

YOASOBI・Ayase、ikuraの意外な一面は“性格が良い”「本当に裏表がない。ずっと天真らんまん」

YOASOBIのAyaseとikuraが、3月2日に都内で開催された「劇場版 YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 "超現実"」公開記念舞台あいさつに登場。劇場公開されたことを受けての心境や、5周年を迎えて気付いた互いの意外な一面などについて語った。
“今のYOASOBI”を体現した東京ドーム公演を映画化
2024年10月~11月に開催された「YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024 “超現実”」は、2019年のデビューから5年、目まぐるしい変化に葛藤しながらも駆け抜けた“今のYOASOBI”を体現した、初の単独ドーム公演。このほど東京ドームのファイナル公演で披露された全ての楽曲を詰め込んだライブ映像にドキュメンタリー映像を加えたものが映画化し、2月21日に劇場公開された。
国内劇場での上映に加え、韓国27館、香港/マカオ14館(香港10館、マカオ4館)、台湾15館の計56館のアジア域でも国内上映と同日から公開中だ。
応援上映直後のホットな観客の前に現れたYOASOBIの2人。大勢の観客に見守られてステージに立った心境を、Ayaseは「なかなかないですからね。発表会とかに出る前の気持ちというか、謎の緊張感がありますね」と吐露し、ikuraも「すごくうれしいです。緊張しますけど」と笑顔を見せた。
あらためて自分たちの行ったライブの映像が劇場公開されたことに関して、Ayaseは「めちゃめちゃうれしいことですね。本当に力を入れて作ったライブだったので、特にこの“超現実”は。こうやって映像作品として届くというのはうれしいよね」と話すと、ikuraも「演出もめちゃくちゃこだわったりしたので、大スクリーンで見てもらえるというのは本当にうれしいです」と同調した。
また、“超現実”というライブに向けての準備期間を振り返り、Ayaseは「5周年記念のアニバーサリーだったので、しっかりYOASOBIの今までを振り返れるようなものを作りたいという“アニバーサリー”のところと、“超現実”のテーマにもある、誰も見たことがないような、現実なんだけど現実を超えたような刺激的な体験を突き詰めよう!という感じで作っていきました」と回顧。
モンスターが出てきたり、気球に乗ったり、音楽だけでなく演出にもこだわりが詰まったライブになったが、ikuraは「5年前にYOASOBIが始まったとき、今までの人生になかった経験を一気にしていく日々に変わったので、そういう意味での異変と、自分にとってikura、AyaseさんにとってAyaseという新しい人間ができて。それがちょっとずつ5年間かけて自分の中でしみついていって、もう1人の自分みたいな感じになったものがだんだん一心同体、自分になっていく…みたいな感じが、“超現実”というタイトルも納得でしたし、まさに超現実な体験だなとドーム公演の当日も思いましたね」としみじみ語った。
最近気付いた互いの意外な一面とは?
YOASOBIは2019年10月1日に結成し、同年12月15日に配信シングル「夜に駆ける」でデビュー。2024年に5周年を迎えたが、今でも仕事だけでなく休日にもふらっと一緒にお酒を飲みに行くなど、仲が良いユニットとしても知られる。
そんな中、「5周年を迎えて気付いた互いの意外な一面は?」という質問に、それぞれ「めっちゃ元気!」(ikura)、「性格が良い」(Ayase)とフリップで発表した。
会場から笑い声が起こる中、理由を聞かれたikuraは「5年を経てあらためて最近実感したんですけど、私たちすごく体が元気で。いろいろスタッフさんが体調崩しちゃったりみたいなときがあっても、私たちは元気に最後まで完走する」と話すと、Ayaseも「慣れない都市に行きますとスタッフの半分がおなかを壊すとか、何かがはやっちゃってバタバタ倒れちゃうことも多いんですけど、僕らだけはずっとピンピンしているんです」と明かす。
さらに、ikuraは「ライブが終わったり、一日インタビューとかがあって稼働した後の空港まで行く車の2時間ぐらいもひたすら喋り尽くしてて。ラジオぐらい(笑)。私たち元気だなってあらためて最近思って」とした上で、「もしかしたら現場が終わったらスマホいじって静かに寝てるっていう印象があるかも知れないですけど…」と、互いにというよりファンにとって意外な一面かもしれない、と付け加えた。
Ayase、ikuraは「性格よく見られてないんだな思って…」
一方、ikuraの“意外な一面”を「性格が良い」と書いたAyaseは、その理由について「5年も一緒にいる中で、『ikuraってこういう人間なんだな』という意外性は最初の1、2年ぐらいで、全部消化し過ぎちゃってて今さらないんですよ。だから、みんなにとって意外だなと思うものを書こうかなと…」と話し、「アーティストとか表に立たせていただく職業をされている方って、皆さんのイメージとして『表裏は結構あるんでしょ?』って人も多いだろうなと…」と、若干の偏見も交えつつ語りだす。
そして、「周りのスタッフさんに『ikuraの意外なところってどこだと思います?』と聞いていたら、最近現場に入ったスタッフさんは『もっとクールで、割としっかりしてる感じかと思ったら、めっちゃ性格良いじゃんこの子!って思った』と。そうか、ikuraってあんまり性格良く見られてないんだなと思って」と話すと、ikuraは恥ずかしくなったのかフリップで顔を隠して照れ笑い。
続けて、Ayaseは「本当にこの人は裏表がないので。18歳のときに出会ってるんですけど、ずっと天真らんまんに少女だし、ずっとキャピキャピしていて、楽しそうにニコニコしている。プライベートで会うときも現場の裏でも、実際の現場でも全く変わらないから、そういうのって珍しいかもなと思って、意外な一面として『性格が良い』という一言でまとめさせていただきました」と真意を伝えた。
ずっと恥ずかしそうに聞いていたikuraは「それで言うとたぶん、周りのスタッフさんとも話してたんですけど、最初からこのAyaseさんでいるというか、めちゃくちゃお喋りもたくさんするし、ハッピーな人間というところがずっと変わらずあるので、性格が良いユニットなのかもしれないです」と2人共性格が良いことを強調。
「嫌だ! これ見出しにしないでくださいね。ダメダメ! これ以外でお願いします」と、天真らんまんにくるりとその場で回転しながら取材陣に懇願。
言っているそばから無邪気なikuraの言動に、「この感じが本当なんだよ、というのは知っておいてもらっても損がないかなと思いました」とダメ押しして、フリップトークを締めていた。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)
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