表彰式に登壇した(後列左から)小西啓介氏、小林啓一監督、(前列左から)平祐奈、西野七瀬、馬場ふみか (C)モデルプレス

神尾楓珠&西野七瀬ら「恋は光」が初の快挙 メインキャスト4人が同時に最優秀新人賞<第44回ヨコハマ映画祭>

2023.02.05 15:57

女優の西野七瀬らが5日、神奈川・関内ホールにて開催された「第44回ヨコハマ映画祭」に登壇。映画「恋は光」(2022)のキャストが同映画祭初の快挙を成し遂げた。


神尾楓珠主演「恋は光」

西野七瀬 (C)モデルプレス
西野七瀬 (C)モデルプレス
俳優の神尾楓珠が主演を、西野がヒロインを務めた同作。原作は“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに、ウルトラジャンプ連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった「恋は光」。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは神尾。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を西野が演じ、共演には、平祐奈馬場ふみかが顔を揃えた。

脚本・監督は、「ももいろそらを」(2013)「殺さない彼と死なない彼女」(2019)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一氏。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えている。

「恋は光」キャストが快挙

平祐奈 (C)モデルプレス
平祐奈 (C)モデルプレス
馬場ふみか (C)モデルプレス
馬場ふみか (C)モデルプレス
今回は最優秀新人賞が神尾、西野、平、馬場と全て「恋は光」のキャストから選出。同映画祭初の快挙となった。

同作は作品賞と監督賞も受賞し、表彰式には西野、平、馬場、小林監督が集結。それぞれ受賞に感謝し、全編岡山県でのロケで行われた撮影や役作りについて振り返った。

なおコロナ禍のため、同映画祭の授賞式が開催されるのは3年ぶりとなった。表彰式には「恋は光」メンバーのほか、主演女優賞の倍賞千恵子、吉岡里帆、助演女優賞の河合優実、助演男優賞の磯村勇斗、柄本佑らが出席。主演男優賞の瀬戸康史は舞台「笑の大学」の稽古のため表彰式前に先んじてステージに登壇した。(modelpress編集部)

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