鈴木亮平、恋人役・宮沢氷魚がクランクインに遅刻 役と重なった“奇跡”明かす<第47回日本アカデミー賞>
2024.03.08 22:26
views
俳優の鈴木亮平が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにて行われた「第47回 日本アカデミー賞 授賞式」に出席。「エゴイスト」で優秀主演男優賞を受賞した。
鈴木亮平「エゴイスト」で優秀主演男優賞
「第45回日本アカデミー賞」にて「孤狼の血 LEVEL2」で最優秀助演男優賞を受賞した経歴を持つ鈴木。本作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的同名小説が原作。鈴木は、14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔役を務め、宮沢氷魚演じるパーソナルトレーナーの龍太と惹かれ合う様子を繊細に演じた。鈴木は、LGBTQ+に関して「知ったつもりになって知っていなかった」と分かったことから、当事者の生活や親との関係性、社会に対して感じている生きづらさなどのヒアリングを始めたといい「もう本当にたくさんの方にお世話になりました。皆様のおかげでできた映画だなと思っています」と感謝を伝えた。
鈴木亮平、宮沢氷魚の天然ぶり明かす
また、共演を果たした宮沢について「素晴らしかったですね。龍太という役がちょっと天然でピュアな役なんですが、本当に氷魚くんそのままの人柄で」と絶賛した鈴木。クランクインの日、鈴木はケーキ屋のシーンを撮影した後、別の場所で撮影があり、そこで宮沢がクランクインし撮影する予定だったという。しかし「全然待っても氷魚くんが来なくて、ケーキ屋さんに行っていたんですよ」と宮沢の天然な行動を暴露した。2人での初めてのシーンはまさに龍太が浩輔との待ち合わせに遅刻するシーンだったといい「汗だくで『すいません』って入ってきたんです」という宮沢の姿が龍太とぴったり重なり驚いたとエピソードを語っていた。
ほかにも優秀主演男優賞には、「シャイロックの子供たち」から阿部サダヲ、「ゴジラ-1.0」から神木隆之介、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」から水上恒司、「PERFECT DAYS」から役所広司が選ばれ、役所が最優秀主演男優賞に輝いた。
第47回日本アカデミー賞
同賞は2023年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。司会は、5年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「ケイコ 目を澄まして」で第46回最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのが務める。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
神木隆之介・水上恒司ら「第47回日本アカデミー賞」主演男優賞受賞でレッドカーペット登場 サービス精神旺盛に対応モデルプレス
-
鈴木亮平、期間限定でInstagram開設「ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします」モデルプレス
-
鈴木亮平“お知らせ”を予告「自分としてはなかなかのニュースです」モデルプレス
-
鈴木亮平「異性愛者に認められている権利は当たり前ではない」同性愛者役で得た気づき “理想的な恋人”も明かす<第78回毎日映画コンクール>モデルプレス
-
宮沢氷魚、恋人役でW受賞・鈴木亮平との再共演熱望「自然と作品に入れた」現場での姿勢に尊敬<第78回毎日映画コンクール>モデルプレス
-
鈴木亮平・磯村勇斗・堀田真由・Snow Man目黒蓮ら受賞「第45回ヨコハマ映画祭」に豪華集結モデルプレス
「映画」カテゴリーの最新記事
-
FANTASTICS八木勇征、劇中登場“数字”の意味に感心「愛ですね」【僕らは人生で一回だけ魔法が使える】モデルプレス
-
高畑充希「嫌いって感情は信用ならない」気づいたら好きになっていたものを明かすWEBザテレビジョン
-
FANTASTICS八木勇征、サプライズゲストの虜に「可愛い~」 久々再会で笑顔【僕らは人生で一回だけ魔法が使える】モデルプレス
-
高畑充希&清水美依紗、互いにひざまずき花束交換 “友情の証”に感激【ウィキッド ふたりの魔女】モデルプレス
-
高畑充希、美脚際立つブルー衣装で登場 “突然好きになったもの”明かす【ウィキッド ふたりの魔女】モデルプレス
-
高畑充希&清水美依紗、“友情の証”としてフラワーアレンジメント交換「すごくすてき」<ウィキッド ふたりの魔女>WEBザテレビジョン
-
大森元貴&菊池風磨W主演「#真相をお話しします」原作者とのスペシャル鼎談実現 新たな“真相”明らかにモデルプレス
-
米倉れいあ、自身の出演映画で初の“胸キュン”「私の中で新しい感情が芽生えました」<顔だけじゃ好きになりません>WEBザテレビジョン
-
気鋭の監督が描く井浦新“祖父”と孫の大切な日々…短編映画の可能性が広がる魅力的な作品たち<MIRRORLIAR FILMS>WEBザテレビジョン