

山崎賢人、『キングダム』シリーズは「自分にとって宝物のような作品」“エル メン賞”受賞<ELLE CINEMA AWARDS 2024>

俳優の山崎賢人が、12月9日に都内で開催された「ELLE CINEMA AWARDS 2024」の授賞式に登場。2024年7月に公開された映画「キングダム 大将軍の帰還」での演技が評価されて「エル メン賞」を受賞し、受賞の喜びや作品への思いなどを語った。
「キングダム 大将軍の帰還」
同作は、原泰久による同名コミックの映画版で、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)の物語を描くシリーズの4作目。最新作では「キングダム 運命の炎」(2023年)から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれた。現在も上映中で、既にシリーズ最高興収を突破する大ヒットを記録している。
山崎はニューヨーク・アジアン映画祭において日本人初の「The Best from the East Award」を受賞したほか、先日は「LINE NEWS AWARDS 2024」にて2024年を彩った「話題の人賞」俳優部門に選ばれるなど、さまざまな賞レースをにぎわせている。
今回「エル メン賞」を受賞し、山崎は「本当にすてきな賞を頂けてうれしく思います。『キングダム』も自分にとって大切な作品なので、受賞できたことをうれしく思います」と喜びを語った。
また、「キングダム」シリーズについては「自分の人生と一緒に歩んできた作品なので、本当に最高のチームだと思っていますし、自分にとって宝物のような作品なので、4作目が一個の集大成として、たくさんの人に愛してもらって本当にうれしく思っています」と万感の表情で明かす。
そして2025年はどんな年にしたいかと聞かれると「毎年新たな人の出会いだったり、作品との出会いだったりがあるんですけど、これからも楽しみながら頑張っていけたらいいなと思っています」と話し、力強く前を向いた。
「ELLE CINEMA AWARDS」とは
「ELLE CINEMA AWARDS」は、その年に公開された映画の中からファッションメディア「ELLE」が今⾒るべき秀作を独自の視点でチョイスする映画賞。2015年よりスタートし、毎年さまざまな作品が選出されている。今回は、作品賞の第1位「エル シネマアワード」に日本では2024年1月に劇場公開された「哀れなるものたち」が輝いた。
その他、「エル ベストディレクター賞」を山中瑶子監督、「エル・ガール ライジングスター賞」を萩原利久、桜田ひより、「エル ベストアクトレス賞」を河合優実、「FENDI賞」を仁村紗和、話題賞をアンナ・サワイが受賞し、それぞれ授賞式に登壇した。(サワイは都合により欠席でVTR出演)
◆取材・文・撮影=森井夏月
※山崎賢人の「崎」はタツサキが正式表記
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