映画「モアナと伝説の海2」公開記念舞台あいさつに登場したME:IのRINON、SHIZUKU、KEIKO(写真左から)

ME:I・SHIZUKU、“モアナ2”日本版エンドソング起用に歓喜「毎朝ディズニー作品を見てからお仕事に行くのがルーティンなので」

2024.12.19 16:55
映画「モアナと伝説の海2」公開記念舞台あいさつに登場したME:IのRINON、SHIZUKU、KEIKO(写真左から)

ガールズグループ・ME:Iが、12月19日に都内で開催された映画「モアナと伝説の海2」の公開記念舞台あいさつに登場。日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」の生パフォーマンスを披露した。

公開13日間で興収20億超えの大ヒット

同作は2017年に公開されたアニメーション映画「モアナと伝説の海」(ディズニープラスで配信中)の続編となる、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作。前作から3年後の世界を舞台に、海と特別な絆で結ばれたモアナが、仲間と共に世界を引き裂いた呪いを解く危険な航海に出る冒険を描く。12月6日に日本で公開されると、公開13日間で動員数146万9424人、興行収入20億571万4690円を超え、世界興収は約7億2248万ドルを突破する大ヒットとなっている。

ME:Iは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で選抜されたCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で結成し、2024年4月にメジャーデビュー。デビュー1年目にして「第75回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)への初出場が決定し、「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の新人賞に選ばれた。

今作では各国版のエンドソングアーティストが起用されているが、世界で唯一グループで歌唱を担当しているME:I。サブリーダー/ダンスリーダーのRANによる“振り付けレクチャー”の後、早速日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を生で披露した。しなやかなダンスもさることながら、歌唱力にも定評のあるメンバーが多いということで、生歌の迫力も満点。映画館をさながらライブ会場のような熱気が包んだ。

歌唱を終え、リーダーのMOMONAは「本当に新鮮な光景で、皆さんの顔もとてもよく見えますし、私たちも歌いながら自分たちの声を感じて、すごく心を込めて歌うことができました」と感想を。

COCORO「『私はモアナ!』と思いながら力強く歌わせていただきました」

あらためて日本版エンドソングアーティストに決まったときの心境を、SHIZUKUは「私はほぼ毎日朝早く起きて、ディズニー作品を見てからお仕事に行くっていうルーティンが個人的にあるぐらいすごくディズニーの作品が大好きだったので、こうして参加することができてすごくうれしかったです」と、笑顔で喜びを語った。

また、歌に込めた思いを聞かれると、SUZUは「大切な人を守るために迷いや不安を乗り越えようとするモアナを、オーディション中の自分と重ねながら歌わせていただきました」と語り、COCOROも「モアナの心情、大切な人を守るんだ!という強い気持ちを歌詞にもあるように『私はモアナ!』と思いながら自分自身と重ねながら力強く歌わせていただきました」とニッコリ。

そんな中、エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」にかけて、「●●を越えてゆこう」という形で2025年の抱負を発表することに。RANは「心配性を越えてゆこう」と答え、「あまり物が要らないようなミーティングに行くときもボストンバッグを持って行ったりとか。心配性で物を多く持ってしまう傾向があって、自分にも負担がかかるので、来年はミニバッグを買って行動できるような人間になりたいなと。20歳にもなったのでミニマムな感じできれいにしたいなと思います」と力を込めた。

最後にMOMONAが「友情だったり、家族愛だったり、挑戦や成長、さまざまな要素がありまして。どんな人でも共感できたり、背中を押される作品になっています。冬ですが、『モアナと伝説の海2』の南国の海で癒やしとパワーをチャージしていただいて、この冬を乗り越えてほしいなと思います」とメッセージを送り、締めくくった。

映画「モアナと伝説の海2」は大ヒット公開中。

◆取材・文・撮影=森井夏月

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