映画「わたしの幸せな結婚」のプレミアイベントにSnow Man・目黒蓮、今田美桜、渡邊圭祐らが登場

Snow Man・目黒蓮、“嫉妬エピソード”を明かした渡邊圭祐に「そんなに妬かないでください」

2023.02.01 21:05

Snow Manの目黒蓮が主演、今田美桜がヒロインを務める映画「わたしの幸せな結婚」(3月17日[金]公開)のプレミアイベントが2月1日に都内で開催され、目黒と今田のほか、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかり、塚原あゆ子監督が出席した。

役柄をイメージした衣装でレッドカーペットに登場

名家に生まれながらも家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世(今田)は、ある日、名家の当主・久堂清霞(目黒)と結婚することを命じられる。清霞はその美貌とは裏腹に、性格は冷酷無慈悲という悪評の主だったが、次第に2人は心を通わせていく。そんな2人の前に、越えがたい障壁が現れる、という政略結婚からはじまる運命のラブストーリーが描かれる。

同作の舞台が、大正ロマンを思わせる架空の時代ということで、役柄をイメージした衣装を身にまとった一同。レトロ車から降り、レッドカーペットを歩いて登場した目黒は「思っていたより多くの皆さんが集まってくれていて、『え、めっちゃいる！』って思いました(笑)」と、集まった400名の観客にびっくりした様子。

「この日を迎えられたことにドキドキ、ワクワクしています。多くの皆さんがこの作品を楽しみにここに来てくださっているっていうのは、僕自身もすごく感動しましたし、とてもありがたいです。気持ち良くレッドカーペットを歩かせていただきました！」と感動を伝えた。

続く今田も、レッドカーペットを歩いた感想を「本当に皆さんのお顔が近くて、とてもうれしい気持ちになりました」とコメントし、幸せそうな表情を見せていた。

なにわ男子・大西流星「こうやって目黒くんと一緒に着物姿になれるのもすてきだなと」

また目黒は、衣装の着物姿にも触れ、「久堂清霞という役を演じていた頃を思い出すというか、背筋がしゃきっとするような、そんな感覚でした」と話し、「洋と和で分かれている感じがすてきですよね」と、それぞれの衣装を見渡して語った。

目黒と同じ和装で登場した、清霞の幼なじみで皇子・堯人を演じた大西は「こうやって目黒くんと一緒に着物姿になれるのもすてきだなと思いますし、撮影が1年前だったので、和服を着て思い出した感じがしますね」とにっこり。

対して洋装姿で登場したのが、鶴木貿易の若き社長にして謎に包まれた男・鶴木新を演じた渡邊。たくさんの観客に囲まれてのレッドカーペットに「気分良くて、普段僕そんなに右手とか挙げないんですけど、グッと(拳を高く掲げて)やっちゃいましたね…しかも二回」と、はにかみながら楽しげな表情を見せていた。

目黒蓮の“ストイックさ”を共演者が次々と証言

単独初主演が決まった時については、「マネジャーさんに教えてもらった時はすごくうれしかったです」と回顧した目黒。

「清霞は見た目が美しくてかっこよくて、そこに近づけるのかなっていう不安な気持ちが最初はありました。僕はあんな冷酷ではないですけど、中身に共感する部分もあったので、そういうところを探しながらって感じでした」と、役作りについて語った。

また今田も「最初にお話を聞いた時、『これ本当に私に来たのかな？』と一瞬疑ったんですけど、新たな挑戦だなと思って。やってみてもちろん大変でしたけど、皆さまと一緒にやりながら、とても楽しい時間でした」と撮影時を振り返った。

そんな今田は、目黒について「とにかくストイックです！」ときっぱり。「現場での空気感とか空気作りとか、距離感含めて、本当にストイックに清霞と向き合っていらっしゃるなという印象でした」と話すと、渡邊も「本当にストイックだなーと」としみじみ。

「いわゆる『カメラが回っていなくて、現場をセッティングしています』の談笑の時間の話を、基本取材で聞かれるんですけど、その時間、ずっと(目黒が)清霞なんです。『距離置こう』ってちゃんと思うくらい、冷たそうな気がしてしまって」と渡邊に明かされた目黒は、「僕が『本番、よーいスタート』でパッと役に変われる器用さはないので、常に役のこととかを考えていましたね」と説明していた。

さらに今田からも、「控室で二人きりになった瞬間、私も何を話そうかなと考えていたんですけど、目黒さんに一言『気まずいですね』って言われて。逆に『直球だな～！』って感じで(笑)、めちゃくちゃ面白い人だなと思いました」と暴露され、「今田さんもそう思っているだろうなと思って、素直にそれを言って、笑いに変えちゃった方がいいかなと思って」と弁明した目黒。

今田も「笑っちゃいますよね。『気まずいですね』って言われたのは初めてだったので。でもそれでほぐれました」と、笑いに昇華されたと明かした。

「俺が見たことない笑顔だったんですよ。悔しくて悔しくて…」

撮影時の目黒にまつわるエピソードはさらに登場。

渡邊は「僕は清霞とのシーンが非常に多いんですけども…」と切り出し、「僕は割と仲良くなりたくなっちゃうタイプなんですよ、誰でも。なので、どうにかして(目黒と)仲良くなろうと会話をいろいろやっていたんですけど、ハマっていなかったんですよ」と告白。

「上手くハマれていないなと思って、撮影所から家に帰って『どうしようかな』って考えて、1週間後にまた現場へ行った時、すんごい前田くんと楽しそうに話していて！　俺が見たことない笑顔だったんですよ。悔しくて悔しくて…」と、清霞の部下であり右腕・五道佳斗役の前田と、目黒との関係性を目撃したことによる“嫉妬エピソード”を披露した。

目黒は「役柄的にバチバチだったので、演じやすいように距離感を守っていたんです」と説明。前田から「清霞すぎる！」とツッコまれていた。

渡邊は今田にも相談していたと言い、今田から「現場でも言っていましたよね。『なんか目黒くん、前田くんといるとめっちゃ楽しそう…』って」と明かされ、目黒からは「そんなに妬かないでください」と諭されていた。

しかし、前田は「すごく話してくれたって言っていたと思うんですけど、僕もあんまり正直ハマっている感じがしなくて…」と告白。目黒は焦りながら「違う、待って待って、落ち着けって。誰もハマってないじゃん」とツッコんでいた。