櫻井海音＆佐々木希、“好きな焼き鳥の部位”で意気投合「初めて焼き鳥の話が通じた」

2025.02.09 21:13

福本莉子とジェシー(SixTONES)がW主演を務める映画「お嬢と番犬くん」の完成披露舞台あいさつが2月9日に都内で行われ、福本、ジェシー、櫻井海音、佐々木希、ぐんぴぃ、杉本哲太、メガホンをとった小林啓一監督が登壇。作品にちなんで、“溺愛しているもの、こと”についてキャスト陣が語る場面があった。

漫画原作の“溺愛ロマンティックコメディー”が実写映画化

同作は、2018年12月より「別冊フレンド」(講談社)で連載され、累計発行部数336万部を突破した同名人気コミックを実写映画化。極道の孫娘であることを隠し、“普通の青春と恋”をすることを固く心に決めた女子高校生・瀬名垣一咲(福本)と、彼女のお世話係で過保護がゆえに年齢詐称をして高校に裏口入学までしてしまう若頭・宇藤啓弥(ジェシー)の恋愛模様を描いた溺愛ロマンティックコメディーだ。

イベント中盤、今作は“溺愛ロマンティックコメディー”ということで、キャスト陣が“溺愛しているもの、こと”について話す場面があり、福本は「お茶」、ジェシーは「洋服」、ぐんぴぃは「グミ」、杉本は「食べるラー油」とそれぞれ発表した。

そんな中、櫻井は「焼き鳥でございます。焼き鳥とはかれこれ1年の付き合いなんですけど」とちゃめっ気を交えて語りだし、「焼き鳥を食べに行く日は朝昼を抜くぐらい焼き鳥に懸けている」と話すと、ジェシーは「会話していてもずっと焼き鳥(の話題)なんですよ」と、櫻井の焼き鳥好きを証言。

はにかみながら櫻井は「こういう公の場でも言い過ぎて、『そろそろいいだろ』ってなっていると思うんですけど」とした上で、「本当に好きなんですよ。この前、静岡の浜松まで焼き鳥を食べるためだけに行きました。日帰りで」と焼き鳥愛を熱弁した。

好きな焼き鳥の部位で櫻井と佐々木が共感

特に好きな部位については「ソリレス(そり)という部位」と話すと、グルメな佐々木も「私も大好き」と賛同し、櫻井はうれしそうに「おいしいですよね。ももの付け根の希少部位なんですけど、フランス語なんです。フランス語で『これを残す者は愚か者だ』っていう意味なんです。分かりますか？」と、佐々木に問い掛ける。

すると佐々木は「私も勉強したばかりなんです。『もったいない』『捨てちゃいけない』と言われている部位で、実はそれが本当においしい」と付け加え、櫻井は驚きながら「初めて焼き鳥の話が通じた」と感動の面持ち。2人で「おいしいですよね」と意気投合していた。

そんな佐々木は、溺愛していることについて「最近自分の子どもがトランプにハマっていて、毎日やっているんですけど、私も楽しくなってきて、ババ抜きとかジジ抜きとか。(大人数でやるものなので)2人きりでは全然面白くないんですけど(笑)」と打ち明け、「でも、子どもとの時間がすごく楽しい。人数がいたほうがいいんですけど、(子どもが)楽しそうにやっているのでいいかなと思って」と、わが子遊ぶ時間の尊さを伝えた。

◆取材・文=月島勝利(STABLENT)