、好き…」ってなるようなシーンばかり。全編を通して「好き!」という気持ちにさせられて、ずっと壁ドンされているような…(笑)。常に接近されてるみたいな気持ちになる作品です。
――実際に完成した作品をご覧になっての感想は?
私自身、これまでいわゆる「胸キュン映画」をあまり見てこなかったんです。だから「私、胸キュンするのかな…」と思っていたのですが、いざ見てみると「うわぁぁぁ」って感動して。「あ、これが胸キュンなんだな」って、初めての“胸キュン”を得て新しい感情が芽生えました(笑)。
――そんな作品で米倉さんは、ヒロインである才南の親友・柚里を演じましたが、役作りなど、どのようにしてキャラクターを作っていきましたか?
柚里ちゃんは「最強のネトスト女子」というキャラクター設定なのですが、私は最初“ネトスト”の意味を知らなかったんです。
――「ネットストーカー」の略語で、SNSなどのインターネット上で特定の人物をストーキングする人という意味だそうですね。
はい。自分とはかけ離れているし、触れてこなかった性格だったので「これは難しいなぁ」と思うこともありましたが、監督に相談してアドバイスをいただいたり、周りの方たちを観察したりして、自分の中での「柚里ちゃん」を作っていきました。徐々にキャラクターをつかんでいった感じです。
――米倉さんと柚里に共通する部分はありますか?
ちょっと雰囲気がほわほわしてるのは似ているところなのかな。でも柚里ちゃんはすごく勘が鋭くて。私は勘が鈍い方だと思うので、常にアンテナを張っている感じを出すのが難しかったですね。
――ご自身は、SNSで何かを追いかけたり、リサーチすることはありますか?
私はそこまで“推し活”と言えるものをしたことがないのですが、でもオススメによく流れてくるのは「犬のおもしろ映像集」とか「変な鳴き声」のような動物系の動画が多いです(笑)。私の中で無意識に調べてしまっているのかもしれませんね。
「HUNNY BEEのメンバーはいつも私を後押ししてくれる」
――学校でのシーンや鎌倉ロケなどいろいろな撮影があったかと思いますが、何か印象に残っているシーンはありますか?
海辺を4人で歩くシーンがあるのですが、撮影日はすごく風が強くて。なので、技術チームの皆さんがバリケードを作って、私たちを強風から守ってくれていたのがすごく印象的でした。とても爽やかでみんなでキャッキャしている映像なのですが、裏では技術さんたちの大変な努力が詰まっているシーンです。
学校では、階段に連れ出されて秘密の話をするようなシーンがありますが、実際の私の学生時代はそういうことがほとんどなかったですね…。“恋バナ”したり、「あの子のこと、好きなんでしょ~」みたいにイジったりすることもなかったので、今回友達とナイショ話をする感じがすごく楽しかったです。私の中でいい思い出になったシーンです。
――共演された久間田さんとは、撮影中どんな交流がありましたか?
すごく印象に残っていることがあって。あるとき、メイク中に中島(颯太)さんの所属するFANTASTICSの曲をかけていて、琳加ちゃんがその曲に合わせてダンスを踊っていたのですが、その動きがちょっぴりおかしくて…(笑)。何ていうかちょっと“ヘタかわいい”感じが面白かったですし、とても微笑ましい現場でした。
―久間田さん演じる才南にとって、柚里は「後押ししてくれる存在」だと思うのですが、米倉さんにとってそんな存在の方はどなたですか?
私はHUNNY BEEというガールズユニットに所属しているのですが、やっぱり本当にメンバーのみんなじゃないかなと思います。メンバーには何でも相談できるし、同じ業界で働いていることで共通の話題やちょっとしたグチも聞いてもらえる。家族よりも仲がいいと思えるほど親密ですし、本当に大切で大好きな存在です。
――では最後に、ここはぜひ注目してほしいというシーンと、今作の見どころを改めてお願いします!
まず私のシーンでは、才南と部屋で二人きりになって、私が才南を問い詰める場面があるのですが、そこは柚里ちゃんのいいところがガッツリ詰まっていますし、すごくかわいいなって思えるので注目して見ていただきたいです。
そしてこの映画の見どころは何と言っても、奏人先輩と才南の2人のシーンです。ずっと接近していてキュンキュンだし、ラストシーンなんてもう…。それから奏人先輩がふとした時に見せる表情とか才南のもどかしい気持ちみたいなものも、すごくかわいい。そんなシーンを見て、ぜひ「キャ~」「イヤ~」みたいな気持ちになって楽しんでいただきたいです!
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