「『カラオケ行こ！』放送記念 2ヶ月連続俳優・綾野剛」、日本映画専門チャンネルにて特集放送へ

2025.02.07 12:00

綾野剛の最新主演作「カラオケ行こ！」の放送を記念して、2月17日(月)19:30より日本映画専門チャンネルにて2カ月連続で俳優・綾野剛の特集放送が実施されることが決定した。

綾野剛出演の映画、ドラマ、舞台が特集放送！

同特集放送では、第48回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞(綾野剛)ほか4部門に選ばれた映画「カラオケ行こ！」をはじめ、映画初主演作「Life」や、石井裕也監督が手掛けた綾野剛主演の短編「198X年の歌」、向井理×綾野剛の共演で人気コミックスを実写化したドラマ「S-最後の警官-」、綾野剛の初主演作舞台にして未ソフト化の「太陽2068」(2014年)などが放送される。他、放送される作品や詳細は公式サイトにて発表中だ。

「カラオケ行こ！」(2024年)あらすじ

和山やまの同名人気コミックを綾野剛主演で映画化した、強面ヤクザと変声期に戸惑う合唱部の中学生が、不可思議な友情をはぐくむ、爽やかで愛おしい青春映画。中学校の合唱部の部長・岡聡実(齋藤潤)は、ヤクザの成田狂児(綾野)に突然カラオケに誘われ、組のカラオケ大会で最下位になると、変な刺青を入れられてしまうからと歌のレッスンを頼まれる。

「Life」(2007年)あらすじ

綾野剛が映画初主演にして、音楽も担当した作品。東京から電車で2時間の地方都市。勇(綾野)が直面するのは、これまでの人生の集積が波のように押し寄せてくる数々の出来事。高校の同窓会、重い病を患う親友(忍成修吾)や、かつての恋人(今宿麻美)との再会。恋人を亡くした少女(岡本奈月)との出会い。時の流れがはらむ厳しさを痛感することで勇は“Life”の一つの真実を知る。

「198X年の歌」(2010年)あらすじ

石井裕也監督が手掛けた短編映画で、バブルを知らない若者の閉塞感を描く。恋人との連絡も絶ち、アパートの押し入れに引きこもる青年(綾野剛)。そこへ連絡がつかないことに怒った恋人(河井青葉）がやってくる。携帯電話も捨ててしまい、「本当の幸福」について語り出した青年は、おもむろにある行動を開始する。

「S-最後の警官-」(全10話)(2014年)あらすじ

向井理×綾野剛の共演で、人気コミックスを実写化した警察ドラマ。警察庁の新たな特殊部隊、警察庁特殊急襲捜査班“NPS”。特殊部隊“SAT”SIT“とは違い、犯人を殺しても構わない“制圧”ではなく、生かしたまま“確保”することを目指す新しい部隊だ。元ボクサーで交番勤務の警察官・神御蔵一號(向井理）は、半グレ集団の銃乱射からSAT隊員を守ったことをきっかけにNPSの隊員になる。一方、SAT随一の凄腕スナイパーの蘇我伊織(綾野)は、突然NPSへの出向を命じられる。彼は過去の経験から凶悪犯の確保にこだわるNPSの理念を甘いと感じていた。正義感が強く猪突猛進な一號、冷静沈着で高い洞察力を持つ伊織。対照的な2人は激しく衝突しながら、NPSはテロやバスジャックなどの難事件に挑んでいく。

「太陽2068」(2014年)あらすじ

綾野剛の舞台初主演作で、劇団イキウメの前田知大・作、蜷川幸雄・演出によるSF舞台。二十一世紀初頭、世界的なバイオテロより拡散したウイルスで人口は激減し、社会基盤が破壊された。数年後、感染者の中で奇跡的に回復した人々が注目される。彼らは人間をはるかに上回る身体に変異していた。自らを「ノクス」(ホモ・ノクセンシス=夜に生きる人)と名乗るようになる。徐々に数を増やす彼らにより夜に生きる世界が広がっていく。次第に政治経済の中心はノクスに移り、ついには人口も逆転してしまう。昼と夜に、別れてしまった未来。強く若い肉体を手に入れた夜の住人と、彼らの登場によって“古く”なってしまった普通の人たちの対立が、"ある事件"をきっかけに動き始めていく。