久保史緒里、三山凌輝が映画「誰よりもつよく抱きしめて」完成披露上映会＆PREMIUM EVENTに登壇

三山凌輝が“誰よりもつよく抱きしめたい”のは「チャンソン」、乃木坂46久保史緒里は「この後言いづらいんですけど…」

2025.01.26 18:12

三山凌輝と久保史緒里(乃木坂46)が1月26日、神奈川・Kアリーナ横浜で行われた映画「誰よりもつよく抱きしめて」完成披露上映会＆PREMIUM EVENTに、共演のファン・チャンソン(2PM)、穂志もえか、永田凜、北島岬、竹下優名、内田英治監督、スペシャルゲストのBE:FIRSTと共に出席。“誰よりもつよく抱きしめたい人・もの”を明かした。MCは山本博(ロバート)が務めた。

映画「誰よりもつよく抱きしめて」

本作は、新堂冬樹の同名小説「誰よりもつよく抱きしめて」の実写映画化。監督は「ミッドナイトスワン」(2020年)、「サイレントラブ」(2024年)を手掛けた内田英治が務め、脚本は東京藝術大学大学院映像研究科脚本領域で坂元裕二に師事し、「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(2023年)などで知られるイ・ナウォンが手掛けた。

三山は強迫性障害による潔癖症で、常にビニール手袋着用で生活し、一緒に暮らす恋人にも手すら触れることができない絵本作家・水島良城を、久保は彼の病気を理解しつつも、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員の女性・桐本月菜を演じる。

三山凌輝、役との出会いのタイミングは「すごくよかった」

自身が演じた役柄について、三山は「強迫性障害だったり潔癖症を重ね合わせて、すごく考えさせられる役だった」と明かし、「自分自身も撮影時期は悩んだり低空飛行の状態が続いていたタイミングだったので、役との出会いのタイミングはすごくよかった」と告白。

自分の思考を良城と重ね合わていたと語り、「より深く良城を理解できる瞬間が時期的にも多かったです」と振り返った。

内田監督は「俳優・三山凌輝」について「当初想像してたより、思考回路が70歳くらいのベテラン俳優みたいな」と表現。「すごいちゃんと役を詰めているというか」と言い、「撮影前にすごく話し合って、深い部分・内面的な部分を本人も考えていて。現場に入ったら任せられるな、と思いました。すごく準備をちゃんとされていました」と絶賛した。