永野芽郁(C)2022映画「母性」製作委員会

永野芽郁史上“最哀”の娘役 可哀想すぎるシーン3選の場面写真解禁<母性>

2022.10.20 18:02

女優の戸田恵梨香、永野芽郁が出演する11月23日公開の映画「母性」より、可哀想すぎるシーン3選の場面写真が解禁された。


戸田恵梨香&永野芽郁「母性」

累計発行部数360万部を超え、2010年に映画興行収入38.5億円を記録したヒット作『告白』から12年。数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家・湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数100万部を突破した「母性」(新潮文庫刊)が映画化。

ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田と永野。人気実力トップクラスの2人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに、物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督は、人間ドラマの名手、廣木隆一が務める。主題歌は、日本を代表するトップシンガーJUJUが鮮やかに歌い上げる新曲「花」。

10月にカナダで開催された北米最大級の映画祭のひとつ、第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品としてワールドプレミアが行われ、早くも戸田、永野の迫真の演技に絶賛の声が続出した本作。さらに第35回東京国際映画祭特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定しており、公開に向けて注目が高まっている。

永野芽郁史上“最哀”の娘役で出演

本作で、幼いころから母・ルミ子(戸田)に愛されたい一心ながら、まっすぐな愛情を受け取れずに悩み傷つきながら生きる娘・清佳(さやか)を演じているのは永野。確かな実力と表現力でいま最も注目を集める女優のひとりである永野の娘役と言えば、近年では『そして、バトンは渡された』(2021年)での“血が繋がっていなくても大きな愛を与えられ生きる娘”優子役が記憶に新しいが、本作『母性』においては一転、“血を分けた実母に何とか愛されたくて健気に振る舞う娘”という、同じ娘というキャラクターでも全く異なる環境に身を置く役柄を渾身の演技で体現している。

永野は「清佳の内側にある強さや、母に対しての思いを自分なりに考えながら撮影に挑みました」と振り返るが、母から愛されたいが故に様々な行動を起こしてもすべてが裏目に出てしまい、母にとっては煩わしさが爆発してぶつかりあう踏んだり蹴ったりな展開ばかり。永野史上“最哀”に可哀想といっても過言ではないキャラクターだ。

永野芽郁、涙の新場面写真解禁

永野芽郁(C)2022映画「母性」製作委員会
永野芽郁(C)2022映画「母性」製作委員会
特に同情せざるを得ない、涙のワケが知りたくなること間違いなしの可哀想シーンを3選として紹介。1つ目は母に振り向いて欲しいが故に、過酷な家事をはりきって手伝おうとするも、かえって母の機嫌を損ねてしまうことに。良かれと思った気遣いに返ってきた予想外の言葉によって、涙をこらえる娘・清佳の儚げな横顔を捉えたカット。突然の理不尽に同情してしまうような場面だ。

永野芽郁(C)2022映画「母性」製作委員会
永野芽郁(C)2022映画「母性」製作委員会
2つ目は、1つの事件をきっかけとして進む本作。事件の衝撃の“真相”に近づき、ルミ子の前に何か思い詰めたような表情で佇む清佳の姿を捉えたカット。感情をおさえきれずに涙が溢れてくるその表情は切なさ全開。この後清佳の身に起こる更なる衝撃の出来事に、胸を締め付けられずにはいられないだろう。

3つ目は、先日解禁され話題を呼んでいる本予告でも大きなインパクトを放つ、ルミ子が清佳を抱きしめたかと思いきや清佳の首に手をかけられたシーンを捉えたカット。清佳の涙が滲むまなざしは、果たして母に何を訴えかけているのか。果たして“母性”に狂わされたのは母か、娘か。この物語の“母性”の行き着く先に注目だ。(modelpress編集部)

「母性」ストーリー

女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか?普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく…母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」。2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。母性に狂わされたのは母か?娘か?この物語は、すべてを目撃する観客=あなたの証言で完成する。
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