赤楚衛二＆上白石萌歌、“Wバースデー祝い”に笑顔「“366色”の鮮やかな1年にします」HYからのサプライズメッセージも

2025.03.01 14:27

俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が、3月1日に都内で開催された映画「366日」大ヒット＆バースデー記念！スペシャル舞台あいさつに登場。動員数170万人、興行収入22億円突破という大ヒットを祝うとともに、3月1日が31歳の誕生日である赤楚と2月28日が25歳の誕生日だった上白石の“Wバースデー祝い”が行われた。また、2人へのサプライズとしてHYからビデオメッセージが届いた。

HYの名曲にインスパイアされたラブストーリー

公開中の映画「366日」は、沖縄出身のバンド・HYが2008年に発表した名曲からインスパイアされた作品。主人公・真喜屋湊を赤楚、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海を上白石が演じ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にした、20年の時を超えた切ない純愛ラブストーリーだ。楽曲「366日」のアンサーソングとして、HYが書き下ろした主題歌「恋をして」も話題となっている。

誕生日当日ということで上白石から「今日はめでたい日ですね。おめでとうございます！」と祝福されると、赤楚は「31歳です！」と照れ笑いしつつ、「前日はあなたも誕生日だったでしょうよ！おめでとうございます」と“祝福返し”をし、会場から盛大な拍手が送られた。

意外にも舞台あいさつで誕生日を祝福された経験がなかったという2人。これまでの誕生日を振り返り、赤楚は「俺らの誕生日って大体期末テスト前で祝ってくれなくて、3年生になったら卒業式なのよ。くぅ～！ってなっていたから、こうやって皆さまに祝っていただけるのは本当にありがたいですね。ありがとうございます」と、あらためて祝福してくれた大勢の観客に感謝を伝えた。

そして誕生日を祝福してお互いに花束をプレゼントし合うことに。赤楚は「あなたはよく『凛とした女性になりたい』と言うけど、僕は今のままのほうがすてきなんじゃないかなと。今の無邪気な萌歌さんがすてきだから、今のまますてきな大人になっていったらいいかなと僕は思います」と言葉を添え、花束を渡した。

一方、上白石も「こんな私にも明るく接してくださって、『366日』の現場でも湊としての佇まいがすてきでしたし、赤楚氏はとっても面白くて不思議で、本当にチャーミングという言葉がぴったりな方だと思っております。湊として美海に与えてもらった愛も、赤楚氏として私に与えてくれたパワーや勇気もこれからも大事にしていきたいです。鮮やかな1年になりますように」と花束を贈呈し、赤楚は「ありがとうございます。“366色”の鮮やかな1年にします」と誓った。

HYからのサプライズメッセージも到着

さらに、2人へのサプライズとしてHYから誕生日を祝うメッセージ動画が届く場面も。HYの4人は1年前の“うるう日”である2024年2月29日のライブで初めて赤楚、上白石と出会ったことを振り返りつつ、2人のバースデーと大ヒットを祝福した。

それを受けて、赤楚は「僕らはHYさんからもらってばかりだよね。何かしらで恩返しがしたいなと思いつつ、どうしたらお返しできるんだろうね」と問い掛けると、上白石は「ライブのステージに乗り込むとか…？迷惑ですね(笑)」と提案。赤楚は「乗り込むか!?いや、迷惑だよな(笑)」と乗っかりつつも、「何かしらで本当に恩返しをしたいなと思います」と感謝を込めた。

◆取材・文・撮影=森井夏月(STABLENT)