「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」

公開約1カ月経っても人気衰えず SNS等で反響「シナリオが上手すぎて唸ってしまった」

2025.01.17 12:00
「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」

2024年12月20日に公開された「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」が、公開4週目に突入した今も盛り上がりを見せている。2025年1月10日~1月12日の週末観客動員数TOP10(参照:CINEMAランキング通信)では、年末年始の大作映画がラインナップする中でも5位にランクインしており、根強い人気が伺える。

普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く

朝日小学生新聞で1986年より連載を開始した尼子騒兵衛による「落第忍者乱太郎」を1993年にテレビアニメ化した人気シリーズ「忍たま乱太郎」。本作は、「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化し、普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く。

SNS上でも、「忍たま映画4回観た」「応援上映楽しすぎた…!」「土井先生はやっぱり初恋泥棒」「雑渡さんが私の心を掴んで離さない」「土井先生を見に行って雑渡沼にハマって還ってきた…」「シナリオが上手すぎて唸ってしまった」「きりちゃん…よかった」「きり丸のことを考えると永遠に泣ける」「土井先生強すぎ」「映画館でちびっ子たちが『勇気100%』大合唱してて癒された」などのアツイ感想が上がり、その反響は凄まじい。

「劇場版 忍たま乱太郎」が熱狂的なファンを生む理由とは?

なぜ本作は、そこまで観客の心を掴むのだろうか?もちろん、「忍たま」が国民的アニメとして世代を超えて愛され続けており、“みんなの青春”になっていることが大きな要因の一つだろう。また観客に一体感が生まれる応援上映も。だが、他にも進化し続けるアニメーションの美しさと、それによって増すアクションシーンの臨場感と迫力、そしていつも笑いで溢れている「忍たま」とは少し違った重厚感がある展開とそれにあわせた細かい演出等も観客を夢中にさせる要因の一つになっているのではないだろうか。つまり、時代を超えた令和の“劇場版”だからこその「忍たま」になっており、映画館で観る体験がより特別に感じられる作品になっているのではないか。

公開からもうすぐ1カ月が経とうとしている「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」。劇場で観られる今、「忍たま」沼にどっぷり浸かってみるのもいいだろう。

関連リンク

関連記事

  1. 新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>
    WEBザテレビジョン
  2. 東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」
    WEBザテレビジョン
  3. <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    <BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現
    WEBザテレビジョン
  4. 松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」
    WEBザテレビジョン
  5. ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かす
    WEBザテレビジョン
  6. 瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」
    WEBザテレビジョン

「映画」カテゴリーの最新記事

  1. 映画初主演の大地真央「(15歳を演じたことは)楽しかった」 完成披露上映会に登壇<ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~>
    映画初主演の大地真央「(15歳を演じたことは)楽しかった」 完成披露上映会に登壇<ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~>
    WEBザテレビジョン
  2. 伊丹十三監督映画の“三要素”を一作目「お葬式」から紐解く 全10作が日本映画専門CHにて放送
    伊丹十三監督映画の“三要素”を一作目「お葬式」から紐解く 全10作が日本映画専門CHにて放送
    WEBザテレビジョン
  3. 「七人の侍」を西部劇にリメーク、「荒野の七人」シリーズ5作をBS12「土曜洋画劇場」で連続放送
    「七人の侍」を西部劇にリメーク、「荒野の七人」シリーズ5作をBS12「土曜洋画劇場」で連続放送
    WEBザテレビジョン
  4. 眞栄田郷敦、映画「カラダ探し」続投決定 雰囲気ガラリの特報映像解禁
    眞栄田郷敦、映画「カラダ探し」続投決定 雰囲気ガラリの特報映像解禁
    モデルプレス
  5. 大泉洋、映画『探偵はBARにいる』シリーズの続編に意欲「明日から子役のオーディションに入ろうと思います」
    大泉洋、映画『探偵はBARにいる』シリーズの続編に意欲「明日から子役のオーディションに入ろうと思います」
    WEBザテレビジョン
  6. 大泉洋&松田龍平「探偵はBARにいる」続編に言及「毎日プロデューサーのお尻を蹴り…」
    大泉洋&松田龍平「探偵はBARにいる」続編に言及「毎日プロデューサーのお尻を蹴り…」
    モデルプレス
  7. 大泉洋、8年ぶり「探偵はBARにいる」舞台挨拶で永野芽郁との共演作アピール「探偵の舞台挨拶している場合じゃない」
    大泉洋、8年ぶり「探偵はBARにいる」舞台挨拶で永野芽郁との共演作アピール「探偵の舞台挨拶している場合じゃない」
    モデルプレス
  8. “ニュー・アベンジャーズ”に反響「“サンダーボルツ*”って呼び続けたい」愛あふれるファンの声も
    “ニュー・アベンジャーズ”に反響「“サンダーボルツ*”って呼び続けたい」愛あふれるファンの声も
    WEBザテレビジョン
  9. 三ツ矢雄二が実写版でもプリークリーの声を担当「自分によく似たキャラクターで大好き」<リロ&スティッチ>
    三ツ矢雄二が実写版でもプリークリーの声を担当「自分によく似たキャラクターで大好き」<リロ&スティッチ>
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事