三山凌輝“良城”＆久保史緒里“月菜”の心の距離が遠ざかる場面が描かれた本編映像が公開＜誰よりもつよく抱きしめて＞

2025.01.24 18:00

三山凌輝と乃木坂46の久保史緒里がW主演を務める映画「誰よりもつよく抱きしめて」が、2025年2月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。このたび、本編映像とアザービジュアルが公開された。

新堂冬樹の純愛小説を監督・内田英治×脚本イ・ナウォンで映画化

本作は、新堂冬樹の同名小説「誰よりもつよく抱きしめて」の実写映画化。監督は「ミッドナイトスワン」(2020年)「サイレントラブ」(2024年)を手掛けた内田英治が務め、脚本は東京藝術大学大学院映像研究科脚本領域で坂元裕二に師事し、「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(2023年)などで知られるイ・ナウォンが手掛けた。

BE:FIRSTのRYOKIとしても活動する三山が演じるのは、強迫性障害による潔癖症で、常にビニール手袋着用で生活し、同棲する恋人にも手すら触れることができない絵本作家・水島良城(よしき)。久保は、良城の恋人で、彼の病気を理解しつつも、恋人に触れてもらえず、自分の揺れ動く心に思い悩む書店員・桐本月菜(つきな)を演じる。

また、2PMのファン・チャンソンが、恋人と触れ合っても心が動かない、月菜の前に現れる男、イ・ジェホンを演じる。そして、RYOKIとSKY-HIが作詞したBE:FIRSTの書き下ろし楽曲「誰よりも」が主題歌となっている。

三山凌輝“良城”、久保史緒里“月菜”に「久しぶりにさ、手繋いでみる？」と問いかけ

このたび公開された本編映像では、同棲しているのにお互いに触れることすらできない良城(三山)と月菜(久保)がすれ違う様子が描かれる。

「久しぶりにさ、手繋いでみる？」と恐る恐る月菜に手を伸ばす良城だが、耐えられず手を離してしまう。身を乗り出す月菜に思わず後ずさってしまい、身体を硬直させる良城。“好きな人に触れることも、触れてもらうこともできない”生活に、次第に2人の心の距離が遠ざかっていく。

動画には、二人の関係に悩む月菜の前に突如現れ、月菜の心を揺さぶるイ・ジェホン(ファン・チャンソン)との出会いのシーンも。月菜の働く書店で絵本を読むジェホンに声をかけると、月菜の顔を見てハッとした顔をするジェホン。この店をどうやって見つけてくれたのか月菜が聞くと、「好きだから」と真っすぐ答えるジェホンに、月菜の心が思わず大きく揺れ動く様子が表情から読み取れる。

さらに公開されたアザービジュアルは、それぞれの表情から、愛するものに触れられない葛藤や迷い、揺れ動く気持ちが伝わる切なすぎるビジュアルとなっている。