「プレデター:ザ・プレイ」の主人公ナル役のアンバー・ミッドサンダー、ナルの兄タエベ役のダコタ・ビーバーズが、プレデターとの渡り合い方を明かす

<プレデター:ザ・プレイ>出演者がプレデターの倒し方を明かす「テクノロジーギャップは関係ない」

2022.08.02 06:30
「プレデター:ザ・プレイ」の主人公ナル役のアンバー・ミッドサンダー、ナルの兄タエベ役のダコタ・ビーバーズが、プレデターとの渡り合い方を明かす

「プレデター」シリーズ最新作「プレデター:ザ・プレイ」が、8月5日(金)からディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で独占配信される。このほど、主人公・ナルを演じるアンバー・ミッドサンダー、ナルの兄・タエベを演じたダコタ・ビーバーズが、プレデターとの渡り合い方を明かした。

世界中でカルト的人気を誇るシリーズ

「プレデター」は第1作が1987年に公開され、これまでクロスオーバー作品も含め全6作品が制作された、世界中でカルト的人気を誇るシリーズ。高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防を描いている。

最新作「プレデター:ザ・プレイ」では、「生きる為に狩りをするもの」と「狩りをする為に生きるもの」の誇りを懸けた戦いが展開。その見どころは、強い者を求め本能のままに狩りを楽しむプレデターと人類との壮絶なバトルだ。これまでのシリーズでも、高度な科学技術で武装し、驚異の身体能力とパワーを合わせ持つプレデターと人類との“格差バトル”が描かれてきたが、本作のバトルはこれまでの比ではない。

ナルの敵は宇宙最凶のハンター

舞台は1700年代のアメリカ。ネイティブ・アメリカン最強の部族コマンチの戦士であるナルは、手斧や弓を武器に持ち、銃や携帯式の電動ガトリングガンのミニガンですら歯が立たない宇宙最凶のハンターの脅威に挑む。

そんな脅威に対して、ダコタは「プレデターは巨大なエイリアンだから、対等に戦うのは難しい」としながらも、「攻撃が正確であること、そしてスピードが重要になる。体の動きが大切なんだ」と、プレデターと戦うためには正確性とスピードが肝になることを明かす。アンバーからは「プレデターが、より進化したテクノロジーを持っているということは、本作ではそんなに大きなポイントではない」と語る。

プレデターが持つ兵器は、どのシリーズでも人類を一方的に圧倒してきた。周りの景色と同化することができる「光学迷彩」や、レーザーポインターとの連動で正確無比な一撃を繰り出す「プラズマキャノン」などの強力な兵器で人類を翻弄(ほんろう)。

だが、アンバーは「このテクノロジーギャップは本作では関係ない」と言い切る。その理由を「プレデターがハンターとして最も大きな獲物を狙っているとき、最高の武器があるかどうかが決め手になるわけではないのです。だからコマンチ族の最高の戦士で、優れたハンターであるナルとの能力は釣り合っているのです」と話す。

このアンバーのコメントは、「強き者には敬意を表する」というプレデター独特の文化を指している。プレデターは、自らが認める強敵に出会ったとき、飛び道具を捨てて白兵戦で決着をつけることがある。力と力、技と技のぶつかり合いで最終決着をつけるのだ。

たとえ絶対的な対格差があろうとも、コマンチ族の高い戦闘能力とサバイバルスキル、そしてナルの勇気と知性があれば、番狂わせを起こせるかもしれない。

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