ジャッキー・チェン＆クリス・タッカーの絶妙なコンビネーションが炸裂『ラッシュアワー』シリーズ全3作品を一挙無料放送

2025.02.25 17:00

ジャッキー・チェン＆クリス・タッカー主演の痛快アクション・コメディ『ラッシュアワー』シリーズ全3作品が、2月26日(水)よりＢＳ松竹東急(全番組無料放送・260ch)にて一挙放送される。華麗なアクションを駆使して敵に立ち向かっていくリー捜査官(ジャッキー・チェン)と、口が達者なカーター刑事(クリス・タッカー)の凸凹コンビが、絶妙な掛け合いで事件を解決する本シリーズ。今回は、3作品それぞれのあらすじや見どころについて紹介していく。

言語も性格も全く異なる2人の刑事が奮闘する「ラッシュアワー」

2月26日(水)夜8時からは、シリーズ第1弾「ラッシュアワー(字幕版)」(1999年日本公開)をノーカット放送。コメディとアクションを巧みに織り交ぜた本作。ロサンゼルスの中国領事・ハンの娘、スーヤンが誘拐され、領事館はリー捜査官を呼び出した。しかし、FBIは“部外者に口出しをされたくない”と、ロサンゼルス市警のカーターに依頼し、リーを捜査から遠ざけるよう仕向ける。最初はお互い反発しあっていたリーとカーターだが、次第に結託するようになっていき――。

本作の見どころは、言語も性格も全く異なる2人の絶妙なコンビネーション。ジャッキー・チェン演じるリーは武術の達人で、作中でもスタントを使わず軽快なアクションを次々と繰り出す。一方、口達者だがトラブルメーカーのカーターは、コミカルなセリフ回しによって作品に“笑い要素”を加えている。一見噛み合わないこの“凸凹コンビ”が徐々に結託し、絶妙なコンビネーションで事件を解決していく様子に注目だ。

領事館での爆発事件にリー＆カーターが巻き込まれる「ラッシュアワー2」

2月27日(木)夜8時からは、最強コンビが香港マフィアを相手に大暴れする「ラッシュアワー2(字幕版)」(2001年日本公開)をノーカット放送。米領事館が爆発される事件が発生し、関税官2人が犠牲になったほか、警察署まで爆破されてしまった。休暇で香港に来ていたリーとカーターだが、香港マフィアのボスが容疑者として浮上したため、リーは香港警察によって送り込まれる。そして相棒のカーターも巻き込まれ、事件を追ううちに2人はラスベガスへ向かうことに――。

1作目のキャストや監督がそのまま続投したシリーズ第2弾となる本作。香港やロサンゼルス、ラスベガスとロケーションもスケールアップしており、前作と変わらずリーとカーターの絶妙な掛け合いも楽しめる。また、「英雄～HERO～」や「SAYURI」、「危険な関係」など国際的に活動をする女優チャン・ツィイーが悪役を演じている点や、「ラストエンペラー」などで知られる俳優、ジョン・ローンが出演している点にも注目したい。

ジャッキー・チェンVS真田広之の激闘が繰り広げられる「ラッシュアワー3」

2月28日(金)夜8時からは、時代劇ドラマ「SHOGUN 将軍」で話題の真田広之も出演する「ラッシュアワー3(字幕版)」(2007年日本公開)をノーカット放送。舞台は前作から3年後、国際刑事法廷のシンポジウム会場。リーは在米香港領事館のハン大使の警護に付いていた。しかし、ハン大使が中国マフィアのボスであるシャイシェンの存在を突き止めたところ、突然何者かに襲撃されてしまう。リーとカーターはシャイシェンを追跡するうちに、捕らえた暗殺者からシャイシェンに関するヒントを聞き出し、パリへと向かうのだが――。

これまで香港やアメリカを舞台に物語が展開されてきた本シリーズ。シリーズ第3弾となる本作では花の都・パリを舞台に、カンフーや銃撃戦、カーチェイスなどあらゆるアクションが繰り広げられる。リーとカーターの息の合った中国マフィアとのアクションシーンはもちろんのこと、2人を迎え撃つ最強の敵で、リーのかつての弟分・ケンジ(真田)との激闘シーンも見どころの一つだ。