宇宙に憧れを抱くエリオの姿…ピクサーの“トリビア”も隠された日本版ティザーポスターが公開＜星つなぎのエリオ＞

2025.02.19 17:00

ひとりぼっちの少年の壮大な冒険を描く、ディズニー＆ピクサーの劇場最新作のファンタジーアドベンチャー「星つなぎのエリオ」(原題：Elio)が2025年夏に日本で公開される。このたび、日本のためにオリジナルで制作された日本版ティザーポスターが公開された。主人公のひとりぼっちの少年エリオが、宇宙に行くことを夢見て星空を見上げる姿を映したビジュアルとなっている。

ひとりぼっちの少年の壮大な冒険を描く「星つなぎのエリオ」とは

本作は、この星々のどこかに自分の居場所があると信じてきた、ひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と、運命を変える出会いを通し、成長していく姿を描く。エリオはここではない自分の居場所を求めて、いつか宇宙に行けると信じている。

ある日、願いがかない宇宙で開催されるさまざまな星のリーダーが集まる“コミュニバース”に“地球のリーダー”と間違えられ転送されてしまう。その先で彼が見たのは、明るくカラフルで夢のような宇宙空間と個性豊かなエイリアンたちだった。エイリアンたちと共に宇宙空間を飛び回り、「こんなきれいな場所、夢みたい!」と感動するエリオだった。

ピクサーからのサプライズ…日本版ティザービジュアルが公開

公開された日本版ティザービジュアルには、宇宙に憧れを抱くエリオの姿とともに「この星空の彼方で――きっと君を待っている」というキャッチコピーが添えられている。

さらにピクサーからのサプライズも。ピクサー作品のトリビアの一つとして、ほぼ全てのピクサー作品に“あるもの”が隠されている。今回、このティザービジュアルのどこかにも隠されている。ピクサー作品では毎度話題を呼ぶトリビアだが、本編に先駆けポスターに描かれるのは異例のことだ。

監督は、“カラフルな死者の国”に迷い込んだ主人公の少年ミゲルの視点から“家族との絆”を描いた「リメンバー・ミー」(2017年)でストーリーアーティストを務めたマデリン・シャラフィアンと、同作で脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナ、感情をコントロールできなくなった少女が突然“レッサーパンダ”に変身してしまう奇想天外な物語ながらも、思春期ならではの葛藤や成長、親子愛を描いた「私ときどきレッサーパンダ」(2022年)で監督を務めたドミー・シーの3人が務める。