溝端淳平が新たな気持ちで声を当てたと告白「『また新しいチャレンジだな』と思いながら収録をした」＜キャプテン・アメリカ：BNW＞

2025.01.21 18:29

溝端淳平が、1月21日に都内で開催された映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」キックオフイベントに、平岳大、ぱーてぃーちゃんと共に登壇した。

MCUの新章を告げる超大作

映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」は、マーベル・スタジオが送る最新作。初代キャプテン・アメリカ＝スティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)から彼の意志とその象徴である盾を継承した新たなキャプテン・アメリカ＝サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、最初にして最難の事件に立ち向かう姿を描く。溝端は日本語版吹替版でサムの声を担当し、平は日本の尾崎首相役でマーベル作品に初出演する。

2014年の映画「キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー」(ディズニープラスで配信中)から日本語版吹替でサムの声を担当している溝端は「サム・ウィルソンの日本語版吹替声優として帰ってくることができて、本当に感慨深いです」と述懐。

「愛してやまないMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界で、僕が自分の分身のように思っていたサム・ウィルソンが正式にキャプテン・アメリカを継承して、単体の映画の主役として帰ってきたことが本当にうれしいですし、今まで以上に“キャプテン”ということでプレッシャーもありますが、精いっぱい頑張りました」と明かした。

また、収録について「今までの“ファルコン”をやっていたサム・ウィルソンとは全然違った一面というか、リーダー感のある頼もしいニュー“キャプテン・アメリカ”ということで、自分自身も今までと同じような感じでは絶対できないし、『また新しいチャレンジだな』と思いながら収録をしました」と回顧。

さらに、「映像の中でも、サム・ウィルソン自身も新しいキャプテン・アメリカというプレッシャーと戦いながら、葛藤していきながら、(敵と)戦っていく姿に、僕自身も励まされるような気持ちで声を当てさせていただいたので、本当に充実した時間でした。魂込めて一声一声やらせていただきました」と告白した。

溝端淳平「日本人としてすごく誇らしいシーン」

そんな中、司会者から作品の注目ポイントを聞かれた溝端は「キャプテン・アメリカを継いだサムの物語で、サム自身の成長物語ではあるのですが、尾崎首相として平さんがアメリカ大統領役のハリソン・フォードと1対1でお芝居しているシーンは、日本人としてすごく誇らしいシーンだなと思いました」と打ち明ける。

最後に、「新しい“キャプテン・アメリカ”サム・ウィルソンの物語が始まります。今後のアベンジャーズシリーズ、MCUの展開にもつながってくる非常に重要な作品でございます。空中アクションあり、『キャプテン・アメリカ』シリーズの醍醐味であるヒリヒリとしたサスペンスのような推理考察も楽しめる作品です。今までのファンの方も、今回からMCUを見てみようかなという方も、どの方が見ても楽しめる作品なので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールした。