

ジェシー・アイゼンバーグ「ポーランド旅行を素敵に体験する映画」『リアル・ペイン~心の旅~』の特別映像が公開

ジェシー・アイゼンバーグが監督、脚本、製作を務め、主人公を演じる映画「リアル・ペイン〜心の旅〜」が1月31日に公開された。この度、アイゼンバーグが本作のロケ地であるポーランドへの想いを明かす特別映像が解禁となった。
ポーランドが舞台のロードムービー
かつて兄弟同然に育ち、近年は疎遠になってしまった従兄弟のデヴィッドとベンジーが数年ぶりに再会、亡くなった最愛の祖母を偲(しの)ぶため、彼女の故郷ポーランドを旅する姿を描いたロードムービー。
監督、脚本、製作、さらに主人公デヴィッドを務めるのはアイゼンバーグ。W主演として、デヴィッドの従兄弟であるベンジー役をキーラン・カルキンが務める。
アイゼンバーグは、作品作りのきっかけを自身のポーランド旅行にあったことを明かしており、自身の妻とホロコーストにより迫害された叔母が住んでいた家を訪れたという。そのような自身の経験をベースに生み出された作品でもある。
本作は、第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞。さらには、第82回ゴールデングローブ賞(R)で作品賞(ミュージカル/コメディ部門)、脚本賞(アイゼンバーグ)、主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門:アイゼンバーグ)、助演男優賞(カルキン)の合計4部門にノミネートされ、カルキンが助演男優賞の受賞を果たした。第97回アカデミー賞(R)では、助演男優賞(カルキン)、脚本賞(アイゼンバーグ)の計2部門でノミネートされている。
アイゼンバーグ「ポーランド旅行を体験する映画」
今回公開された特別映像では、「一般的なポーランド旅行を素敵に体験する映画」とポーランドの魅力がたっぷり描かれていることに⾃信をのぞかせるアイゼンバーグや、「現地の人々が大好きになった」「ポーランド自体が登場人物だ」と当時の思い出を明かしているキャスト陣らの姿が映し出されている。さらに、首都ワルシャワやルブリンなどのロケ地が登場し、映画をさらに楽しめる映像となっている。
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