「スター・ウォーズ」イベントのオープニングイベントに登壇した(写真右から)森川智之とミキの昴生、亜生

森川智之、ミキと『スター・ウォーズ』のオープニング点灯セレモニーに登壇「ここに立っていること自体感無量です」

2024.04.27 15:42

声優・森川智之とお笑い芸人・ミキの昴生と亜生が、4月26日に神奈川・横浜で行われた「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」オープニング点灯セレモニーイベントに登壇した。

ゴールデンウィークの期間、横浜・みなとみらいは「スター・ウォーズ」に染まる

“5月4日”は「スター・ウォーズの日」ということで、ゴールデンウィークは横浜・みなとみらいエリアが「スター・ウォーズ」の銀河に染まる。4月26日から5月6日(月)までの期間、「STAR WARS DAY YOKOHAMA MINATOMIRAI 2024」と題したイベントを開催。その初日となる26日、横浜ランドマークプラザ1階「サカタのタネガーデンスクエア」にて、オープニング点灯セレモニーが行われた。

そこにゲストとして登壇したのが、「スター・ウォーズ」シリーズでオビ＝ワン・ケビーノ役日本版俳優・森川と、「スター・ウォーズ」大好き芸人のミキの2人だった。MCに呼び込まれると、3人はライトセーバーを手に勇ましく登場。森川は2本のライトセイバーを持っていたが、1本は私物を家から持ってきたという。

森川は「私は『エピソード1』からユアン・マクレガー演じるオビ＝ワン・ケノービから参加させてもらっているんですけど、個人的には小学6年生の時にエピソード4を映画館で見たという思い出があります。横浜が地元で関内の映画館で見たので、今日ここに立っていること自体感無量です」と「スター・ウォーズ」シリーズとの出会いを振り返り、思いを語った。

声優として参加したことのある亜生にマウントを取られ、悔しがる昴生

昴生は「吉本のルーク・スカイウォーカー、ミキの昴生です！」と力強くあいさつするが、亜生に「ルークは(西川)きよし師匠と聞いております」と即否定されてしまう。「僕も『スター・ウォーズ』大好きです！」としっかりとアピールが、続く亜生に「『スター・ウォーズ』には一度声優として参加させていただいたミキの亜生です」と、「ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー」の日本語吹替版に出演したことを持ち出されマウントを取られると「腹立つわぁ」と悔しそうな表情を見せた。

「スター・ウォーズの日」の予定を聞かれると、森川は「イベントがたくさんあるので堪能したいというのと同時に、この機会に作品を見返したいです」と答えた。昴生は「子どもが『スター・ウォーズ』のアニメにハマってて毎日見てるんですよ。自作の剣(ライトセーバー)を2本作って、毎日『スター・ウォーズ』ごっこやってます。いつも赤い方を渡されるので、ずっと僕はダークサイドにいます(笑)。なので、子どもも連れてここのイベントに来たいです」と家族で「スター・ウォーズ」にハマっていると回答。

また、亜生は「奥さんは今日から『スター・ウォーズ』を勉強するって言ってました」と明かすと、森川が「僕の世代は時系列を考えると、(時代が)戻ったりして大変だったけど、今から見るなら順番通りに楽しめると思います」と時系列に見ることを勧める。亜生は森川のアドバイスをしっかりと受け取り、「いろいろ勉強して2人で楽しみたいなと思います」と宣言した。

森川らの掛け声でライティングショーがスタート

そして、「スター・ウォーズ」シリーズの劇中の名せりふ「MAY THE FORC BE WITH YOU」を3人が披露。その掛け声とともに、映像と光と音が融合した約3分間のライティングショーが展開された。昴生が「素晴らしいですね！仕事じゃなかったら泣いていました」と感想をもらすと、森川も「ちょっとふざけ過ぎちゃいましたね(笑)。身が引き締まる思いです」と美しく迫力のあるショーに感激した様子。

このイベント期間、伝説のジェダイマスターである“ヨーダ”をはじめとするおなじみのキャラクターのスタチュー、歴代映画作品のポスターの展示などが展開されるほか、4月27日からは「STAR WARS POP UP STORE」が期間限定でオープンする。

また、5月3日(金)から6日(月)までの4日間、全国25の劇場にて「スター・ウォーズ／ファントム・メナス(エピソード1)」の劇場公開から25周年を記念して、初の4K特別上映も決定している。

R2-D2、ダース・ベイダー、ストームトルーパーも登場

2025年4月に「スター・ウォーズセレブレーションジャパン 2025」が日本で開催されることも決まっており、森川も「まずチケットをゲットします」と気合を入れる。さらに、6月からディズニープラスで配信がスタートするドラマシリーズ「スター・ウォーズ：アコライト」にも注目していると語り、「エピソード1の100年前の時代、ジェダイの黄金期。みんなキラキラしてます。黄金期に忍び寄る影の部分があったりするので、どうなってエピソード1につながっていくのか楽しみですし、この1年は自分のライトセーバーを光らせながら盛り上がっていきたい」とここからの１年間の過ごし方を明かした。

トーク後のフォトセッション時にはR2-D2、そしてダース・ベイダーとストームトルーパー(2体)が登場。ミキの2人はもちろん、R2-D2と初対面だという森川もさらにテンションが上がった様子だった。

なお「スター・ウォーズ」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

◆取材・文＝田中隆信