ハリソン・フォードの撮影姿も…豪快なアクションシーンと撮影裏を映し出した特別映像解禁＜キャプテン・アメリカ：BNW＞

2025.02.04 07:00

マーベル・スタジオ最新作「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」が2月14日(金)に日米同時公開される。この度、サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキー、そしてレッドハルクと化してサムに立ちはだかるサディアス・ロス米大統領役のハリソン・フォードの、アクションシーンと撮影裏を映し出した特別映像が解禁となった。

映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」とは

本作の主人公は、“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され「エンドゲーム」のラストでスティーブから盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン(アンソニー)。サムはアメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意した。

各国のリーダーが集まる国際会議で起こったアメリカ大統領サディアス・ロス(ハリソン)の銃撃事件を調査するサムが、次第に様々な過去の因縁と巨大な陰謀に巻き込まれていく。そして世界秩序の崩壊を目論む黒幕の存在に迫った時、ロスが“レッドハルク”へと変貌し、サムに襲い掛かる。

特別映像解禁、アンソニー「撮影中は最高の気分だった。」

映像では、受け継いだ盾を誇らしげにアピールするアンソニーが「撮影中は最高の気分だった。憧れのキャプテン・アメリカだ。あの盾を持つ日が来るとは感激だ」と喜びを語る。そんなアンソニーが演じる新キャプテン・アメリカを、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは「堂々たるキャプテン・アメリカだ」と絶賛した。

本作ではこれまでのキャプテン・アメリカ同様に盾を使った肉弾戦に加え、元ファルコンとして活躍していたサム・ウィルソンならではの空中アクションも展開。そして、本作でサムに立ちはだかるのが、ハリソン・フォード演じるアメリカ大統領のサディアス・ロス。咆哮をあげ、すべてを一捻りでなぎ倒すパワーを持つレッドハルクへと変貌し、サムに襲い掛かる。

ハリソンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦することについて、ファイギは「ロス大統領がハリソンなんて夢みたいだよ」と喜びを告白。これまでも身体を張った撮影に挑んできたハリソンは、本作への参加について「マーベル映画は現場が楽しそうでね。私も仲間に入ってみようかなと」と笑顔で軽やかに語った。

しかしそんな姿とは裏腹に、映像では重い拳で相手を一撃させるシーンや、上から降りかかるガラスの破片を全身で浴びるシーンなどの撮影裏が映し出される。そんなハリソンの姿に、アンソニーも「ハリソンはさすがの名俳優だ。この大作映画で役を作り上げる彼から多くを学んだ」と現場での学びを語った。

なお、「アベンジャーズ／エンドゲーム」などMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)過去作はディズニープラスで配信中。