映画「バービー」原爆画像に反応で物議 日本公式が謝罪「極めて遺憾なもの」<全文>
2023.08.01 11:09
views
映画「バービー」(8月11日公開)の日本公式Twitter(X)が7月31日、更新された。同作のアメリカ公式Twitter(X)が原爆投下を想起させるようなファンアートに好意的な反応を示したことについて批判の声を集めていることを巡り、コメントを掲載した。
映画「バービー」アメリカ本社への見解示す
アメリカでは、映画「バービー」と、“原爆の父”と呼ばれるロバート・オッペンハイマーを描いた映画「OPPENHEIMER」が同じ7月21日に公開され、両作品を観ることを推奨する「Barbenheimer(バーベンハイマー)」というムーブメントが流行。またそのムーブメントの一環で、ファンによって原爆とバービーを組み合わせたファンアートの投稿もなされ、その投稿に「バービー」のアメリカ本社の公式アカウントは好意的な反応をしていた。今回、日本公式Twitter(X)では「映画『バービー』のSNS投稿について」とし「このムーブメントや活動は公式なものではありません」と否定。
そして「一方で、このムーブメントに起因したファンのSNS投稿に対し行われた、映画『バービー』のアメリカ本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています」とアメリカ本社への見解を示した。
最後に「この配慮に欠けた一連の反応について、不快な思いをされた方々には、お詫び申し上げます」と謝罪の言葉を残した。(modelpress編集部)
— 映画『バービー』公式 (@BarbieMovie_jp) 2023年7月31日
全文
映画「バービー」のSNS投稿について現在、いずれも7月21日にアメリカで公開されました映画「バービー」(配給:ワーナー・ブラザース)と映画「OPPENHEIMER(原題)」(配給:ユニバーサル・ピクチャーズ)の両作品を観ることを推奨する海外のファンによるムーブメント(#Barbenheimer)が起こっていますが、このムーブメントや活動は公式なものではありません。
一方で、このムーブメントに起因したファンのSNS投稿に対し行われた、映画「バービー」のアメリカ本社の公式アカウントの配慮に欠けた反応は、極めて遺憾なものと考えており、この事態を重く受け止め、アメリカ本社に然るべき対応を求めています。
この配慮に欠けた一連の反応について、不快な思いをされた方々には、お詫び申し上げます。
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
映画「バービー」
昨年映画化が発表されると、鮮やかなピンクに彩られ、最高のワクワクをくれそうな夢の世界を舞台、そして笑顔のバービーとケンの完璧な姿が話題に。昨年夏の時点でセレブの間ではバービーにインスパイアされた全身ピンクで着飾ったスタイル“バービーコア(Barbiecore)”がビッグトレンド。そしていよいよこの夏、映画『バービー』が日本上陸。完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み本当に大切なものを見つける最強のドリームファンタジーとなる。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
矢吹奈子、インコに「ビジュイイじゃん」教育中 M!LK山中柔太朗「今度コラボしようって言っておいて」【君がトクベツ】モデルプレス
-
なにわ男子・大橋和也ら、“胸キュンセリフ”対決 M!LK山中柔太朗の「抱くぞ、オラ」に歓声【君がトクベツ】モデルプレス
-
なにわ男子・大橋和也、不在のFANTASTICS木村慧人から連絡 MAZZEL・NAOYAは自己紹介を“代打”【君がトクベツ】モデルプレス
-
なにわ男子・大橋和也「満点のお尻」堂々披露 畑芽育驚き「こんな舞台挨拶は初めて」【君がトクベツ】モデルプレス
-
アンミカ・遠藤憲一・藤田ニコル、本人役で映画出演「君がトクベツ」追加キャスト発表モデルプレス
-
土屋太鳳、坂口健太郎の元婚約者役で「盤上の向日葵」出演決定 映画オリジナルの重要人物を熱演モデルプレス
-
舘ひろし&眞栄田郷敦、血まみれで抱き合う 映画「港のひかり」特報映像公開・黒島結菜&斎藤工らの出演も決定モデルプレス
-
漫画「WIND BREAKER」が実写映画化 疾走感のあるアクションやバックショットが公開WEBザテレビジョン
-
人気不良漫画「WIND BREAKER」実写映画化決定 ファーストルック&特報映像解禁モデルプレス