浜辺美波、山下美月との“ズッ友”を約束「これから先も仲良くしてくれる？」

映画「六人の嘘つきな大学生」大ヒット御礼舞台あいさつが12月2日に都内で行われ、“六人の嘘つきな大学生”を演じた浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、さらに主題歌を担当した緑黄色社会が登壇した。

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佐野勇斗のコメントをメンバーが否定

就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれたうそと罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティーかつ怒涛の伏線回収で人気を博している、浅倉秋成による小説「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫刊)を実写映画化し、11月22日に公開された。

6人そろってプロモーションするのも今回が最後。冒頭のあいさつで赤楚が「すごく寂しいんですけども、短い時間ですが、この6人の尊い時間を皆さんにお届けできたら」とコメントすると、佐野も「6人で集まれるのが最後かもしれないということで、裏でもみんな『寂しいね』ってずっと言ってて…」と続く。すると、他のメンバーが「言ってない言ってない」と否定して佐野を困らせるなど、早くも仲の良さを見せる。

山下美月、映画館で一人“六嘘”鑑賞会

本作の周りの反響について語る場面では、浜辺が「映画友達が見に行ってくれて、『犯人分かっちゃうかも』ってずっと言ってたら、『本当に分かんない』って言ってました。うれしかったです。やっぱり、ずっとこの映画を見に来てくれるって言っていたので、反応が心配というか、ドキドキっていう気持ちだったんですけど、Filmarksもすごい点数つけてくれてうれしかったです」と笑顔。

佐野は「僕、M!LKなんですけど」と語り始め、「メンバーも見てくれて、みんな絶賛してくれて。特に一番興奮していたのが塩崎太智っていう面白いメンバーがいるんですけど、そいつが本当に興奮しながら『マジおもろかった！　俺ここ最近で一番やわ！』って言ってました。カメラもないのにこういう(高い)テンションで言ってきてくれて」と反応を明かす。

山下は「先日、仕事帰りに一人で実は映画館に行ってこっそり見てたんですよ。一人“六嘘”鑑賞会を。TOHOシネマズ渋谷で(笑)」と告白。「客層もさまざまで、仕事帰りで一人で見に来てくださっている方だったり、カップルで見に来てくださっている方とかもいらっしゃって、途中からすすり泣く声とかも聞こえたりとか。終わってから皆さん考察というか、『あれ、あとどうなっていたんだろうね』っていうのを喋ってくださっていて。それを横目に私は“ここに本人いるよ”って思いながら(笑)映画館を後にしました。でも、すごくうれしかったです」と、“生のお客様の声”が聞けたことを喜んだ。

浜辺美波、5人に「ご飯行く気ある？」と詰め寄る

6人そろうのが最後かもしれないということで、「お互いに今まで言いたくても言えなかったこと」を語る場面も。

「みんなに(言いたい)」と挙手した浜辺は「(6人で)ご飯行く気ある？」と不満そうに質問を投げる。トークの中で西垣が「積極的じゃない」と槍玉に挙げられ、さらに倉も「返信が遅い」と追及を受ける。

浜辺は「私は『12月だったら何日と何日、何日以降なら行けるよ』って、もう年末年始も全部出した」とスケジュールを伝えていると訴えたが、このコメントに「座長(浜辺)、“こんだけ私は暇ですよ”って言ってる。あなた暇すぎない？」と逆にツッコミを浴びる展開に。浜辺は苦笑しながら「頑張って空けてるよって」と弁明。改めてご飯に行こうと、6人で確認をしていた。

さらに、浜辺は山下にも言いたいことがあると言い、「美月ちゃん、私と仲良くしてくれる？」と発言。会場がざわつく中、「これから先も仲良くしてくれる？」と聞くと、山下は「もちろんだよ」と返答。

「私は本当に美月ちゃんのこと大好きなんですけど、でも美月ちゃん忙しいから。もう今年終わったら、それこそLINEをブロックされてたら嫌だなって」と、謎のネガティブ発言。

「そんなことはない」と困惑した山下は、「でも、美波ちゃんは本当に連絡とかもめちゃくちゃくれるんですよ。しかも、返信が来るのが深夜12時過ぎとか、めちゃくちゃ連絡が来て。すごい元気だなって(笑)」と、浜辺の行動を暴露する。

浜辺は「ズッ友になれるかな。他の現場で会っても仲良くしてね」と声を掛け、山下も「仲良くしてね」と互いの気持ちを確認していた。

サプライ映像に緑黄色社会の登場も

イベントの後半では、6人に内緒で用意された、映画の撮影から宣伝期間までを振り返るダイジェスト映像が流された他、主題歌を担当した緑黄色社会から花束が贈られるサプライズも。

最後に浜辺が「この映画が公開されて、今回は6人と緑黄色社会の皆さんも来て、こうやってイベントができて、また新たな思い出を皆さんとともに作ることができて、とてもうれしいです。この映画、まだまだたくさんの方に広まっていってほしいなと思っていますので、改めてみんなで伝えたこの映画の魅力を、皆さんのお友達にもこの輪を広げていっていただけるとうれしいですし、ぜひこの場ではよく使う“だまされたと思って”という言葉をたくさん応用して、だまされたと思ってこの映画を見に来てくださるとうれしいです。この映画をたくさん愛してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と感謝。6人による最後の舞台あいさつを締めくくった。

※塩崎太智の崎は正しくは立つさき