

ジェシー・アイゼンバーグ&キーラン・カルキンW主演作「リアル・ペイン」 ゴールデングローブ賞に4部門でノミネート

2025年1月6日(月)に行われる「第82回ゴールデングローブ賞(R)」授賞式の各部門ノミネーションが発表され、2025年1月31日(金)より日本で公開される映画「リアル・ペイン〜心の旅〜」が、作品賞など4部門でノミネートを果たした。
疎遠だったいとこ同士が祖母の故郷を旅するロードムービー
ジェシー・アイゼンバーグが監督、脚本、製作、主演を務めた本作は、亡くなった最愛の祖母を偲ぶため数年ぶりに再会したデヴィッド(アイゼンバーグ)とベンジー(キーラン・カルキン)が、祖母の故郷・ポーランドを旅する姿を紡いだ心揺さぶるロードムービー。
いとこ同士でありながら正反対の性格な二人は、時に騒動を起こしながらも、ツアーに参加したユニークな人々との交流、そして祖母にゆかりあるポーランドの地を巡る中で、40代を迎えた彼ら自身の“生きるシンドさ”に向き合う力を得ていく。
旅行の目的地であるマイダネクへ向かう道中、二人は家族のルーツや人生の葛藤に向き合う中で、人の笑顔や歴史の裏にある“リアル・ペイン(本当の痛み)”に気付いていく。アイゼンバーグの監督としての本領が発揮された本作は観客から高く評価され、2024年の北米で大ヒットを記録した。
ゴールデングローブ賞で4部門にノミネート
12月9日(現地時間)に発表された「第82回ゴールデングローブ賞」のノミネーションで、本作はミュージカル/コメディ部門の作品賞にノミネートされた他、ジェシー・アイゼンバーグが脚本賞と主演男優賞賞(ミュージカル/コメディ部門)へ、キーラン・カルキンが助演男優賞へと、計4部門でノミネートを果たした。
中でも、2024年に「メディア王〜華麗なる一族〜」でゴールデングローブ賞、エミー賞をW受賞したカルキンは、本作でもW主演としてベンジー役を好演。2年連続でのゴールデングローブ賞受賞にも大きな期待が寄せられている。
すでに「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞」でトップ10映画に選出され、「アメリカ映画協会賞」でも作品賞トップ10に選出された本作。アカデミー賞(R)ノミネートも有力視されているだけに、その前哨戦として位置づけられているゴールデングローブ賞で何部門を獲得するのか楽しみだ。
第82回ゴールデングローブ賞の発表は、2025年1月6日(月)に行われる。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「映画」カテゴリーの最新記事
-
映画初主演の大地真央「(15歳を演じたことは)楽しかった」 完成披露上映会に登壇<ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~>WEBザテレビジョン
-
伊丹十三監督映画の“三要素”を一作目「お葬式」から紐解く 全10作が日本映画専門CHにて放送WEBザテレビジョン
-
「七人の侍」を西部劇にリメーク、「荒野の七人」シリーズ5作をBS12「土曜洋画劇場」で連続放送WEBザテレビジョン
-
眞栄田郷敦、映画「カラダ探し」続投決定 雰囲気ガラリの特報映像解禁モデルプレス
-
大泉洋、映画『探偵はBARにいる』シリーズの続編に意欲「明日から子役のオーディションに入ろうと思います」WEBザテレビジョン
-
大泉洋&松田龍平「探偵はBARにいる」続編に言及「毎日プロデューサーのお尻を蹴り…」モデルプレス
-
大泉洋、8年ぶり「探偵はBARにいる」舞台挨拶で永野芽郁との共演作アピール「探偵の舞台挨拶している場合じゃない」モデルプレス
-
“ニュー・アベンジャーズ”に反響「“サンダーボルツ*”って呼び続けたい」愛あふれるファンの声もWEBザテレビジョン
-
三ツ矢雄二が実写版でもプリークリーの声を担当「自分によく似たキャラクターで大好き」<リロ&スティッチ>WEBザテレビジョン