

眞栄田郷敦、学生時代はサックスに熱中「いろんなものを犠牲にしながらやっていた」<ブルーピリオド>

8月9日(金)より全国で公開される映画「ブルーピリオド」のPOP-UP STOREオープニングイベントが7月24日に東京・原宿で開催され、主演の眞栄田郷敦と、本作の主題歌を担当したWurtSが登壇した。
眞栄田郷敦、WurtSの印象は「すっごい柔らかい感じの方で安心しました(笑)」
本作は、「月刊アフタヌーン」での連載開始以降累計発行部数700万部を超え、「マンガ大賞2020」も受賞した山口つばさ氏の同名漫画が原作。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に没入していく姿を描く。
イベント直前には、主人公・矢口八虎を演じた眞栄田が竹下通りにサプライズ登場。その場に居合わせた若者たちは、眞栄田の突然の登場に大熱狂。学生が集まる街ということで、放課後のエピソードや夏休みの思い出を語りながら竹下通りを歩いた。
イベントがスタートすると、夏休みの竹下通りの思い出について二人に質問が。すると眞栄田は「学生時代は竹下通りに来ることが考えられなかったです」と返答。WurtSも「僕は“陰キャ”だったんで、来れなかったですね(笑)」と話し、会場を笑わせた。
この日が初対面となった二人。眞栄田はWurtSの印象について、「曲がすごくオシャレなので、もっとイケイケな方かなと思ってたんですけど、すっごい柔らかい感じの方で安心しました(笑)」と正直な思いを吐露。加えて、眞栄田がWurtSの撮影時のポージングがうまいと褒めると、WurtSは「初めて言われました」と照れる場面も。
そんなWurtSは、「初めて役者さんとお話させていただいた機会だったので、話し方もかっこいいし、考えている事とか参考になるところが多かったので、お会いできてよかったです」と明かし、二人は笑い合った。
WurtSの生歌唱に眞栄田郷敦が感動「この曲が主題歌で良かったな」
本作のために書き下ろした主題歌「NOISE」について、WurtSは「ブルーピリオドのことは原作から知っていたので、イメージがあったりしたんですけど、物語自体に葛藤が描かれていると思っていて。葛藤から成長していく過程を曲に落とし込みたいと思っていて、テーマとして一つ“葛藤”があったと思います。『まだか』という歌詞があるんですけど、走っていてまだかな、まだかなというのを夢で見て、自分と葛藤していた部分と作品のリンクを感じました」と制作秘話を告白。
楽曲の印象について眞栄田は、「作品を見終わって、曲も相まって、この作品に出れてよかったなと思いましたね。見終わった後にすごくエネルギーをもらえる作品だと思いますし、この作品にふさわしい主題歌にしていただいたと思います」と思いを語った。
ここでWurtSがアコースティックバージョンで「NOISE」を生歌唱。拍手喝采が起こり、会場が熱い雰囲気に包まれた中、眞栄田は「カッコよかったですね! 改めてこの曲が主題歌で良かったなと思いました」と絶賛した。
眞栄田郷敦に藝大受験の過去が判明
会場からの質問に二人が答えるコーナーでは、「情熱を武器に頑張る八虎のように学生時代に熱中していたことは何ですか?」という質問が。眞栄田は「どれだけうまく髪をセットできるかにかけてました(笑)。ねじったりしてました」と回答し、会場の笑いを誘う。
続けて、「サックスをやってたんで、サックスですかね。情熱はかなりかけましたね。正解がない世界なので、努力と才能ということを考えたことも多かったですし、この映画に共感できる部分が多い生活をしてました。藝大も受験したりもして、いろんなものを犠牲にしながらやっていたので」(眞栄田)と、本作で演じた八虎と重なる部分があったことを明かす。
一方のWurtSは、「学生時代はスポーツをしていましたね。音楽は趣味でやっていて。大学の時に活動を始めたんですけど、その時に本格的にスタートさせた感じですね」と、学生時代の意外なエピソードを披露した。
情熱を注いだ結果一番うれしかったことを聞かれると、眞栄田は「(目に)見える形で結果が出るのはうれしい瞬間ですね。順位を付けられることもあったので、1番が取れたらうれしかったですね」と回答。WurtSは「共感してもらえた時が一番うれしかったんですね」と話した。
集中力を維持するには「自分に合った楽しめる方法を探したらいい」(眞栄田)
絵画練習の際に6時間集中して絵画に没頭していたという眞栄田のエピソードを受けて、集中力を持続させる方法について話が及ぶと、眞栄田は「新しいことが入ってくる状況だったので。サックスやっていた時は一日12時間練習していてた時の癖があるのかもしれないですが。自分に合った楽しめる方法を探したらいいと思います」とアドバイスした。
最後に、眞栄田は「キャスト、スタッフ、本当にたくさんの方が熱量高く作った作品です。本当にたくさんの方に見ていただいて、みんなが報われることを願ってます。見た後に自分と向き合ったり、自分の人生を考える時間になると思いますし、いろんなメッセージがある映画になっていると思います。ぜひたくさんの方に広めていただきたいです」とあいさつし、イベントは幕を閉じた。
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