豆原一成主演の青春不良映画に井頭愛海、兵頭功海らの出演が決定「同世代のキャストと熱い撮影ができた」＜BADBOYS＞

2025.02.25 18:00

JO1の豆原一成が主演を務め、INIの池崎理人、山中柔太朗、井上想良が出演する映画「BADBOYS -THE MOVIE-」が5月30日(金)より劇場公開される。このたび、本作に井頭愛海、岩永丞威、兵頭功海、青柳翔、大下ヒロト、山谷花純が出演することが発表され、コメントが到着した。

シリーズ累計発行部数5500万部の不良漫画が実写映画化

本作は1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏による伝説的不良漫画「BADBOYS」が原作。過去に何度も映像化され、時代を超えて愛されてきた漫画が今回、西川達郎監督によって実写映画化される。

裕福な家の一人息子だった桐木司(豆原)は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越のような男になるために、過保護な両親から独り立ちすべく家出することを決意。族の戦国時代において最大勢力を誇る「ビイスト(BEAST)」に仲間入りを志願するも、ボコボコにされ、逃げる途中で偶然出会った川中陽二(池崎)、中村寿雄(山中)、岩見エイジ(井上)と意気投合し、つるむようになる。

司たちは、「極楽蝶」七代目トシから、「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争のためメンバーに加わってくれと頼まれ、司以外は複雑な思いを抱えながらもチームに合流。そして、ナイツと極楽蝶の抗争がはじまる。「最強」の称号を目指し拳を交わす、まっすぐな男たちの青春が始まる。

井頭愛海、豆原一成演じる司の“想い人”役に「作品の一員になれてとても嬉しかった」

今回公開されたのは、極楽蝶のメンバーを取り巻く追加キャスト陣。司の想い人となる、由本久美役には、連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年、NHK系)で主人公・坂東すみれの娘・さくら役を演じ、「鬼ガール!!」(2020年)で映画初主演を務めた井頭。「熱意とパワーが溢れている撮影現場で、そんな作品の一員になれてとても嬉しかったです」と井頭は撮影を振り返った。

極楽蝶と激しい争いを繰り広げる、「廣島Night’s(ナイツ)」の七代目総長、ヒロ役には、映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」(2023年)へも出演するなど多彩な活躍が光る、岩永。

族の戦国時代を支配し続ける「ビイスト(BEAST)」の総長、段野秀典役には、1月期の連続ドラマ「私の知らない私」(YTV系)や「五十嵐夫妻は偽装他人」(テレビ東京系)に出演する兵頭。兵頭は「豆原くん始め同世代のキャストと熱い撮影ができたので、その熱さをぜひ劇場でご覧下さい」と、豆原らとの熱いシーンについてアピールした。

司が憧れ続けている伝説の不良・村越役には、「HIGH＆LOW」シリーズやドラマ「仮想儀礼」(2023年、NHK系)などで活躍する青柳。演じた村越について「今回は背中で語るような伝説の男ということで、どこか内に秘めた優しさも感じてもらえるように意識して演じました」とコメント。

段野に代わり、チームをまとめる「ビイスト(BEAST)」のナンバー2、高間数俊役には、映画「いつもうしろに」(2024年)で主演を務め、「海に眠るダイヤモンド」(2024年、TBS系)にも出演した大下。ヒロの恋人であり、久美の良き相談相手ともなる女性、エリカ役には、特撮「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(2015年)の百地霞／モモニンジャー役や「新空港占拠」(2024年、日本テレビ系)などに出演の山谷が演じる。

井頭愛海　コメント「大切に久美ちゃんを演じさせて頂きました」

熱意とパワーが溢れている撮影現場で、そんな作品の一員になれてとても嬉しかったです。私が演じた由本久美ちゃんは、真っ直ぐな心を持ったピュアな女の子です。たまに出てくるちょっぴり天然な所が可愛くて大好きな所です！

大切に久美ちゃんを演じさせて頂きました。沢山の熱い思いが詰まった作品になっていますので、ぜひ劇場でその瞬間を見届けて下さい。よろしくお願いします!!

岩永丞威　コメント「漢達の物語を見守ってください」

この映画への出演が決まり、漫画「BADBOYS」を拝見しました。役作りの為に意識していたのもありますが、ヒロのファンになりました。極悪非道な「廣島Night’s」の総長にも色んな表情があって演じていて楽しかったです。

劇中の怒涛のアクションももちろん見どころですが、実はヒロにはもう一つの戦いが…こちらもお見逃しなく。「廣島Night’s」のチームヒロも是非応援お願いします！熱い友情と単車の浪漫が送る漢達の物語を見守ってください。

兵頭功海　コメント「最強の男を生きれた事、とても貴重な時間でした」

男なら一度は憧れるBADBOYSという素敵な原作に参加させて頂ける事、そして段野秀典という最強の男を生きれた事、とても貴重な時間でした。

正直僕と段野は掛け離れていると思い不安な気持ちもありましたが、今の僕にどう演じる事ができるだろうと考え、原作へのリスペクトを忘れずに、僕なりの段野を生きさせて頂きました。豆原くん始め同世代のキャストと熱い撮影ができたので、その熱さをぜひ劇場でご覧下さい。

青柳翔　コメント「内に秘めた優しさも感じてもらえるように意識して演じました」

今までも喧嘩に明け暮れるアウトローな役柄はありましたが、今回は背中で語るような伝説の男ということで、どこか内に秘めた優しさも感じてもらえるように意識して演じました。

バイクファンとっては垂涎(すいぜん)もののバイクに実際に乗って撮影できたことも良い思い出になりました！熱いバトルシーンの他に、そんな点にも注目してもらえたら嬉しいです！ぜひ公開まで、楽しみにお待ちください！

大下ヒロト　コメント「筋肉痛と戦いながら、極楽蝶のメンバーと殺陣をつけていきました」

高間数俊役を演じました、大下ヒロトです。「ビイスト(BEAST)」というチームのナンバー2なのですが、自分は強そうな役も、アクションの経験もあまり無かったので正直不安でした。スタントチームGocooの出口さんに、アクションを一から教えてもらい、筋肉痛と戦いながら、極楽蝶のメンバーと殺陣をつけていきました。

撮影が始まり、ビイスト(BEAST)のメンバーの前に立ち、声を荒げると、メンバーの皆んなが恐ろしい顔をして返事をしてくれるので、徐々にエンジンがかかっていきました。

撮影で一番記憶に残っているのは、最後の三日間です。最後の三日間は、とある場所でひたすらアクションシーンを撮影しました。疲れを一切感じさせないフレッシュなエネルギーの役者のみんなに負けないように、気合いを入れて臨みました。ぜひ、公開まで楽しみにしていてください。