イエスとブッダのゆるい立川デイズを描いた「劇場版聖☆おにいさん第I紀」が首位に U-NEXT2024年12月「映画」再生数ランキング

2025.01.21 10:51

民放公式テレビ配信サービス「U-NEXT」より、2024年12月の「映画」ジャンルを対象とした番組再生数ランキングが発表。東京・立川に降り立ったイエスとブッダのゆるい日常を描いたコメディ第1弾「劇場版　聖☆おにいさん　第I紀」が首位を獲得したほか、「ハリー・ポッター」シリーズが根強い人気を見せた。また、重厚な人間ドラマ「陪審員２番」が注目を集めた一方、「プー　あくまのくまさん」「映画版変な家」「イノセンツ」など怖さがクセになるホラー、ミステリーもトップ20位に入るなど幅広い作品がランクインした。

2024年12月「映画」再生数ランキングトップ20

1位：劇場版　聖☆おにいさん　第1紀

2位：ハリー・ポッターと賢者の石

3位：プー　あくまのくまさん

4位：陪審員２番

5位：映画版変な家

6位：バイオハザード：デスアイランド

7位：Love Letter

8位：コヴェナント　約束の救出

9位：ハリー・ポッターと秘密の部屋

10位：イノセンツ

11位：怪盗グルーのミニオン超変身

12位：なのに、千輝くんが甘すぎる。

13位：ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

14位：今日から俺は!!劇場版

15位：ベイビーわるきゅーれ

16位：帰ってきたあぶない刑事

17位：ハリー・ポッターと炎のゴブレット

18位：福田村事件

19位：ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

20位：ハリー・ポッターと謎のプリンス

※集計期間：2024年12月1日〜31日／視聴者数順

※作品は予告なく配信終了となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

イエスとブッダのゆるい立川デイズを描いた作品が1位に

2024年12月「映画」再生ランキングには「劇場版　聖☆おにいさん　第I紀」がトップに。人気コミックを製作総指揮・山田孝之、監督＆脚本・福田雄一で実写化。松山ケンイチが神の子・イエスを、染谷将太が目覚めた人・ブッダを演じた。

世紀末を無事に越えたイエスとブッダの2人は、立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを楽しんでいた。細かいお金を気にするブッダと、衝動買いが多い浪費家のイエスによる立川デイズを描いた同作は人気を博し、「劇場版　聖☆おにいさん　第II紀」「劇場版　聖☆おにいさん　第III紀」も制作された。

2位は「ハリー・ポッターと賢者の石」。「ハリー・ポッター」シリーズからは、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」もランクイン。シリーズ通して根強い人気をうかがわせた。

はちみつに飽き、血に飢えたプーが惨劇を巻き起こす

3位には児童文学の傑作「くまのプーさん」をモチーフにしたホラー「プー　あくまのくまさん」が。A・A・ミルンの児童小説「Winnie-the-Pooh」のプーさんは、はちみつ大好き。どこかとぼけたようなキュートな表情が癒し感たっぷりだが、こちらの「あくまのくまさん」はそうはいかない。はちみつに飽き、血に飢えたプーが、ロビンと楽しく過ごした森で惨劇を巻き起こす。

ほかにも、間取りから思わぬ人間の闇が見えてくる「映画版変な家」、エスキル・フォクト監督によるサイキックスリラー「イノセンツ」など、怖さの種類ははさまざまなれど、思わずゾクリとさせられる作品がランクインした。

また、巨匠クリント・イーストウッド監督が手がけた、陪審員裁判を通して“人間ドラマ”を描き出した「陪審員２番」(U-NEXTで見放題配信中)も4位と注目を集めた。

※「劇場版　聖☆おにいさん　第I紀」「第II紀」「第III紀」のI、II、IIIは正しくはローマ数字